猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

電脳秘書ちいの日記 月末だけど…

今日で11月も終わり。 明日から12月!!って感じです。 定期ものの仕事とかしていると、ホントにサイクルが早く感じます。 今日は南国市まで、前に書いた病院の壁面を飾るイラストのお仕事を いただいた建築デザインの事務所へ打ち合わせ。やっとこの仕事も…

八田さんの山岳四季  「ザックの中身は?」

H19.7.31、合戦尾根にて 「ずいぶん大きなザックですね〜。 一体何が入っているのですか?」 「エッ、マ〜、夢をかなえる道具が一杯入っています。」 少々の強風でも微動だにしない骨太カーボン三脚 世界No1のレンズ2本を基本としたカメラ機材を加えた 夏…

満月の夕べ かぐやと 結び

名月や池をめぐりて夜もすがら 芭蕉 ◆moonlight 満月の月明かりは約0.2ルクス でもライトなしでも行動できます。 (影が出来るほど) ちなみにコンビニは500ルクス 街が明るい現代人は 月を見ることもまれになりましたね。 blog Rankingへ 江戸時代までの日…

満月の夕べ 頂の楽しみ

西日本一美しいと言われる三嶺 その美しさは山容だけではなく 頂からの眺望も優れたものがあり 剣山系は勿論、遠く石鎚山系まで また運が良ければ大山まで望むことが出来ます。 そして今日は太平洋まで ◆頂界隈 秋の登山最終便になろう三連休の頂は いつもよ…

満月の夕べ 森と稜線で

私が今回使ったルートは 「韮生越え」と呼ばれる国越えの峠道 地元の方が安徳帝一行も通ったという 古くから人々が使ってきた道です。 ◆秋の森 林道終点から山道に入ります。 木々は落葉し森は冬眠に入り 見上げれば小枝の向こうに秋の空がのぞき 開放的な風…

満月の夕べ 向かう道で

私の四国の山行はいつも5時発 今頃は日も短く暗い出発になります。 この週末は「満月」を狙って 三嶺の頂にテントを張ろうと思いました。 天気図を見ても穏やかに晴れるとの事 今回はどんな風景に出会えるのか。 香美市物部町に近づく毎に 期待と共に白々と…

和宏さんからの山便り 冬眠鼠

休日の森は風が強く寒かったので 谷を下って避難小屋で食事をしたのですが その時、置いてあった毛布を敷こうと広げた所 中から冬眠中の「ヤマネ」がコロリと出て来ました。 せっかくの冬眠中に申し訳ありませんでしたが 写真を撮らせていただきました。 そ…

電脳秘書ちいの日記 休日

今日は朝からいいお天気。姪っ子に昨日から「お仕事なかったらしよう」とせがまれてた バトミントンを近くの駐車場でやりました。 だいぶラリーができるようになったもののなかなか続かないけど…。朝は少し肌寒かったけど、やっているうちに汗をかくほど暖か…

tochikoな山歩き もう一つの同窓会

学生の頃から関わりを持たせてもらっていた 天狗さんの生徒達は それぞれに社会人となりました。 天狗さんや自分たちの友人とも いくつもの偶然の重なりや どこかで接点も持った人間同士が 大切な仲間となり時々一つの場所に集まる。 blog Rankingへ 「山下…

店長「南嶺」を駆ける  後編

草原のような皿が峰を後に 「鷲尾山」を目指せば、 風景は再び山林へと変わり 比較的平坦な道にピッチが上がり 私の足音が心地よく響きます。◆裏山を抜け この周辺の森は栗林や竹林など 古くから人々の生活が関わってきた「裏山」です。 かつては薪や落ち葉…

店長「南嶺」を駆ける  前編

「登山は自宅から始まる」 現在のようにマイカーが普及していない時代 自宅からキスリング背負って駅へ・・。 しかし今のマイカー登山も ハンドルを握る以上 緊張感は自宅から帰宅まで 持っていたいものですね。 (勿論私を筆頭に・・・(笑)) blog Rankin…

グランパース霧島ツァー同行記 火の国から

御鉢の火口壁に取り付けば 登山道はなだらかな道になり 引率する緊張も少しほぐれ 眺望を楽しむ余裕が生まれます。 ◆堂々と 大地からそそり立つ山容 そして遮るもののない眺望に 神の姿、そして神の視線を見た 先人の想いを実感します。 blog Rankingへ 目の…

グランパース霧島ツァー同行記 高千穂峰

高千穂峰は 霧島連峰で韓国岳に次ぐ標高1,573mの第二峰 鹿児島県と宮崎県の県境にある火山です。 ◆天孫降臨 御神火祭 高千穂峰は天孫降臨伝説の舞台となる 天照大神の孫、神武天皇の曾祖父である ニニギノミコトが降臨した山として知られています。 blog Ra…

店長のひと言 秋の風になりたい

平野部はもうすぐ冬と言うのに 今週の高知は日中25℃をこえるぽかぽか陽気です。 忙しくなり遊山も行けてない店長ですが、 冬山に向け日々出来ることを実践あるのみです。 雪の少なくなってる四国の山ですが 来るべき時に備え店長的日々精進です(笑) 秋山…

電脳秘書ちいの日記  ワタシのカメラは河童のおさがり!!

昨夜は、河童とtochikoと3人でいつものレストランで待ち合わせ。 実は今日、河童がカメラを新調。ワタシは、いままで河童さんが愛用していたカメラを譲り受けることに。 このカメラは、河童と共に、色んな所を駆けめぐりました。 このブログの写真も、北岳や…

tochikoな山歩き 河童が遠征の間に

日曜日 母校に勤められている先輩から 「文化祭」の案内をいただいていました。 「文化祭」・・・懐かしい響きです。 十数年ぶりに母校の門をくぐってみる事にしました。 ☆その前に せっかく故郷に帰るのですから 実家に帰り水汲みと、お墓参りへ。 大豆も収…

グランパース霧島ツァー同行記 大浪池を巡る

天に向かって登っていくような 開放感のある独立峰の急登は 大きな火口の縁にある最高点に至ります。 ◆頂のこと 直径約800m、深さ300mの断崖絶壁 その火口底は直径は約150mもあり 霧島複合火山の中で一番の規模を持ちます。 雨が続けば湖が現れるとのことで…

グランパース霧島ツァー同行記 韓国岳に登る

SARUが信頼を置く「山の何でも屋グランパース」 今回お店のツァーのサブ(荷物持ち)として ガイド慎子が引率する九州霧島山ツァーに 私河童は同行することになりました。 ◆火の国へ 香川から800km約8時間の旅です。 今回ツァーに参加された方は11名。 金曜…

河童火の国より帰る

はるか昔 神々がこの世を治めていた神話の時代。 神々が天上界天の浮橋から下の世界をのぞくと 霧にけむる海のなかに 島のようにみえるものがありました。 神々は一本の鉾を取り出し その島にしるしをつけたと その名の由来となった霧島山。 blog Rankingへ …

「臨時猿休み」のお知らせ

いつもご訪問頂きメンバー共々感謝しています。 さて今週末は、「河童単独遠征」に伴い この週末のメンバーの日記もお休みすることにしました。 次回は月曜日の予定ですので、 せっかくお越し頂き、大変申し訳ありませんが 宜しくお願いいたします。 ◆河童単…

tochikoな山歩き 追いかけハイク

今回は珍しく単独行です。 といってもいつもの場所では 天狗さんや八ちゃんが待っています。 ☆慎重に 紅葉シーズンだというのに、 山に向かう車は多くありません。 携帯も圏外の山の中で待ってくれている 何を持って行こうかと楽しみもありますが、 林道の運…

2007秋の奥物部遊山 宴のこと

ゆらぐ炎を見ていると安心感を覚えます。 それは人の遺伝子に組み込まれた 太古の記憶かもしれませんね。 ◆お天道様 「焚き火」は植物が蓄えた 「太陽エネルギー」を取り出す行為。 暖を取り、調理を行い、明かりを得る。 そして放出される二酸化炭素でまた…

2007秋の奥物部遊山 森で過ごす

「自然を知る‥には、 森の奥深くその懐に静かに立ち入り、 原始の森の中、間近に獣の気配を感じながら 時を過ごすことだ。 そして可能な限り 生きる手段を森に委ねることだろう。」 by Tengu ◆道具達と まあ、そうは言っても 我々は毛を失ったお猿さんです。…

2007秋の奥物部遊山 今年の色

◆向かう 今週は森の秋を求めて 天狗と八田さんと奥物部に行ってきました。 (tochikoは所用があり日曜日に日帰りです。) 勿論ポイントは「ヌル谷のナロ」 香美市物部町「ふるさと物産館」で買い出し中に 電脳秘書ちいがプロデュースした 「奥物部もみじそば…

土佐の山間で思ったこと

「去年より また寂しいぞ 秋の暮れ」 蕪村 暖かい11月の山から帰ってきました。 昼間の気温は20度近くなり 半ズボンでも大丈夫なくらい暖かかった・・・。 (私だけかな) 今回は隠れ家「ヌル谷のナロ」で 天狗と八田さんと秋の宴会を楽しんできましたが 最…

店長の独り言 「繋がり・・・・」

猿板ブログも3年目に入りました。 先日25万カウントのキリ番懸賞品も送らせていただきました。 ブログを始めていなければ 父のお米を県外の方に食べて頂くなんて無かったと思います。 父も喜んでいました! 皆様からのカウント、コメントが 猿板ブログの…

電脳秘書ちいの日記  日々(笑) 

早くも11月…明日から2連休ですね。 皆さんどこの山へ?予定をしていますか? 10月に私達SARUがよく通っている 物部町にある施設のお仕事をさせてもらっていたのですが なんとか無事終わりました。お近くにお越しの際は、その施設の近くにあるふるさと物産館…

tochikoな山歩き あの日への帰郷

河童と10年間通い続けた「丸山荘」 小屋を下りられた山のお母さんとクロに 久しぶりに会いに行きました。 ☆直販所 いつものR194で向かいます。 旧本川村に入る長いトンネルを抜けると 気温がぐっと下がります。 ここでの楽しみが「直販所」。 地元の野菜…