猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

八ヶ岳より無事帰ったこと

友と力を合わせ共に向かった 厳冬の八ヶ岳山麓で 私達を迎えてくれたのは 一頭の年老いたカモシカでした。 ◆神の使い 日本と台湾だけにいる棲む カモシカは「うし科」のほ乳類。 そして来年は丑年 これは山神に呼ばれましたね(笑) blog Rankingへ ◆ただい…

2008年と皆様にありがとう。

辺境の地「四国」を主に ザックに好奇心とお弁当を詰めて 野山を駆ける遊山黒子衆SARUと猿板。 同じ場所であっても 通って見る風景に心惹かれ 歩き書き始め4年目に入りました。 そこから頂いたものは blog Rankingへ 自然の風景だけではなく ブログを通じた…

tochikoな年末ご挨拶 「山笑う」

今年の遊山は丹沢の森からの 幸せな始まりでした。 でも体調面の不安を抱えての スタートでしたが ブログで繋がった仲間に励まされ 思っていた以上に元気に歩けた事を 感謝したい気持ちでいっぱいです。 のんびり屋の私ですが blog Rankingへ 来年も自分のペ…

電脳秘書ちいの日記 Merry Χmas!! そして「今年もありがとう」

夕方からの仕事の打ち合わせの帰り道… 毎年中央公園に飾られている巨大ツリーの前を通りました。今日はクリスマス・イヴ!! blog Rankingへ そしてあっという間に12月も残りわずか…。12月に入ってからは、やっぱりだんだんと仕事が忙しくなり、 今週はずっ…

店長のひとこと「今年もありがとう!」

今年も残すところ後わずかですね。 大晦日までしっかり仕事の店長です。 「猿板」も四年目に入りました。 過ぎてしまうと短いですが、 色んな自然の風景や人との出会いが 沢山数え切れないほどありました。 ブログを見て頂いてる皆様には、 ありがとうござい…

河童のうどん遍路 「うぶしな」

Grand-pathのある香川県宇多津町 駅から歩いて10分ほどの所に鎮座する 宇夫階(うぶしな)神社は 2007年に遷座1,200年を迎えました。 ◆境内 秋祭りには盛大に賑わう境内に 不自然とも思える暖簾が揺れ その奧にある細い階段を上がると 隠れ家のようなうどん…

08店長うどんラストバトル

讃岐を世に知らしめた「うどん」 その深い味を探求しつづける店長の 今年の最後のうどん遊山は 最強のうどんに対峙します。 ◆ウォーミングアップ これまでの全ては この日のためにあったのかも知れません。 万全の体調で望む朝 期待と不安が四国山脈を貫きま…

店長のひとこと「今年の〆は香川へ!」

今週も暖かい高知です。 町中はクリスマスを前に華やいで来ました。 今週のお休みは、今年の締めとして一路 香川に向かいました。 香川と言えばうどん! うどんと言えば店長のガッツリ! 行ってきました。うどん遊山へ、 毎回食する事にうどん文化の奥深さに…

電脳秘書ちいの日記 キャンドルの灯り

ちょっと前になるけど 赤岡町の「冬の夏祭り」というイベントに キャンドルアートを見に行ってました。実は明日から私の商店街でも キャンドルフェスタを開催します。 で、どんな感じにやっているのかなぁと… blog Rankingへ「まちの明かりがとてもきれいね…

tochikoな日常 山下農園で年忘れ

12月は忘年会シーズン。 良い事も悪かった事も すべてひっくるめて 一緒に笑って年忘れですね。 ☆居場所で 師走の真っ直中の先週末は いつもお世話になっている 山下農園に押しかけ忘年会でした。 blog Rankingへ 援農隊員とスタッフを含め総勢16名。 い…

08霊峰山納め 山頂に至る

森を抜けると 雪は堅く締まる。 今年初めてのアイゼンでした。 ◆軽快さ サクサクと小刻みな音 少し懐かしいアイゼンの感覚。 安心と心地よさを得た心に 天狗岳の頂からご来光が射します。 blog Rankingへ 二ノ鎖小屋の手前の 最後の鳥居を潜り ご神体に取り…

08霊峰山納め 参道を行く

木々が葉を落とし 陽が差し込み始めれば 風も自由に森を駆け巡る。 ◆ブナの道 標高1,400mの成就社から 前社ヶ森を経て1,982m石鎚山へ続く 表参道と呼ばれる山道は 稜線にほぼ忠実に進みます。 blog Rankingへ 標高100mを下る八丁坂。 その最深鞍部に鳥居があ…

08霊峰山納め 成就社まで

暗から色が蘇る朝。 その美しい一日の始まりに 思わず車を停めてしまいました。 ◆朝を迎える 刻一刻変化する時。 朝日が昇るごとに 水と雲の流れが 水墨画の世界に変化を刻みます。 blog Rankingへ その清流を遡り 源となる神の山にも 澄み切った朝が訪れま…

河童の日々遊山 山下農園忘年会

「食」と言う字は 「人」の下に「良い」と書く。 そして食の最前線の一つは「農」。 ◆山下農園 30代半ばからしばしば体調を崩し 環境と体によい「食」に目覚めた山下一穂さん。 人の身体に良い野菜を作りを始めた 「山下農園」は私達の居場所の一つです。 ◆…

店長のひとこと 小春日和に誘われて

今週はポカポカと気持ちの良い日が続き とある山にノンビリゆっくりと行ってきました。 寒ければ身の引き締まる遊山ですが、 ポカポカと落ち葉を踏みしめ、暖かい日差し 気持良いですね〜! blog Rankingへ 平日でありいつもの貸し切りです。 鳥のさえずりや…

電脳秘書ちいの日記 ふすま絵の居酒屋

忘年会の合間を縫った師走の水曜日。 河童、tochiko、店長と私の4人で待ち合わせ ふすま絵を描いた居酒屋へ行って来ました。オープンして かれこれ 1ヶ月くらいはたつと思うのですが なかなか行く機会がありませんでした。さて、どんな感じに仕上がっている…

tochikoな木曽路 木曽駒さんと

「薪の香りがするね。」 木曽路に入り気温が下がり フロントガラスの曇りを除けようと 外気を入れた時 河童がそうつぶやきました。 ☆再会の時 高遠忘年会に先駆け 木曽駒さんに 木曽路を案内していただきました。 その寒波の到来した日は 身が引き締まる様な…

普賢菩薩の山−初冬− 後編

風は霧氷となって姿を現し 秋の風景であるススキが 白い冬の衣を纏っていました。 ◆霧氷に会う 風と雲が生み出す霧氷。 笹の海に点在するコメツツジが 白い珊瑚礁の様に見える 今年初めての風景でした。 blog Rankingへ ◆北を望む 矢筈山への登山道は 日当た…

普賢菩薩の山−初冬− 前編

大陸の高気圧が張り出し 寒気が西日本にも流れ込み 南国四国にも冬が来たようです。 ◆土佐矢筈山へ SARUベースホームの奥物部。 その最深部集落“明賀”に SARUの守り神“普賢菩薩”が居られ それらを抱くのが土佐矢筈山(1,606m)です。 blog Rankingへ ◆普賢様の…

高遠に居場所が出来た事

日本の原風景が色濃く残る 長野県伊那市高遠町。 この美しい地に親友ロビンは 夢を実現しようとしているんだね。 ◆里山のこと 自然の中で人は生きていけない。 私は「里山」に生きる技術とその存在は 「自然」を利用可能にして「人」と結ぶ 「のりしろ」だと…

みんなありがとう

みんなに会えるから 往復1,600kmの移動も 楽しみとなります。 ◆故郷 高野辰之作詞 岡野貞一作曲 兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 blog Rankingへ 如何にいます 父母 恙なしや 友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷 こ…

店長のひとこと「冬枯れ日だまり遊山」

12月に入り本格的に冬到来ですね! 先週のお休みはハーフマラソンの疲れを 取りにのんびりと冬枯れの静かな山に リラックスしに行って来ました。 平日であり本日は貸し切りの予感です。 冬枯れの閑散とした風景、落ち葉の クッションを一歩一歩身体に感じな…

電脳秘書ちいの日記 長野へ向かう河童

昨夜は高知は久しぶりの大雨&雷…。今日は午後からは雨はあがったものの 気温がぐっと低くなっています。そんな中、河童とtochikoは長野のとある山里に向かいます。どうやら、ロビンさん、まきくまさんたちと 会う模様…山での忘年会??しかし、この寒波…。 …

tochikoな山歩き 冬来たりなば

冬期登山靴に変えました。 何年か付き合って やっと足の一部になった 可愛い相棒です(笑) ☆新雪 blog Rankingへ 相棒を慣らすための山行が 思いがけず本番になりました(笑) 他に人の足跡が無い新雪を 踏みしめる喜びと共に キュッキュッと鳴る靴音と 風…

筒上山の初雪遊山 小春日

大陸の高気圧が張り出し 空気がキンと冷えた朝は 抜けるような青空でした。 ◆目覚め 薄暗い避難小屋から出ると 昨日の荒れた空が嘘の様な 眩しい輝く朝の光の中に 筒上山の頂が聳えていました。 blog Rankingへ ◆御参り 境内の軒下をお借りした 筒上神様にお…

筒上山の初雪遊山 寛ぐ時

山の石門を抜けて 視界が開けた目の前に 巨大な石積みが現れます。 ◆信仰 「石鎚山覚心寺手箱山根本道場」 山麓からも確認出来る 風雪にどっしり座る石積みに 信仰の力を身体で感じます。 blog Rankingへ ◆境内 筒上山頂上直下には この山をご神体として祭る…

筒上山の初雪遊山 山眠る

山が雪に覆われれば 身が引き締まる反面 ウキウキするのは私だけでしょうか。 ◆モミの森へ 標高1,492m土小屋から 岩黒〜筒上山へ登る道は 針葉樹林帯から始まります。 自然の森は国が作った林と違い 笹や低木と見事に共生しています。 blog Rankingへ 雲の切…