猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き あの日への帰郷

kurokoshusaru2007-11-01

 河童と10年間通い続けた「丸山荘」
小屋を下りられた山のお母さんとクロに
久しぶりに会いに行きました。
☆直販所
 いつものR194で向かいます。
本川村に入る長いトンネルを抜けると
気温がぐっと下がります。
 ここでの楽しみが「直販所」。
地元の野菜やキジ肉を使った総菜が並び
どれもが「手作り」です。
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 ここで河童と私はいつも「山菜そば」を頂きます。
地物の山菜の香りと「キジのだし」が効いています。

 何度か立ち寄るうちに
お馴染みになった地元の方々。
話をしながらの食事や買い物は
レストランなどではないことですね。
 この「触れ合い」が大好きです。

☆山稜
 直販店を過ぎれば
堂々とした寒風〜笹ヶ峰までの稜線が見えます。
四季折々幾度この風景を眺めた事でしょう。
山を下りられたお母さんとクロですが
会いに行く時は「帰る」ような気持ちになります。

☆囲む
 お宅に高知、丸亀から妖怪たちが到着
お母さんそして15歳になったクロと
再会を喜び合います。

 天狗さん大ちゃんの本場「讃岐うどん」と
土佐から持ち寄った「五目寿司」

 野垂れさんによる撮影と
時間の経つのも忘れるほどの楽しい一時でした。

☆あの日と・・・
 汗をかきながら、最後の急坂を登ると
クロが走って迎えに来てくれる。
 かすかに漂う薪の香り
次第に見えてくる赤い屋根と煙突の煙。

 玄関を開ければお父さん、お母さんの笑顔。
皆で食卓を囲むひとときは
あの日と同じでした。