猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長「南嶺」を駆ける  前編

ストレッチ

 「登山は自宅から始まる」
現在のようにマイカーが普及していない時代
自宅からキスリング背負って駅へ・・。
 しかし今のマイカー登山も
ハンドルを握る以上
緊張感は自宅から帰宅まで
持っていたいものですね。
(勿論私を筆頭に・・・(笑))
 blog Rankingへ
◆晴れた休日
 今回は本当に自宅から始めました。
自宅と言っても河童さん宅からで
目指した山は以前「自宅から遊山」でお伝えした
高知市の南に位置する「南嶺」です。
 
 今回私は心地よい秋の空気のなか
トレールランを楽しむことにしました。
 そんな秋の遊山は
いつもトレーニングで走っている
鏡川河川敷から始まりました。

◆山門を抜け
 鏡川沿いから「天満宮」に入り
 境内を通り、山門を抜け


南嶺の入り口である「筆山」登り口から
勾配のつく山道となります。

筆山から
 高知市の中心部にある筆山(118m)は、
モミ、ヤマモモ、シイの巨木を交えた静かな森に
歴代土佐藩主山内家や、
江戸時代の著名な人々の墓所があり

その権勢に守られた筆山
町中にありながら自然度の高い森が残されています。

 筆山の頂上は公園として整備され、
高知市が一望の展望場所となり。
真北には高知城や県庁が手に取るように見ます。

◆皿が峰(高見山)へ
 筆山の森を抜ければ、
チガヤやススキに覆われ明るい山容の
「皿が峰」(163m)が現れます。

 ここは全山庶民の墓所で、
筆山とは違った開放的な風景になります。

◆眼下に
 そして頂上は視野が開け、
高知市が眼下広がる休憩所があり
今日は気持ちのいい一汗かいた体には
丁度良い風が抜け一息付けるには良い場所です。

 さあこれからが本番です。  
秋の風となって