猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

紅葉の梶ヶ森遊山 落葉

きつい階段を息を弾ませ 登りきればいつもの東屋。 この日明るく感じたのは 落葉がはじまったせいだろう。 ◆今年の色 独立峰の梶ヶ森は 風雪が強く吹き上がり 意外と自然条件は厳しく 頂上付近の植物の生育は遅い。 ここも今年は紅葉に 枯れ色が目立っている…

tochikoな山歩き 落ち葉の下

ルイはドングリを拾ったり 水にはしゃいだり なかなか忙しい(*^▽^*) ☆命を繋ぐ 9月に訪れた時は 栃やブナのドングリが沢山落ちていて その周りに獣の足跡が無数に付いていました。 2015年9月 「全然ないなっちゅうね」 「なにが?」 「ドングリがね、いっ…

紅葉の梶ヶ森遊山 紅葉

「キノコがあった!」 のぞみお手柄ムキタケやんか! しかもちょうど食べ頃やし。 ◆秋の恵み 「河童ちゃん栗もあったで」 丸々肥えた柴栗ルイもお手柄 d(^o^) 「栗ご飯炊こうか」って 一個だけやでtochiko・・・(苦笑) ◆紅葉光る 朝の斜陽を紅葉が透かし …

紅葉の梶ヶ森遊山 朝日

「河童ちゃん 近藤ストアーに寄ってよ」 食材を仕入れに立ち寄る。 お金はなるべく地元で使いたい。 ◆朝の風景 「綺麗やねぇ〜♪」 大豊町には早明浦ダムがあり 朝に霧が発生する事が多い。 これは山から観たら雲海だろう。 ◆山里の秋 山間集落に朝が訪れる。…

紅葉の三嶺遊山 =鎮=

「みんな ありがとう」 紅葉の見頃を迎えた頂は 多くの登山者で賑わっていた。 ◆三嶺の頂 西日本で最も美しい山 三嶺が最も美しい風景で迎える。 この山に何百回登ったことか しかし未だに飽きることはない。 ◆女神の庭 三嶺の頂上部は 背の低い笹が埋め尽く…

紅葉の三嶺遊山 =結=

三嶺の最後の登りにかかり 巨大な岩が目の前に現れる。 それは女神の山を護る 天狗の見張り台と言われる。 ◆天狗岩 この大岩は石英を多く含み 風水の浸食に耐え残ったもので 石灰層で残った剣山などを除き 剣山系の他の山も同じと言える。 天に突き出した岩…

tochikoな山歩き 尾根散歩

三嶺へ行こう! 歯医者さんの提案で 久しぶりの尾根歩きとなりました。 ☆秋の山 登山口すぐから笹とブナがお出迎え なかなかいい色になっています。 1時間も歩かないうちに 笹原に三嶺の見える尾根に乗っかる。 剣と次郎 歩いてきた道が見える。 ☆ 三嶺へ向…

紅葉の三嶺遊山 =転=

ススキが揺れる稜線で 剣山からの縦走路に合流する。 今日はほんと穏やかだ。 ◆人の想いと自然 ここは一面笹に覆われていたが 鹿の増加により一時丸裸になった。 でも今はススキの住処になり 鹿対策ネットの内も外も変わりはない。 この事業に投入された血税…

紅葉の三嶺遊山 =承=

「うぁ 綺麗やぁ〜!!」 なおことtochikoは 盛んに森にレンズを向ける この日の紅葉は美しかった。 ◆錦の山並み 隆起した複雑な地形に 多種多様な植物が根を張り それぞれの紅葉を見せてくれた。 ◆日本の紅葉 紅葉色は欧米合わせても3色だが 日本だけで27色あ…

紅葉の三嶺遊山 =起=

「夜明けが遅くなったね」 歯医者さん、なおことの 待ち合わせ場所へ急ぐ曙街道。 少し遅れそうだなぁ〜(苦笑) ◆道すがら 土佐は何でもかんでも ゆずをかける県民性があり 出荷量日本一を誇る旧物部村は まもなく収穫がはじまる。 tochikoが好きな 久保影…

寒露の剣山遊山 遊山

変化の時に心震わせ 手作りの朝食を頂いたら あとはどうしようかなぁ〜? 「もう一寝入りしようよ!」 ◆物見遊山 「物見と遊山」とは見物して遊びまわること。 江戸の人々は「人間一生、物見遊山」と思っています。 生まれてきたのはこの世をあちこち寄り道…

寒露の剣山遊山 初霜

翌朝の晴天は 秋の星達が約束したもの 気温は0度まで下がり この日霊峰に初霜が降りた。 ◆寒露 露が冷気で凍りそうになるころ。 冬鳥が渡ってきて菊が咲き始め コオロギなどが鳴き始めるころ。 ◆静かなとき 八ちゃんは日本には 八つの季節があると言ってた…

寒露の剣山遊山 落陽

8時半ヒュッテ着。 上空の厚い雲は東に流れ 気温は10度まで下がった。 ◆寒風訪れる 昼からは回復と観ていたが どうも外れたみたいだね。 さあ たっぷりある時間をどうする? ◆緩めるとき やるか! 荷揚げたものはお酒ばっか って そんな訳ないけどね(苦…

tochikoな山登り 霧粒

登山口から 少し上の栃の木も色づいてきました。 上で待っていると お昼過ぎ 和宏さんたちの後発隊が登ってきました。お疲れさま これでみんな揃うたね(^_^)v 霧粒に覆われた庭でのんびりしていたとき もうすぐ晴れるで!と河童 空が開きました! ん? 青空…

寒露の剣山遊山 紅葉

ブナたち高木の森を抜け 西島リフト駅の笹原に出れば 紅葉に覆われた頂上部が現れる。 ◆変化の兆し 発達中の低気圧が 重たそうな雲を引き込み 大陸の寒気が流れてきた様だ。 ◆錦の中へ 汗が少なくなるほど 朝の気温が下がってきた。 「今年の紅葉は淡いね」 …

寒露の剣山遊山 黄葉

帯状高気圧が訪れ 晴天が続いた日本列島に 低気圧と前線が近づく週末は 変化の風景が期待できそうだ。 ◆早駆け 紅葉がはじまった三連休 景勝剣山は行楽のピークを迎え 登山口の混雑が予測された。 高知を3時発だね! ◆夜明け前 先発隊tochikoとのぞみを乗せ…

河童の日々遊山 Les Racines du Ciel

フランスから。 永遠に着たいと思う 流行とは関係のない 上質なベーシック。 最後にはあなたの セカンドスキンになるような洗練された 「Les Racines du Ciel」のニットをご紹介します。 ◆天然素材 化繊も化石燃料なので 元は動物素材と言えるが 繊維の造形…

秋分の筒上山遊山 帰り道

「穏やかやね」 そうやね 今日は貸し切りみたいだね。 ◆静かな頂 秋の雲が迎えてくれた 混み合う登山口と裏腹に 筒上山の頂は静寂の中。 ◆山上の昼餐 帰りはtochikoが運転手。 秋色に染まり始める 霊峰石鎚山に乾杯!! (*^o^)_d☆b_(^-^*) メインはスペアリ…

秋分の筒上山遊山 寛ぐ時

森の終わりに造られた 大岩を割った石門を潜れば 私達を囲む風景は一変する。 ◆信仰のこと 昭和40年代を刻まれた 巨大な石積みが目の前に座る。 山麓から歩いた時代の建造物に 信仰の力を実感する。 ◆御神体であること かつて石鎚山は男山 ここ筒上山は女山…

tochikoな山歩き 霊峰を望む

だいぶ涼しゅうなったね。朝5時に家を発つ 久万高原町(旧面河村(おもごむら))に入ると 気温は8℃でした{{ (>_ 石鎚山の麓は 秋が早いね。 「今日はこっちにしよう!」 賑わっている駐車場から 流れる人と逆の道を選びました。 想像以上に静かな筒上山へ…

秋分の筒上山遊山 秋の色

丸瀧山修験場に着けば 目の前に霊峰が現れる。 「墓場尾根も染まりゆね」 明日猟師Kさんは行くろか? ◆昼の月 昼間に薄く見える月のこと。 転じて見えているけど 存在感が薄いものを例えて言う。 良い風景だなぁ〜♪ ◆やせ尾根のこと 丸滝山から尾根に乗り 筒…

秋分の筒上山遊山 猿の道

登り始めてまもなく 森に朝日が差しはじめ 木々の緑が薄いと感じた。 ◆岩黒山の森 多雨で卵が流され 今年は虫が少なかったが 木々も十分光合成が 出来ていないかも知れない。 ◆SARUの山歩き 「ヒキオコシや! 懐かしいねぇ」 かつて三嶺の森でも 秋を告げて…

秋分の筒上山遊山 行く先

今日は穏やかに晴れそうだ。 秋分最後の週末はnozomiちゃんと 石鎚山系に出かけることにした。 ◆仁淀川 R194を走り仁淀川を遡る。 沈下橋定点ポイントから観る 仁淀川は澄んできた様に感じる。 ◆朝の色 旧面河村に入り夜明けを迎え 仁淀川の支流面河川が朝日…

秋分の剣山遊山 かえり道

寒冷前線が近くにある 山の天気は変わりやすく 山頂は雲が現れては消える。 ◆紅葉下ること 頂上付近は変化の始まり。 ヒュッテを囲む中低木達は 紅葉色に淡く変わり始めていた。 ◆お土産のこと 和宏さんのお土産は夕張メロン しらす丼も食べてくださいね。 …

秋分の剣山遊山 変化の時

「このブナの黄葉は いつも早いねぇ」 まだ若いブナだけど 毎年見事に染まってくれる。 ◆秋が始まること 「あの赤は楓かなぁ」 多く命が生きる広葉樹林 ここは後2週間ぐらいで 錦色に変わるだろう。 ◆秋の予感のこと 「河童ちゃん 今年は よけ葉が残っちゅう…

tochikoな里帰り 秋分の日に

秋分の日まだ夏の気配が残る 秋彼岸です。 9月連休の後半は 故郷に帰ってきました。 花期の長い百日紅の花は 線香花火のように毎日弾け咲き 彩りを添えてくれています。 これも花期が長いチェリーセージ ハーブやったがやね(^^ゞ 夏からずっと咲いて これま…