2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1月3日の続き ピチャンの食堂で感動的な再会を果たし、 意気揚々とトルファンに帰る途中に、 やっとガスが晴れた火焔山に立ち寄りました。 トルファン盆地の中央部に東西約100kmの山で、 最高標高851mの横長い山です。 ヒダのある赤い山肌が、 夏場になる…
1月23〜29日 この週は、我が勤め先が、 組織編成による、移転作業が本格的になり、 仕事は引っ越しでバタバタでした。 我々宮仕えは、浮き草稼業。 行けと言われるところに行かねばなりません。 そんな中、前半に仕事をかっ飛ばし、 何とか水曜日に休暇…
皆さんお元気ですか、いよいよ「店長が行く」始動です。 25日に堂ヶ森に行ってきました。 久しぶりの山行で、ワクワク、ドキドキしながら、 日帰りのフル装備で当日を迎え登山口に着くと、 例年周りは、雪だらけですが今回全く雪が見あたらず、 何かいやな…
今日は高知大丸で仕事でした。(地域の人しかわからないけど…) 5F の催事場で「おめざフェア」をやってました。 空き時間で覗きにいってみるとすごい人!! そこで見つけた今日の買い物。 とってもかわいいでしょう。 食べるのがかわいそうなくらい。ちょこ…
私たちはトルファンにいる間、 毎日イスラーム料理を食べていました。 レパートリーは少ないですが、食べ飽きません。 羊肉を香辛料たっぷりに料理したものと、 ポロ(羊肉の焼き飯)またはラグメンなど・・ バザールは迷うくらいに広いのに、 そこらじゅう…
1月3日 真っ白い大地に、 広大なブドウ畑と乾燥庫がどこまで続く、 夢のような風景です。 ピチャン(シャンシャン)にむけ、 ママトの車で走っています。 このピチャンは、トルファンの東部にある町で、 ブドウとハミ瓜の生産拠点として有名な町ですが、 …
今日、店長と河童さんは「堂ヶ森」に行っています。 さっき店長から電話が入り、 「無事下山しました!すごいよかったよ…あれっ、ちいちゃん…、聞こえない…」 電波の状態が悪く、私の声が聞こえにくいらしい。 雪も締まった状態で、アイゼンピッケルでOKだっ…
1月2日 やはりこの日も雪。 町では相変わらず、スッテンコロリンをよく見かけます。 しかし、中国はどこもそうですが、 雪が降ろうと槍が降ろうと、 車のスピードは緩める様子はありません・・・。 かまんのだろうか? 今日の第1目標はトヨ溝にある千仏洞…
1月1日 ここでトルファンについて少々。 世界でも有数の低地であるトルファン盆地にあり、 (私の高度計は-50mを指していた。) 世界でもっとも海から遠い、 ユーラシア大陸のど真ん中にあります。 総面積13,650㎡、総人口25万人の市です。 夏は最高気温46…
我々が風邪で寝込んでいた次の日(元旦)、 トルファン市内で昼食を摂っていた時の事です。 ガイドのママトが 「今夜僕の友達の家で、ごはん食べてよ〜」 と言ってくれました。 初めての海外で、 しかも現地の方の暮らしに直接触れることが出来る。 うわ〜い…
さて、河童さんの中国日記が続いていますが、 私店長も負ける訳にはいきません(笑) 昨年末から、調子を崩していた足腰も万全になり、 「店長が行く」1月号は休養と、自己の復習のために、 雪のカコテンをお届けさましたが、 2月号は、実際に私が動いた記…
さて、シリーズ「河童の中国万歳」は、 来週からいよいよ雪の遺跡探訪日記に入ります。 (誰も期待してないって!) 私も今回の中国の旅で、 体調を崩したうえ、殆ど運動をしていないせいか、 体重も3kgも落ちてしまい。 ジョギングを再開していますが、 …
12月31日 実はこの大晦日は、 二人とも高熱を出して寝込んでおりました。 チキンorポーク? いえいえ、幸いインフルエンザではありません。 大陸内部のもの凄く乾燥している空気が、 喉を直撃したようで、扁桃腺を腫らしてしまったようです。 やっとウイ…
12月30日 長い列車の旅を終え、 15:40雪のトルファンに着きました。 上海から電話していましたが、 心配だったママトも、迎えに来てくれていました。 去年相棒に託したカシオも腕にあります。 「いらっしゃい!こんにちは!!」 私は一年ぶりの再会に何…
12月28日〜30日 中国の列車の席は大きく分けて、 軟(ソフト)と硬(ハード)に別れ、 更に臥(寝台)と座(シート)に別れます。 つまり、値段順に軟臥・硬臥・軟座・硬座になります。 軟臥と硬臥の値段は約300元(4,500円)の違いなのですが、 これ…
12月26日 高知から最終の高速バスで関空へ。 実は私、地面に足が着いていれば、 どんな高いところでも平気なんですが、 足の下が何も無いのは許せない! それは人がいる環境ではない! 絶叫マシーンでキャアキャア言ってるヤツは自衛隊に行け! コホンッ・・…
冬のシェルと靴については以前お知らせしましたが、 では、フィールドを歩くために具体的にどのような道具が必要になるのか? まず、足下の裾からの雪の進入を防ぐ為に「スパッツ」を着用します。 これがないと、雪に足を踏み入れた際に裾がまくれ上がってし…
今日は、暖かい一日でした。 外での仕事でしたが、震えることなくできました。 この仕事は昨年末より始まっているのですが 今年の寒さに12月は大変でした…。 (スーツ着用なので着込めない…)管理人のチーです。 皆様今更ながらですが、本年もよろしくお願い…
今日は本業の「山」の事を少々・・・。 昨日仕事で、いの町の旧本川村に行った際に、 下から石鎚山系の寒風山や笹ヶ峰を眺めるに、 相当量の雪があるように見えました。 地元の方もこんなに降るのは初めてだと仰ってました。 今回の中国と同様に、日本も記録…
ママト そもそも彼との出会いは、 去年の野垂れとの旅の時でした。 トルファン賓館(ホテル)に着いた我々に、 「私はここのホテルの社長だ」と話しかけてきた。 今回も別の日本人に他のホテルで同じ事を言っていた。 社長というのは事実ではない。 嘘なのか…
鶏男 トルファンからの2泊3日の帰りの汽車で、 (16両編成の我々は8両目) 偶然前に座った漢民族の男に我々はそう名付けた。 (名前を書いてもらったが、こんな漢字は知らない) 1日目は、何も言わず寝ていたが、 2日目に停車した駅のプラットホームで…
序曲 まだ写真も何にも整理が着いていない河童です。 とにかく真っ先に報告したいのが、 この写真の状況です。 何をやっているのかというと・・・。 実は大晦日に「ベゼクリク千仏洞」に行こうと、 比較的雪の少ない国道から、 千仏洞への道に入ったところで…
皆様にご迷惑をお掛けした、 身勝手中国旅行より、 只今無事帰国しました。 上海のホテルを6:30発 地下鉄→リニヤモターカー→飛行機→関空リムジンバス→高速バス→タクシー 自宅22:30 フッー・・長かった・・・。 写真と荷物の整理は取りあえず、 明日からにし…
昨日の20:28河童さんより電話あり。 ウイグルは例年無い大雪の模様。 62万人が取り残されている等のニュースが流れているそう…。 ツアーを仕切ってくれたママトも30年来生きてきて こんなに雪が降ったのは初めてだそう。 上海でのニュースも支援物資を送る…
中高年層を中心とした登山ブームも現在も健在のようで、 メジャーな山、マイナーな山問わず、 日本の山は元気な中高年の笑顔で満ちています。 それはとても良いことであると思い、 今後も続いて欲しいと思う所ですが、 装備に疑問を感じる方も多々見受けられ…
スポーツ全般に言えることだと思いますが、 「使わない筋肉はお荷物になる」 これは山登りも同じ事だと思います。 重量挙げの選手には、マラソンは過酷であり、逆も又同じ。 じゃっ山登りではどの筋肉を鍛えればよいか。 参考にはならないでしょうが私の場合…
「火器」について 私はバーナー(火器)は冬に活動する関係上、 寒さに強いガソリンを燃料としています。 ガスはボンベの最近性能が上がって低温には強くなったようですが、 やはりボンベがもったいなく思いうし、何たって安い! ガスも充填式になればいいと…
1月4日0:45、。 「今日は、お世話になったママトの家に招待され、 ママトの家族たちと楽しい一夜を過ごした」と河童さんより電話ありました。 列車が予定の5日が満席で、4日の便で上海へ 急遽向かうことになったそうです。 一面雪景色のシルクロードは壮大…
「岩波国語辞典」では くろご『黒衣・黒子』 歌舞伎(かぶき)で、役者の後見役。また、後見役が着る黒い装束。 「くろこ」とも言う。 「広辞苑」では「くろこ」という項目はなく、 1.くろご「黒衣」 歌舞伎の舞台で後見の着用する黒い衣服。 また、その後…
新年明けましておめでとうございます。 本年も「遊山黒子衆SARU」をよろしくお願いします。 去年は夏の豪雨、そして年末の豪雪と、 日本列島は記録的な天災に見舞われました。 本年はどうか穏やかでありますよう、 願わずにはいられない店長です。 でも…