2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
夜のとばりが降りる 森の風景を眺める事が大好きです。 だから小屋を使わずにテントを張り 天気が良いときは野宿をします。 ◆循環の中で 雪が落とした薪を燃やす。 私達の目の前にある炎は 木々が蓄えてくれたお天道様。 そして煙は再び木々に還っていく。 ◆…
「よく来たね」と ミツバツツジが咲いている。 この厳しい環境に生きる命達が 頂に近づいている事を知らせます。 ◆女神を望む 剱山から続く縦走路にある カヤハゲ(東熊山)の頂は 三嶺を眺めるビューポイント。 「美しい山ですね。」 ◆四国のまほろば 登っ…
ハルゼミは今年も鳴き始めましたが 網を巻かれた木々に蝉の抜け殻はなく 人の一方的な想いと自然の摂理は 全く別の物だと改めて感じました。 ◆ヌル谷のナロ 奥物部のいつもの居場所は 急峻な四国山地にある奇跡の平坦地。 その広葉樹の大木に囲まれた森は こ…
久保の田植えが始まりました。 深い山から流れ込む清水を満たした この田圃のお米は本当に美味しい。 あぁ・・・秋が待ち遠しいなぁ〜♪ ◆SARUの遊山へ blogで結ばれた今週末の遊山は ずっと猿板を見てくれていたと仰る noronoyamaさんとの初めての山歩き。 ◆…
五月晴れに恵まれた 山に行かなかった休日に 家族でお昼に出かけました。 ◆近所のお店 tochikoのチョイスで 近所にあるお好み焼き屋 「ひろしま風お好み焼き八丁堀」へ。 ◆広島風お好み焼き 小麦粉生地と野菜にヤキソバ そして肉も卵を混ぜることなく 重ねて…
山行途中ソールが剥離して 修理に出ていたtochikoの登山靴の 見事な仕上がりに感動しました。 ◆職人の店のこと 修理を頼んでいた 岡山にある足と靴の店フットライトさんは 今では数少なくなってしまった ソールの張替えが出来るお店です。 電話で自分達のス…
更紗(さらさ)とは インド起源の木綿地の文様染め製品。 TABLE GALLERYで開催される 2年ぶりのイシス更紗会はジャワ更紗。 ◆春の香り 山に行かなかった休日に 遊びに行ったいつものギャラリーは 薔薇の香りで迎えてくれました。 ◆草木を羽織る お天気の良…
林道から森へ下り 長笹谷を渡っていつもの森へ。 雪解け水はもう山を下った様です。 ◆緑の懐へ 白髪山から東熊山の森へ。 谷から吹き上がる風が汗を拭い 「どこまでも歩けそうです。」 Wakkyも嬉しそうに歩いています。 ◆いつもの森へ 稜線に根を下ろす樅の…
食べるわけではないのに 虫を捕らえるテンナンショウ。 この仲間が多いサトイモ科の造形は 私の心を捕らえて放しません(笑) ◆目覚めの時 長笹谷を挟む林道から望む 奥物部の森は新緑色に輝く 春の目覚めを迎えていました。 ◆錦色の春 その森は緑色だけでは…
軽トラックの荷台に乗った ワンちゃんも気持ちよさそうな 五月晴れに恵まれた休日でした。 ◆喜びの季節 SARU山ガールWakkyと 山登り初体験の同僚女子と共に 新緑の森に遊びに行きました。 お地蔵様も緑の光が嬉しいご様子(笑) ◆新緑の道 この日は大気が不…
5月ももう半ばとなりました。ちょっと前の話になりますが、連休は 姪っ子の吹奏楽のコンサートへ。 今年高一になる彼女はトランペットを吹いております。 中一からなので、今年で4回目。 1STもだいぶ取るようになって、来年はソロもあるかも。 とてもいいコ…
小桜遊山の帰り道に 和宏さんと讃岐うどん屋さんへ。 沢山動いて沢山学んだ後には ガッツリ麺類は欠かせません(笑) ◆どくれもん 私のジョギングコースの 河川敷にある珍いセンダンの木。 ふつうセンダンの木は 若葉と共に花咲かせるものですが この木は先…
雲一つ無い山頂に着いたものの 五月晴れの空でも眺望はもう一つ。 でもそれが春と言うものですよね。 ◆春霞 「霞」は春の季語。 春は大気の水分が増えるため 空の色や山谷など遠くのものが 霞んで見えることがあるものです。 ◆小桜 私達は森に咲く桜を求め …
植林と自然林を交互に登る 登山口から続く急登を終え 稜線に飛び出せばブナの森です。 ◆ブナの目覚め 汗を拭う春の風が吹き抜ける森は いま正に芽吹きが始まったところ。 まだ青空に向かって枝を広げる ブナ達の姿を見て取れました。 ◆調和の世界 目覚めの遅…
「今年はシイの花が多いね。」 こんな年は大雨が降ると言われます。 でも日本に災害はもう沢山 どうか静かに過ごす事が出来ます様に。 ◆新緑の大歩危 大型連休も終わった週末 阿波のシゲさんご夫婦と共に 大歩危小歩危を吉野川共に下り 和宏さんの花巡礼に向…
汐干狩が始まった須崎港の浅瀬。 子供の頃の懐かしい思い出が蘇る 日本らしい春の風景を眺めています。 ◆野見湾へ ウチの食卓に並ぶ料理を盛る tochikoが何より気に入っている器を求め 須崎市の漁港野見湾を訪れました。 ◆うつわ日月 人間国宝の元で陶磁器を…
頂に吹きあがる風が 時折ランタンの明かりを揺らす。 自然を肌で感じるテント泊は 私の大切な学びの時です。 ◆月光の夜 いつもの時間に目が覚める。 表で待つ天幕に映る三脚の影が その時が来た事を告げていました。 満月の夜に灯りは要らない。 月から下る…
穏やかな天辺で酒を呑む こんな単純なことがこの上ない 幸せに感じる私が幸せなのでしょう。 ◆青天の霹靂 夕暮れを待つ静かな時。 心地良さに居眠りをしていた私は 大きな雷鳴で目が覚めました。 ◆青天の霹靂 大陸と太平洋の空気が押しあう 気象条件が不安定…
真澄の空に浮かぶはぐれ雲が 気持ちよさそうに流れている。 稜線は5月の風の中にありました。 ◆稜線に出る 目指す三嶺が現れる。 今日はこの稜線を歩きたくて 通い慣れた山道をやってきました。 ◆流れ出した森 ここ数年、稜線の至るところで 水が澱んだ池を…
三嶺に向かう道端に 今年もシャガが咲いてくれました。 実を結ばない中国原産のこの植物は 遙か昔に人為的に持ち込まれたもの。 ◆外来種問題とは? 奥物部の田にも水が満たされ 今年も稲作が始まりました。 でもこの稲だって外来種です。 この国に幾つの在来…
新緑を水面に映すtochikoの里 檮原町四万川の棚田に水が張られ 今年も稲作が始まります。 ◆家族が集う 父が植えた桜も葉桜となった tochikoの実家に家族が集い 父の七回忌が営まれました。 ◆山寺の和尚さん 父の供養を行うのは 檮原町の山間にある円明寺。 …
太平洋を眺める遊山を諦めた 雨降る最終日はぺんぎんちゃんを 牧野植物園にご案内しました。 ◆大きな鉢植え 土佐の植生をぎゅっと詰め込んだ エントランスは新緑で輝いていました。 「良い仕事してるでしょう♪」 =フタリシズカ= =コハウチワカエデ= =サ…
SARUの隠れ家「きたじ」の宴に この三連休も普通に出勤していた tochikoがやっと合流できました。 ◆tochikoと共に 「バタバタしててごめんよぉ〜。」 遠路遙々来てくれた仲間の友情に 猿板はいつでも かんぱ〜い(^0^)/ ◆土佐は酔い国 南を受けて 南海の風を…
昨夜私達と話していたことを語る 新居さんの声をラジオで聞きながら 迎える山の朝は次第に色を変えています。 ◆変化のとき 稜線の楽しみは朝夕のグラデーション。 自然は変化の時に良い顔をしてくれる。 静かなドラマが私達の目の前に広がります。 特に日本…
「日頃の行いが良いんだね。」 ぺんぎんちゃんが初めて登る四国の山は 雲一つ無い真澄の空で迎えてくれました。 ◆神の領域へ 見ノ越の剣神社の鳥居を潜り 霊峰剣山に向かう道が始まります。 ここは平家やソロモン王の伝説がある 四国のパワースポットの一つ…