猿板

遊山黒子衆SARUの記録

満月の夕べ かぐやと 結び

日没

 名月や池をめぐりて夜もすがら 芭蕉


◆moonlight

 満月の月明かりは約0.2ルクス
でもライトなしでも行動できます。
(影が出来るほど)
ちなみにコンビニは500ルクス
街が明るい現代人は
月を見ることもまれになりましたね。

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 江戸時代までの日本は
月の満ち欠けを一ヶ月とする太陰暦を使っていました。
夜間の行事(盆踊りなど)を満月に合わせるなど
月の満ち欠けで生活する方が都合良かったのでしょう。

◆かぐやと戯れる

 月夜の三嶺は幻想の世界でした。

 月光に浮かぶ剣山と次郎笈

 三嶺の頂にはオリオン座が輝いていました。

◆神々のひかり

 お月さんは地球上の生きるもの全てを
優しい光で包んでくれます。

 やがて昇るお日様も
生きるもの全て平等に惠を与えてくれます。
 鹿も、熊も、そして私たち人間にも

「みんな、みんな、生きているんだ友達なんだ」