猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

河童の日々遊山 gift

友人の営む小さなギャラリー TABLE GALLERY今年最後の企画展へ tochikoと二人でお歳暮選びに訪れた。 ◆感謝の気持ち 今年お世話になった方への 感謝の気持ちを込めた贈り物 そして一年頑張った自分にもご褒美。 ◆あれを買ひこれを買ひ 年の瀬の日本文化 お世…

tochikoな里帰り 小春の春待ち

小春〜♪ ちょこっと引っ越しぞね(^^)/ さてその前に 故郷でのお正月前恒例のひと仕事 家族や親戚の お正月を迎えるためのお餅つき 今年はちょっと少なめ7升の餅米が用意されていました・・・(汗 これが こうなるV 今年はもうひとつ 寒い間の 母と小春の引っ…

冬至の梶ヶ森遊山 頂の宴

双耳峰梶ヶ森の 頂上部に辿り着いた。 ここは独立峰らしく 山麓から強い風が吹き上がる。 ◆稜線に乗る 土壌は山麓と比べ乏しく ツツジやアセビなど 中低木が根を張っている。 この日笹に乗っているのは 雪より散った霧氷が多い様だった。 ◆小屋の忘年会 山荘…

冬至の梶ヶ森遊山 霧の中

白湯でもどうですか? 和宏さんが小学六年生の時に 初めて訪れた定福寺奥ノ院。 その宿坊で一本立てた。 ◆置き土産 「ヤマナシ まだ残っちゅうね」 山で厳しい冬を越す 生き物にとって貴重な糧。 山の鳥が梢で鳴いていた。 「持ってきちゅうきね」 そして和…

冬至の梶ヶ森遊山 冬の森

大蛇に化身した 娘が住んでいると言われる 滝を祀る祠にいったん下る。 ◆龍王の滝 深山に相応しい姿をした 大岩を削る落差20mの滝は まだ氷を纏ってはいなかった。 でもこれが今日の一期一会。 ◆乃東生(なつかれくさ、しょうず) 大雨で沢は水かさを増し この…

冬至の梶ヶ森遊山 冬の空

大雨を四国にもたらせた 寒冷前線が太平洋に抜け 再び日本は冬型気圧配置になった。 ◆冬の嵐のあと 白い風景を期待した休日 和宏さんと梶ヶ森を訪れた。 「山は雲を持ちゅうね」 ◆冬至に入る 太陽が最も低くなり 昼が一番短く 夜が最も長くなる。 梶ヶ森も雲…

仲冬の雲辺寺遊山 雪見の宴

雲辺寺は徳島県三好市 雲辺寺山山頂近くの真言宗寺院。 巨鼇山千手院と号し 本尊は千手観世音菩薩である。 ◆最も高い札所 「はるばると 雲のほとりの寺に来て 月日を今は麓にぞ見る」 ◆巨鼇山 雲辺寺 延暦8年大師が16歳のとき 善通寺の建材を求めこの山を登…

tochikoな日常 温める

週末はドリ仲間とライブへ 山下農園のみどりさんとも 他の仲間とも ホント久しぶり(^^)/ いつもありがとう。 Tシャツとペンライト みんなのお疲れさん会みたいなものやね。 それぞれの旦那さまには 「弾けてきいよ」 と送り出してもらった。 ありがたいあり…

仲冬の雲辺寺遊山 雪の景色

山頂に続く稜線で 古の遍路道と交わる頃に 雪は5cmを越えていた。 ◆道が終わること 四国の道に選定された 雲辺寺への遍路道の終わりは なだらかな広葉樹林を歩く道。 ◆阿羅漢たち 和宏さんが会いたかったのは 雲辺寺に並ぶ五百羅漢の雪景色だった。 五百羅漢…

仲冬の雲辺寺遊山 遍路の山

雲辺寺ロープウェイ駅で 讃岐のろくべえさん夫婦と合流。 「お久しぶりです」 ◆分け入る 私たちは登山道を歩く事にした。 当たり前と言えば当たり前か(笑) 山道は林床にシダを敷き詰めた 椎などの照葉樹林から始まった。 ◆雪交じる 前回は遍路道を歩いたが…

仲冬の雲辺寺遊山 大雪の朝

四国にも雪をもたらせた 真冬並みの寒気団は東に去り 穏やかに高気圧が張り出す。 新雪光る風景が期待できそうだ。 ◆月の風景 冬将軍が四国を去った休日 和宏さんのリクエストで 讃岐の雲辺寺山を訪れた。 いい感じですね。 夜明け前の土佐は 冬空に月が浮か…

河童の日々遊山 なじみの店

ここのお勧めは何ですか? 私はあまり献立を見ない。 「大将、頼むよ」 これだけの店が居心地が良い。 ◆風来屋さん 100種類をこえる食材から 季節折々選ばれる旬の串カツを 4種類の自家製ソースで味わえる。 和宏さん「なじみ」の店に 遊山の打ち合わせを兼…

大雪の国見山遊山 結

大岩の祠に着けば 国見山山頂はすぐそこ 取りあえず登頂しますか(笑) ◆頂へ 「今日は何も見えんろうねぇ」 四国山地北の最前線にある 独立峰の楽しみは360度の眺望。 ◆口福のとき 山頂の一本ブナは北風を受けて 霧氷を纏った姿で迎えてくれたが 四国山地の…

tochikoな日常 老舗

週末には 本格的な寒波が押し寄せる予報 巻物やセーターの温もりが とても有り難く感じます。 さて、先週 お江戸遊山で手に入れた 浅草アートブラシ社「毛玉取りブラシ」を試してみました。 まずは ヘビロテのオレンジのセーター 3年目に入り 化繊混紡です…

大雪の国見山遊山 転

植林の長い直登を終え 霧に覆われた稜線に出る。 祖谷の国見山は双耳峰。 ◆ブナの回廊 この山の頂上部には なだらかな山道がつづく ブナたちの広葉樹林がある。 ◆霧氷林 霧と共に風が吹き付ける稜線は いま霧氷が発達している様に感じた。 聞こえるのは風の…

大雪の国見山遊山 承

登り始めの植林帯で 霰はさらに数を増していた。 これは写真じゃ解らんね(苦笑) ◆植林を登ること 薄暗い植林を雑木林へ登る。 光を乱反射する霰のためか いつもより風景が明るく感じた。 ◆防火帯のこと 延焼を防ぐ防火帯に出る。 この杉もずいぶん大きくな…

大雪の国見山遊山 起

北日本が中心となるが この週末日本は冬型の気圧配置。 四国にも寒気が流れ込むだろう。 ◆寒雲のこと 冬の風景が期待できる休日 和宏さんを誘って国見山を訪れた。 「山は雲を持ちゅうね」 ◆あられ降る 吉野川に沿った国道に下り 朝日に梶ヶ森のシルエットが…

河童の日々遊山 木の仕事・漆の仕事

tochikoは焼き物 私は木の物。 私たちが日常愛用している漆器の 職人さんの企画展の案内が届いた。 ◆今年最後の企画展 「栃も落葉したね」 友人のギャラリーの庭も 冬の風景に変わりつつあった。 ◆満足すること 丸太買うて、製材して 刳って、漆黒目て、塗っ…

お江戸の遊山2016冬 3日目

お鍋を囲んだ翌朝は 芯まで温まる「おじや」だろう。 具材の味と栄養たっぷり詰まった 湯気の向こうに幸せが見える。 ◆町田のこと 3日目の昼食は 食う寝るさん思い出の街 町田の洋食屋さんを訪れた。 ◆和製のこと 「この円卓が昭和やねぇ!」 そうそう。 和…

tochikoなお江戸 あいにゆく

前々から 銀婚式Plus1年のお祝いにと 旅券を用意してくれた河童 「いろいろとお疲れさんやったねぇ」 「お江戸に行くでぇ、何処行きたい?」 河童は人間が大好き そして気に入った所に連れて行きたい派 私がリクエストしたのは2つ 山友の行きつけ府中の「B…

お江戸の遊山2016冬 2日目

2日目の朝再び新宿に戻り 百貨店などでウロウロお買い物。 殆どのものは通販で買えるが ものを選ぶ感性が肥やしになる。 ◆相模原のこと 私の目的地できぬさんと合流。 お昼に頂いた「つづらお」の蕎麦は 駅ビルのお店としてはなかなかのもの。 お江戸で生き…

お江戸の遊山2016冬 1日目

土佐を発つ空港で朝食を頂く。 はい。吞まにゃ乗れませんので え〜 え〜 私は小心者ですよ! ◆空のこと 高いところが怖いわけでなく 足の下に何もないのが苦手な私。 何度お世話になっても貴方には慣れない。 でもこの風景は 飛行機ならではのもの。 富士は…

ただいま帰りました

私たち夫婦の結婚記念日の お江戸遊山(吞みっぱなし)から ただいま無事帰宅いたしました。 今回はお天気に恵まれて 着陸前に美しい富士山 お江戸には今が見頃の紅葉と クリスマスツリーが迎えてくれた。 もちろん お江戸の仲間たちも。 訪れる度風景が変わ…

猿板は火曜日までお休みします。

tochikoと河童は結婚記念日の遊山に 金曜日からお江戸に発ったため 猿板は火曜日までお休みします。 もちろん今回のお江戸も ブログで繋がった仲間たちとの宴もある様子…河童ちゃん〜お土産頼むでぇ (^^)/ 12月には入り、年末に向けてキチキチも 忙しくなっ…

和宏さんと初冬の湿原へ 静けさ

徳島県三好市漆川地区 「黒沢湿原」(標高550m)は 面積約40ha四国最大の山頂湿原。 ◆四国山地のまほろば 「冬は草を刈るんだなぁ」 訪れる人が減り茶屋が廃業しても 手入れはずっと続いている。 奥の東屋でお昼にしましょう。 ◆おちば狩りのころ 湿原の中程…