2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「ミズキの花も多いねぇ」 種の危機を感じると子孫を残そうとする 今年はどの山の花も数が多いようで 私は今夏の水害が心配でなりません。 ◆変化の予感 上層の寒気に伴う雲の下に 積雲になりつつある低層の雲 こんな日の午後は雷が怖いなぁ〜 今日は山小屋で…
今では見晴らしが良くなった 山頂にポツンと立つ山頂標識が 何だか寂しそうに感じました。 ◆人が頑張ったこと 4時間登りっぱなしを 頑張った自分に乾杯だぁ〜!! 運転手さんごめんなさいm(_ _)m でも・・・さすがに足の疲労がぁ・・・。 ひと寝入りして帰ろ…
あれから一年が経ちました。 琥珀色がとてもきれいです♪ この時期まで待った甲斐がありました。 繁忙期はまずこれを食前酒に飲んで 疲れを癒やして頑張ってきました。 ちょうど一年前 のろやまさんと帰郷した時に 一緒に収穫した思い出の梅 一年って ほんと…
猟銃をカメラに持ち替えた 猟師Kさんが捉える風景には 自然に向ける深い愛情を 私はいつも感じています。 ◆2014年6月1日 今春の猟師Kさんの写真は 九州の名峰「平治岳」に咲き誇る ミヤマキリシマの風景でした。 今年は花数が多かったようで 山いっぱいにピ…
イシダテクサタチバナは この山で発見された多年草で 四国にしかない植物の一つです。 ◆高嶺の花のこと 「こりゃ〜ぁ 凄いねぇ!」 この山でひっそり生きる 絶滅危惧種と言われた草は お花畑の様になっていました。 ◆鹿が作ったお花畑 研究は進んでいない様…
石灰岩は比較的風化されにくく 山脈中の高いピークや大きな山となり ヒマラヤ山脈のエベレストの頂上や アルプス山脈のアイガーは石灰岩。 ◆石灰が産むもの その様な理由で石灰の山は 独立峰となって残ることが多く 石灰層が多い南四国は複雑な地形となり 多…
登り口から容赦なく始まる 急な山道を30分ほど登れば 植林に覆われた峠に出でます。 ◆沢へ下ること 石灰石で出来た山より出流 竜頭谷がこの山で唯一の水場。 ここで一本しましょう まだまだ先は長いですから。 ◆竜頭谷のこと 水温が低いほど石灰の溶解は進行…
少し気圧配置が安定してきた 梅雨の晴れ間をねらった遊山の日は 夜を曙色に染めはじめたお天道様が 美しく感じる朝から始まりました。 ◆四国最強の登り 今回は四国屈指の急登で知られる石立山。 ここで発見された四国固有種の花を求めた 猟師Kさん歯医者さん…
石立山を目指し赤い吊り橋を渡る 「ふぅーっ」 大きく息を吐きました。 私にとっては 覚悟というか、気合いが必要(苦笑) ☆きっかけ いつもお世話になっている山猟師Kさんと歯医者さん 愉快な土佐のおんちゃんたちが 夏の遠征を控えて鍛錬に行くという。 そ…
550円って何ですか?600円600円! 「それではあまりにも悪いので・・・」 でもおつりが大変でしょう(苦笑) ◆それぞれの満足 山登りだって「お出かけ」です。 百名山を登った自分へのご褒美に ちょっと贅沢しても良いんじゃない (^_^) ◆それぞれの登山道 「…
「日暈」が天に現れました。 太陽の暈(かさ)は虹と同じ屈折現象で 氷の粒で出来た薄雲が起こす事が多く 雨が降る前兆とも言われています。 ◆ないしょの話 最近は天気予報が発達したとは言え やはり私は山では雲を観て行動する。 ましてこの気象図が発表さ…
朝のお天道様は薄雲をまとう 妙に不安定気味な天気の土曜日は 和宏さんとkaturakoさんと共に 剱山に行くことにしました。 ◆遊山の始まり 「今日は賄い遊山と言うことで」 私にも少し荷を分けて下さいな♪ 嬉しそうな和宏さんのザックには 今日も口福が詰まっ…
「やっぱり涼しいね!」 街は夏日になっていた様で 暑さに極端に弱い私には 何とも有り難い気温です。 ◆四国の最深部へ トンネルを抜ければ 別世界が待っています。 雲の上の街を高知県梼原町は tochikoが産まれ育った里。 ◆里の恵み 母の田圃は田植を終えて…
快晴に恵まれた街の気温は 朝からぐんぐん上がりはじめ 低空にある積雲が発達している。 こんな日は山に行くもんじゃぁない。 ◆道草のこと 仕事の山場を越えた tochikoの心身を癒すために 母の待つ梼原に帰る道すがら 友人のお店に立ち寄りました。 ◆出会う…
今年も昨年と変わらず 故郷の水田に水が張られていました。 ☆自然に関わる 田植えが済んだ水の中では アメンボウやオタマジャクシ アメンボウ オタマジャクシ アカハライモリが元気に泳いでいました。 ☆散歩で見つけた 隣のおんちゃんが 蜜蜂のために作って…
河童ちゃんは都合で 行けなくなったけど他の山仲間と 花のくじゅう平治岳を目指しました。 国道197号線を西進 佐田岬半島にある三崎港から 国道九四フェリーに乗り佐賀関に入港 夕方やっと長者原に到着です。 約300km約8時間の旅の果て 安い料金のお宿でし…
栃の大木の上から蜂の羽音が 読経の様に静かに降り注ぎ 昼寝を貪る私達の上には 栃の花がぽとぽと落ちてくる。 ◆静かな時 自然の感触と流れる時を 全身で感じていられる一時は きっと贅沢な時間なんだろう。 ◆木を見て森を見ず 「大きい木の下には何ちゃあ生…
「栃の花が散りゆうね」 栃は小花を沢山咲かす集合花。 その小花ごと落花する栃は 森に花を添えるシャンデリア。 ◆森の道 ヤブレガサが開ける 緑の小道の向こうでは 森の主が待っています。 ◆猪伏の大トチ 樹齢600年と言われる老木は 毎年一度は会いに来る山…
「この湧き水が一番美味しい!」 石灰岩で構成されるカルスト地層は CO2を大量に含む弱アルカリ性で 植物の生育も良く水も美味しく感じる。 ◆植物の楽園 元々地球にあったCO2を取り込んだ サンゴや貝類が沈殿し出来た石灰岩を 再び地表の生き物が取り込み体…
先人たちが永く関わり 徹底的に環境を変えた天狗高原。 しかしその広大な山域の一部に 原生の遺伝子が生きる森があります。 ◆樹の世界へ ここは巨木たちが生きる森。 しかしその風景にしても そこに辿り着いた命が作った環境 人も植物も自然の一部だと考えま…
久しぶりに 河童と歩く新緑の森は じゃんけんゲームでゲットした たけちゃんの帽子と ひつじ丸さんの夏用靴下も一緒です♪ 緑の中を歩くって本当に気持ちいい 河童は花を見つけると嬉しそうに ザックごとがばっ! どこでもべたっ! この後ザックごと起き上が…
この予想天気図では・・・・。 暑がりの私には街も稜線も無理っ この週末は森でのんびりしよう!! ◆久しぶりの休日 仕事の大きな山場を乗り切って 休日確保が出来る様になったtochikoと tochikoの故郷の裏山「四国カルスト」へ 日帰り遊山に出かけました。 ◆…
この春から剱山頂上ヒュッテで エビスビールが裏メニューに加わりました。 四国の霊峰を登った自分へのご褒美に ちょっと贅沢なビールは如何でしょうか? ◆朝の一期一会 星空を期待していましたが 夜の山頂は雲に覆われていました。 でも朝のレンブランド光…
四国の屋根は笹原 吹き上げる風が汗を拭い 初夏の空には絹雲が流れている 何て気持ちいい休日なんだろう。 ◆剱山本宮 最後の鳥居を潜れば 山神様のいらっしゃる山頂。 今年も何度もこの鳥居を潜るはず(笑) ◆ヒュッテに伏兵あり 「ただいまぁ〜!!」 もう何…
西島リフト駅に近づくと いったん森から抜け出します。 「わぁ〜綺麗やわぁ〜♪」 淡い色の春の紅葉ですね。 ◆淡い錦色 秋に大切な葉緑素を幹に仕舞い 残った色素で山が染まるのが紅葉。 その逆で春に葉緑素を出すのが遅い木々が 山を染めるのが春の紅葉と呼…