猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

筒上山09夏 至福の時

蒸し暑い下界を逃れた 涼風が立ちそめる頂は 今日も私達の貸切りでした。 ◆ザックを下ろす 石鎚山の南に位置しる筒上山は 天を貫く四国の霊峰を眺める 絶好のポジションにあります。 blog Rankingへ ◆至福の時 簡単な調理でも美味しく頂ける 私達は山の食事…

筒上山09夏 空へ昇る

森を抜け巨大な石垣が現れます。 これは大峰宗石鎚山覚心寺の道場。 日本人の山に対する信仰心を感じます。 ◆信仰の山 その背後にある筒上山は 日本三大霊山に数えられる 「男山」石鎚に対する女山とされ 山自体がご神体として祀られています。 ◆境内に入る …

筒上山09夏 日暈の朝

渇水中の四国に吉兆か 山に向かう私達の上に 雨が近いことを告げる 日暈が現れました。 ◆筒上山へ 梅雨の休日を店長と共に 石鎚山系筒上山の森に入りました。 blog Rankingへ 登山口は石鎚山と同じ土小屋。 水蒸気の多い白い空の下に 霊峰石鎚山が聳えていま…

電脳秘書ちいの日記 商店街のこと

よさこいも来週末より、いよいよ練習開始。 本番まで約1ヶ月となりました。今週半ばに、テレビ中継のあるメインストリートの 順番のクジを引きにいってました。今年は約180チームの出場。 本祭2日間で、引いたクジは最初の日の 14:30ぐらいでした。 前にも…

店長のひとこと「これかなり使える!」

梅雨入りし雨が降ったりやんだり 本日は晴れわたり蒸し暑さと暑さが だんだんと夏に向かっていますね。 暑くなるにつれ四国の山では 登山中の蒸れも何とかしたい物です。 今回の「これかなり使える」アイテムは カプリパンツです。 2007S/Sよりラインナップ…

tochikoな山歩き 寄り道も楽し ♪

dahanさんの故郷の山に 大峰を愛する仲間が集まりました。 ☆汗を流そう dahanさんの案内で入之波温泉へ。 お勧め「山鳩湯」の含炭酸重曹泉は 全国でも珍しい炭酸泉です blog Rankingへ ダム湖を望む温泉には 入り口から階段で降りて辿り着きます。 39℃の源…

大峰遊山09夏 頂からよさこい節

土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た よさこい よさこい 御畳瀬見せましょ 浦戸を開けて 月の名所は桂浜 よさこい よさこい blog Rankingへ 言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が泳ぎより よさこい よさこい 土佐は良い国 南をう…

大峰遊山09夏 神々に抱かれる事

大普賢岳は千年を超える歴史を持つ 「熊野古道」が渡る山岳信仰の山。 神の名を冠した峰の抱く原生の森は この日深い霧の中にありました。 ◆霧を纏う 小雨が混じり始めても 森を覆う木々が傘となり 汗を拭う肌触りの良い霧だけが流れ込み blog Rankingへ 霧…

大峰遊山09夏 和佐又山までの事

辺境の土佐から 瀬戸内を渡る長い道のりも 仲間に会える事を思えば 喜びに変わります。 ◆集うこと 九州から奈良に舞台を変えた 今年の初夏SARU遠征は 大峰山麓の街に集まり始まりました。 blog Rankingへ ◆再会の時 集まった仲間と共に夜道を駆け 和佐又キャ…

大峰遊山を終えて

あなたに逢えてよかった あなたには 希望の匂いがする つまずいて 傷ついて泣き叫んでも さわやかな 希望の匂いがする いつも良い出会いがあるとこの歌を思い出す。 ブログをやっていたからこそ出会え 神々の山で結ばれた新たな仲間。 良い遊山と良い一時を …

店長のひとこと「のんびりと・・・ラン」

久々のフリーな休日に 午後からのんびりと 自宅から走り出しました。 暑い日差しはだんだんと夏に向かっていまね。 ゆっくりランニングは日々何気なく通り過ぎる 風景をより身体に感じられます。 色を増す田んぼの稲や川に目をやると 鯉が気持ちよく泳ぎ心地…

電脳秘書ちいの日記 SARU遠征、そして… 

今日は暑かったですね。よさこいもほとんど発注ものは目途がつき、 あとは大物「地方車」を残すのみとなりました。今年は踊り子の前で旗をふる男衆ふたりが ちょっと違った衣装ででます。今日そのデザイン画が届きました。 イイ感じです。 仕事も、季刊で発…

tochikoな週末 いつもの畑で

週末は山下農園へ いつもの援農メンバーに 農園のスタッフが全員揃い 土曜の夜は総勢15名 賑やかな宴の始まりとなりました。 blog Rankingへ ☆頼もしい仲間 今回も働き者の助っ人 タクとヒカルも参加。 農園は二度目の参加ですが とても手慣れたもので仕事…

河童の日々遊山 持続すること

今年始まった山下農園の稲作。 子供達と共に入った水田の感触に 何か懐かしものを感じました。 ◆里山という環境 里山の風景とは言え 元々は人の自然破壊によるもの。 でも日本人はそこに新たな生態系を造り 持続可能な環境を生み出しました。 blog Rankingへ…

雄峰TRAIL RUN 鎮める時

風と共に駆け上がった 霧に沈む瓶ヶ森の頂は 風の音だけの静かな世界でした。 ◆霧の頂で 弾む息の深い呼吸と共に 身体に入ってくる涼風に 霧が染みこむ錯覚を覚えます。 blog Rankingへ ◆帰り道 おにぎりを頬張り 変化を眺める時を過ごす。 最後まで霧は開く…

雄峰TRAIL RUN 頂へ昇る

瓶ヶ森林道から登山道へ。 四国屈指の標高を持つ隆起順平原の 広い笹原にある頂に向かいます。 ◆Forest limit 標高1,200m付近から始まる 四国の亜寒帯性のブナの森は 1,800m付近でモミツガ林に代わり 森林限界線を越えます。 blog Rankingへ ◆瓶ヶ森 瀬戸内…

雄峰TRAIL RUN 風になる

吉野川、仁淀川、加茂川など 多くの清流を生む石鎚山系。 その核心は国の伐採を免れた 豊かな原生林に覆われています。 ◆瓶ヶ森へ 愛媛県と高知県の県境 東西に尾根を張る石鎚山系。 その主峰石鎚山の東側に対峙する 瓶ヶ森に向かっています。 ◆峠から blog …

電脳秘書ちいの日記 できましたTシャツ

今年のよさこいチームのTシャツサンプルが 今日仕上がって送られてきました。今年のカラーは、抹茶・紅・紫。テーマが「百花綾乱」なので 花の絵が入ったTシャツにしてみました。この花は…?? 芍薬?牡丹?立てば芍薬、座れば牡丹、…という慣用句に例えられ…

店長のひとこと「朝ランの風景」

梅雨入りしましたが、気持ちよく晴れ渡り 久しぶりの朝ランに行ってきました。 田んぼの緑が綺麗に広がりすくすく稲が育っています。 田植え後の5月は雨も少ないようでしたが、 blog Rankingへ用水路のお陰で水不足もない様です。 父の田んぼも稲が元気に育…

tochikoな里帰り 散歩道

山に入れば 子供達は遊びを見つける名人 好奇心のアンテナを張りめぐらせ さっそく手を引かれました。 ☆初めての味 長い道中お疲れかと思いきや 「あそこに行ってみたーい」 指さすその先は向かいの山(汗 (四国カルストが少し見えます) 途中で見つけたス…

夏の始まり四万川の遊山 里の恵み

里山は自然と人を結ぶのりしろ。 人がそのまま利用できない自然を 利用可能にする経験の蓄積である 高度な技術が受け継がれる場所。 ◆帰ること まるで「ただいまぁ−!!」て 声が聞こえてきそうな二人は 勿論、四万川は初体験です。 blog Rankingへ それにして…

夏の始まり四万川の遊山 神の恵み

自然の森は清い河川を生み 河川は森の恵を海まで運び 海も里も豊かな幸に恵まれる。 ◆海産は山の幸 ニホンカワウソの生きる姿が 最後に確認された新荘川。 その清流注ぐ海の幸が並ぶ 海辺の町須崎市道の駅。 blog Rankingへ ここの私のお気に入りは 一パック…

瀬戸内海を望む遊山 海岸の山

「銭形」で有名な「琴弾公園」 この内海の海岸を見下ろす 展望の山に舞台を移します。 ◆有明浜 白砂と松林の美しい有明浜は 瀬戸内海国立公園内にあり 遠浅の海が約2km続く砂浜です。 blog Rankingへ ◆七宝山 稲積山、志保山、七宝山、妙見山など 海岸の街を…

瀬戸内海を望む遊山 半島の山

「南海トラフ」と「中央構造線」 二つの断層から生まれた「島国」四国は 海と山が近いことも特徴の一つです。 ◆作戦会議 天狗のブログで気になっていた 瀬戸内海を望む二つ山に本人を誘って 店長と共に登る作戦会議から始まりです。 blog Rankingへ ◆紫雲出…

店長のひとこと「コバルトブルー」

本日は気持ちよく晴れ渡り、 気持ちの良い風が流れています。 六月になり不安定な天気ですが、 たまの晴れ間は確実に夏に近づいていますね。 柔らかい新緑から力強い緑の木々に 山々は覆われ、今年も沢登りの季節が近づいて 来ました。 暑い平野部から避難し…

電脳秘書ちいの日記 6月

6月に入りましたね。 ちょっと蒸し暑かったりで、そろそろ梅雨入りかなぁ…。今日は、商店街のよさこい踊り子の衣装の 最終打ち合わせに行ったりで なんだか全然仕事がすすみませんでした… (気持ちものってこないのが原因ですが…) 明日からは、巻いて巻いて…

tochikoな山歩き 雲上のテント泊

テントを背負った山行は どこでも泊まることが出来る安心感と テントならではの楽しみがあります。 ☆いつもの場所で 運び上げた荷物を解いたら 時間と共に刻々と変化する風景が 今日のお酒のお相手です。 blog Rankingへ それは地面に腰を降ろしている感覚で…

夏の始まり「三嶺」 風を受け

山頂で迎える雨上がりの朝。 昨日は霧に隠れていたのか コメツツジの花を見つけました。 ◆変化の時 新緑、紅葉、夕焼け、朝焼け 自然は変化の瞬間に 良い表情を見せます。 上空の空気が入れ替わり blog Rankingへ 雨の夜が明けた朝の頂が 霧のベールから現れ…

夏の始まり「三嶺」 皐月の風

皐月は「さつきつつじ」の略。 森を抜けだし稜線に出れば 花の主役はツツジ達に変わります。 ◆ミツバツツジ 剣山系はミツバツツジが多く 盛りは少し過ぎていましたが 今年は表年だったようで まだまだ沢山の花が迎えてくれました。 blog Rankingへ 古の峠道…

夏の始まり「三嶺」 雨上がり

卯の花の匂う垣根に ほととぎす早も来鳴きて 忍音もらす夏は来ぬ ◆卯の花香る tochikoが口ずさむ「夏は来ぬ」に歌われる 卯の花(ウツギ)の香りが夏を告げ 森の湧き水にも夏の味を感じます。 blog Rankingへ そんな雨上がり林道は 心地よい湿気で満たされ …