猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

御礼申し上げますm(__)m

SARU06八ヶ岳遠征隊河童、tochiko、恵一は、 美濃戸登山口から9時間半の高速ドライブ、 年越し蕎麦は本場信州で頂き、 年末年始のサービスでしょうか、 ライトアップされた瀬戸大橋を越え、 先ほど無事年内生還する事が出来ました。 ありがとうございますm(…

電脳秘書ちいの日記 今年の締めくくり

もう今年も残すところあと4日になりました。このブログを通していろんな方とお知り合いになれ、 共感でき、そしてお会いできたこと… 本当に嬉しく思います。 ありがとうございました。さて、SARU、今年の締めくくりとして 今日、河童、tochiko,keiichiメンバ…

店長が白い霊峰を行く 結び

◆森林限界 石鎚山には四国で唯一の 森林限界線があります。 ブナ、ミズナラ帯を過ぎ、 ダケカンバ、シラベ(モミの仲間)帯を越えれば、 視野を遮るもののない西日本最高峰に至ります。 その頂へのアプローチには、 修験場である鎖場があるのですが、 今回は…

店長が白い霊峰を行く 転

◆眠る原生林 四国で生態系を保てる規模の 原生林を持つ山はここだけです。 杉檜の植林ではない自然林も四国のそれは、 かつて人の手が加わった2次林が殆どです。 特に植林率90%を越える 日本一自然の無い高知県に関しては、 かろうじて伐採を免れた、 稜…

店長が白い霊峰を行く 承

◆雪と氷の展覧会 車を置いて土小屋までは、 約1時間の林道歩きになります。 その閉ざされた道を 雪が降って歩くのは、 我々が始めてのようで、 降ったばかりの雪は足運びと共に、 軽やかに宙を舞います。 又、林道の傍らには 雪と氷が様々な造詣を見せ、 ま…

店長が白い霊峰を行く 起り

◆寒気到来 今年最初の本格的な寒波が 西日本に訪れました。 暖かく雪が降らないこの12月を、 悶々と過ごしていた私の心が騒ぎます。 ちょうど携帯電話が鳴り、 魔王様も同じ想いだったようです(笑) そんな2人が休みを合わせ、 今年最後の山行を、 霊峰石…

電脳秘書ちいの日記 日々の日記

おとといから、風邪を引いてしまい 咳と鼻水、で体がだるい…。 振り返ってみたら、あんまりいや、病気をしなかった今年一年だったのに。 だいぶ仕事が落ち着いて気がゆるんだのが、ここにきて×××。 今日は、お昼ごはんを食べにRYOがお店に来てくれてました。…

tochikoな山歩き 石段の傍らに

鳥居のある境内に到着すると、 ここから山頂に奉られている 神社までの長い石段が始まります。 でもその石段は、 手作業で積み上げられたからでしょうか、 導かれるように歩き易い優しい石段です。 所々に門番のように鎮座した、 狛犬のお顔を眺めると 上が…

神ノ山遊山 野宴から結

◆目出度い 頂上の神社に御参りし、 垂れ幕をさげて記念撮影です。 ちなみにこの垂れ幕は、 江戸柄手拭いの「目で鯛=目出度い」でした(笑) さて標高1,079mの頂上は、 本殿の後方にあり、 三等三角点と共に、 可愛い地蔵様がいらっしゃいましたよ。 粋な登…

神ノ山遊山 石段の傍ら

◆峠 この土俵のある境内は、 峠になっており、 いつも登ってくる 大屋敷からの道が見えています。 さあ、鳥居をくぐり、 頂上までほぼ一直線に伸びた、 長い石段を楽しむことにしましょう。 ◆石段の傍ら その長い石段はかつての参道で、 樹齢200年ほどと思わ…

神ノ山遊山 古の時へ

◆裏参道 ここは毎年冬に訪れています。 いつもはポピュラーな大屋敷ルートですが、 今回は和宏さんお薦めの、 反対側から登る 梅久保コースを取ることにしました。 SARU好みな裏参道ですね。 登り口には標識があります。 ◆急登が迎える 登りはじめから植林の…

神ノ山遊山 信仰の山であること

◆一年の感謝 今年の登山がケガもなく、 無事に行えたことを感謝するため、 以前紹介した高知県香美市にある、 「御在所山」に御参り遊山に行ってきました。 ここは頂上に「韮生大山祇神社」が鎮座し、 安徳帝と平教盛が合祀されていると言われる信仰の山です…

店長の独り言「驚いたこと、その2」

ウールの肌着です。 濡れても保温性が失われない事は 周知のことですが、 私も最近のメリノウールなどを 使ったアンダーを着用し、 その快適さに驚きました。 ウール独特のチクチク感もなく、 発汗による冷たさは勿論 蒸れを感じることもなく、 シェルを脱い…

電脳秘書ちいの日記 SARU忘年会

今週月曜日、居酒屋「きたじ」でSARU忘年会。 こじんまりとしたいい雰囲気のお店に 酒豪(!?)猿集団集まりました。 今回は10名。店長とKEIICHIは仕事の都合で途中から参加なので 最後に来たワタシが揃ったところで 「乾杯〜(1回目練習)」 今日は、寄せ…

tochikoな日常 ヒサヒトの婿入り

12月9日、三吉の一子ヒサヒトが 私の実家に無事婿入りしました。 旅立つ日、お別れのご挨拶 (お母さん、今日まで育ててくれてありがとう 僕はきっと梼原で幸せにくらします・・・) さて、彼にとっては、 生まれて初めてのドライブです。 車の中では、不…

冬猿始動

先日tochikoがアイゼンを新調し、 魔王もスノーシューなど買いそろえ、 我々SARUの冬備えは着々と進んでいます。 その冬猿は勿論四国が中心となり、 石鎚山、二の森付近や、 ホームグランドの三嶺が主なフィールドになります。 特に石鎚には冬季限定の SA…

四万川遊山 結び

◆家族が集う この週は、兄夫婦も帰郷しました。 父が他界して後、 毎週誰かが帰っている様に思います。 父が家族の絆を深めてくれたのですね。 日曜日には甥も帰ってくるそうで、 今週末も賑やかになりそうです。 ◆婿入り 実家にはシシ犬の小春がいます。 心…

四万川遊山 檮原の神のこと

◆檮原 雲の上の町檮原は人口約4.600人の 深い山に囲まれた自治体で、 かつて司馬遼太郎さんに、 「日本中探してもこれ以上の田舎はない」 と言わしめたほどの山深い里です(笑) 又、坂本龍馬の脱藩の道があり、 司馬さんもその調査で訪れたのでしょうか。 ◆…

四万川遊山 須崎のこと

◆港町 tochikoの里高知県高岡郡檮原町は、 県北西部愛媛県との県境の山間部にあり、 帰る際は港町の須崎市を経由し、 買い物などもしていきます。 山への土産はやはり魚です。 漁港をいくつか持つ須崎市は、 新鮮な魚が安く手に入ります。 いま猿板で話題の…

店長の独り言「驚いたことその1」

最近アイテムをフィールドで使用していて、 驚いたことがいくつかあります。 いずれも先に紹介したアイテムですが、 今回はコンビ靴について。 中綿をゴアフィルムで包み、 外側に化学繊維を編み込んだ タイプの靴ですが、 そのフィット感は驚異的でした。 …

電脳秘書ちいの日々の日記

最近忙しくて、メンバーともしばらく会っていないような…。 ブログを見ながら、いいな〜と、にゅーめん食べたいなぁ〜 あっ、魔王様の××!!!などとブログを楽しんでいます(笑)早12月、うちのお店もクリスマス仕様にチカチカと ライトアップしてみました…

tochikoな山歩き プチ魔王旅行社

この週はラッキーな事に冬将軍が到来し、 高度を稼ぐ毎に雨から霙・あられから雪に変わり、 又、面河の森の懐の深さを再認識した山行でした。 心地よい疲れで下山し、 渓谷沿いの寒々とした登山口に帰り着き、 「実はお薦めの温泉があるのですよ(笑)」 と…

冬の序曲霊峰石鎚遊山 宴のこと 結

◆集う 我々が到着してまもなく、 石鎚山頂から八田さんが降りてきました。 そして偶然なのですが、 この小屋の再建の中心的な役割を果たされた、 愛媛大学山岳会会長 白石 崇さんと そのお仲間の八木さんが作業に上がられ、 宴をご一緒することになりました…

冬の序曲霊峰石鎚遊山 木霊のこと 転

◆森を憶える ミズナラのように日向を好むもの、 ブナのように日陰を好むものなど、 木はそれぞれ気に入った居場所があり、 我々は積雪期に備え、 ルート沿いの木で場所を憶え、 ポイントによっては、 名前を付けたりします。 ◆ヒサヒトの肩 表参道が稜線に至…

冬の序曲霊峰石鎚遊山 登ること 承

◆静かな観光地 登山口は景勝地「面河渓」にありますが、 以前八田さんと来た時のような、 紅葉シーズンの賑わいはなく、 沢山の車で賑わっていた駐車場も、 今日は静かなもので、 スペースをゆったり使って、 山の支度が出来ました。 ◆大きいザック 今回は愛…

冬の序曲霊峰石鎚遊山 向かうこと 起

◆頂からの便り 金曜日帰宅した私の携帯が鳴りました。 「河童さん、現在頂上。−3.4度風速6mガスです。」 昼から休暇を取り、 西日本最高峰石鎚山に向かった八田さんが、 20:00頂上避難小屋に着いたようです。 今冬の石鎚天狗岳撮影の為の荷揚げなのです…

電脳秘書ちいの日記 お仕事編

やっと週末ですが、お仕事です。山にしばらく行けないので…。日常編です。今週は、11の会社をまわり若い社会人にインタビュー取材。高校生、大学時代の就職や進路について…なんだけど、 イイコ達ばっかりでよかったです。(優等生が多かったけどね)。 何事…

店長の独り言「冬に向かって靴編」

有雪期の登山靴の特徴は、 防水性・保温性のアップなのですが、 ソールも特徴の一つです。 理屈はスノータイヤを 想像していただければ解りやすく、 不安定な雪への着地のために固く、 雪をしっかりグリップするように、 溝が深くなっています。 さて靴自体…