猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

tochikoな山歩き 実り

この小猿たちのお母さんとは よく一緒に歩いたなぁ。 今年の秋色がどんなに映っちゅう? 手を繋いで歩く後ろ姿を見ながら 月日の経つのは早いものだと あらためて感じました。 ☆二人のお山 お兄ちゃんどこぉ〜? あ、おったぁ〜♪ ねえ、あの山に行ってみた−…

子猿の紅葉狩り+α 遊山 転

訪れるたび気づきがある 私達の通い慣れた山であり 道の整備も行き届いた剱山は 子供連れでも安心出来る山。 ◆優しい山 剱山は2度目になるルイは レオの足下に気を配っている この子供ならではの目線も 自然の中では大切なものなのです。 ◆大切な絆 「レオ …

子猿の紅葉狩り+α 遊山 承

ブナや欅など大木の下に シロモジや楓たちが生きる 登山口から始まる広葉樹の森は この日紅葉の盛りを迎えていました。 ◆今年の風景 今夏は雨の日が多く 光合成が十分でないため 紅葉の色が薄いようでしたが これが今年の一期一会でしょう。 ◆もみじ 秋の夕…

子猿の紅葉狩り+α 遊山 起

そりゃ〜 眠いわなぁ 明日山だって遅くまで眠れず 5時に起こされたんだものね(笑) ◆行楽シーズン到来 夏の台風で観光客の減った 祖谷郷は秋の行楽シーズンを迎え 多くの観光客が訪れていました。 良かった 良かった (^_^) ◆もみじ祭 剱山に向かう国道も 紅…

河童の日々遊山 単独行

誰とも話すことなく ただ自然を見て聞いて感じている。 ひとりで山に入ってゆくことは 歩く座禅のようなものだと思う。 ◆自然に学ぶ 四方を海に囲まれた日本には 世界一美しい四季の変化があり 私達の祖先はその変化を観察し 学び知恵を培ってきたのだと思う…

剱山へ紅葉狩り 和む

雲一つない澄み切った空 そして穏やかな風抜ける山頂 こんな気持ちのいい休日は そうあるものではありません。 ◆穏やかな休日 多くの登山者や行楽客で 山頂はとても賑やかでした。 そして今夏キャンセルが続いた 山小屋も満員御礼で良かったね (^0^)/ ◆心交…

tochiko居ぬ間の一輪挿し 才能

あけび(木通・通草) 名は「開け実」の意 アケビ科の蔓性落葉低木 花言葉 : 才能 唯一の恋 山地に生え4月頃淡紅紫色の花をつける。 果実は淡紫色で秋熟して縦に割れ 果肉は厚く白色半透明で 多数の黒色の種子を含み甘く美味。 つるで椅子・かごなどを作り …

剱山へ紅葉狩り 冬色

谷沿いの陰地には 霧氷が冬の色を添えていた 日本は四季折々の変化がある。 この国に生まれて良かったと思う。 ◆冬来たり 頂上までの山道には 落葉の絨毯が敷かれていました。 カサカサと鳴る軽い初冬の音色 なんて心地いい音なんだろう。 ◆まわり道 「次郎…

剱山へ紅葉狩り 秋色

登り始めからブナの森 そしてブナは金色に黄葉する。 今年は急に冷え込んだせいか なかなか良い色に染まっています。 ◆変化を迎える とは言うものの 標高1,500mまでの森は 紅葉の盛りには早いようで ここは来週あたりが見頃でしょうか。 ◆輝くとき 一歩一歩…

剱山へ紅葉狩り 朝照

「綺麗な朝焼けやねぇ〜♪」 予定が一転二転した週末は 和宏さんkaturakoさんとの 剱山の紅葉遊山で落ち着きました。 ◆祖谷峡へ向かう 「朝の曇りに禿げが泣く」 梼原の母が言ってたという諺。 祖谷への峠にかかる朝霧も 晴天を約束しています。 ◆祖谷峡の紅…

河童の道具箱 冬の保温

久しぶりの台風の目。 N○Kは騒いでますが 私が子供のころは毎年 こんな感じだったと思う。 ◆街の山小屋へ 山に行けない休日は 岩と雪で物色がいい(笑) 今回は冬の保温着を 峰と色々考えてみました。 ◆熱を留める 今冬私が注目したアイテムは patagoniaの「…

水を汲みに行く かえり道

台風が運ぶ雲の流れは速く 次第に厚さを増してきました。 稜線は風が強くなっているようです。 ◆秋が終わるころ 風が吹きあがる北東斜面は すでに落葉が始まっていました。 稜線の紅葉はこれで終わりかなぁ。 ◆芒と雲海 帰りは荷揚げに使っていた 沓掛山への…

tochiko居ぬ間の一輪挿し 気高い人

ハナイカダ(花筏) ミズキ科ハナイカダ属 耐寒性落葉低木 花言葉:嫁の涙、気高い人 北海道南部以南の森林に自生する 葉の上に花が咲くのが特徴。 花は淡緑色で春に葉の中央に花が咲き 果実は黒い液果で甘味があり食べられる。 名前の由来は花筏であり 花の…

水を汲みに行く 懐かれる

伊予の名峰笹ヶ峰の 標高約1,500mにある丸山荘は 私達夫婦が通い続け学んだ 思い出の山小屋なのです。 ◆丸山荘 どこかしこに思い出の詰まった この場所で八ちゃんとも出会った。 この湧き水を彼のお土産に頂こう。 ◆丸山へ この小屋の名をもらった山 「丸山…

水を汲みに行く 森を歩く

殺風景な植林の風景に ミズキが小さな秋色を添える。 何かホッとする鮮やかな赤色。 ◆宿 ここは「宿」と呼ばれる かつて木炭を運んだ馬の休憩場所。 最盛期には数十頭の馬が集まり たいへん賑わっていたと聞きます。 ◆ブナと山葡萄 宿から沢にかかる橋を渡り…

水を汲みに行く 還ること

山間部の田圃に稲木が並び これから長い冬のための 備えが始まるのです。 ◆秋の終わりへ 仁淀川は落ち鮎漁となる。 今年は大雨が続き苔が育たず 鮎は例年より小振りでしたが 命は繋いでくれたことでしょう。 ◆友との源流へ 出だしが遅れたので 馴染みの直販…

ルイの初登山 変化の時

「また おいでよ」 山神様が見送って下さった。 次は白い世界を見に来ようか。 ◆かえり道 「レオはまだ無理かなぁ」 4才の弟のことを考える兄。 う〜ん・・ルイのガイド次第やね。 「帰ったら聞いてみる!」 ◆錦色の世界 今夏は日照時間が少なく 10月に入っ…

ルイの初登山 雲の上で

ルイ。よく頑張ったね もうすぐ雲を抜けるよ。 山頂への山道を2時間登り 森を抜け笹の世界に入ります。 ◆雲を越える 剱山頂上にある本宮の鳥居。 ルイは駆け上がり姿が見えません。 神様が温かく迎えてくれたのでしょう。 ◆居場所で 「お疲れさま。 よく頑張…

tochikoな山登り 雲の絨毯

久しぶりの山歩きは 今年小学生になったルイと一緒でした。 よく整備された歩きやすい道とはいえ 標高差500m、約4kmの山道を 歩き通せるかちょっと不安でした。 ☆探しもの 「リフト乗る?」 「リフトってなあに?」 まっいいか、歩けなくなったら河童が…

ルイの初登山 雲の中で

「うわぁ〜冷たい!!」 ここが祖谷川の源流点。 この湧き水から川が始まるんだ。 ◆休憩しよう いまの都会では 川で泳ぐ事を知らない子供が 増えていると聞きます。 日本人のミームも変わるのかなぁ〜。 ◆体験しよう 私は子供達に何が正しいとか 間違っている…

ルイの初登山 森の中で

孫ルイの初登山は剱山へ。 森は雲の中にありましたが それはそれで貴重な経験なのです。 ◆大人以上の装備を 子供は身軽で登りは頑張れますが やはり体積が小さいのですぐ冷える。 装備は大人以上に備える必要があります。 ◆出発だぁ〜(^0^)/ 「さあルイ行く…

昼寝に行ったこと 懐かれる

森の平坦地ヌル谷のナロは 沢の流れが堰き止められて 永年土砂が溜まり出来たもの。 ◆変わるものだよ そして大地の隆起や降雨 森に生きるもの達や人の営みで その姿を変えてゆくこと 私はそれも自然だと考えます。 ◆Mother Tree その沢の始まりにある 栃の老…

昼寝に行ったこと 還るとき

林道を離れ一旦沢へ下る。 私たちが長く通い続けた山道は それなりに変化してきました。 ◆朝陽射すこと よく沢登りで遊んだ長笹谷は 土石流で何度か姿を変えてきましたが 隆起と崩壊を繰り返す日本では 当たり前の自然現象なのでしょう。 ◆人が関わること 沢…

昼寝に行ったこと 分け入る

澄んだ秋の空に雲が浮かぶ う〜ん・・今日の天気はどうかなぁ? まあ行き当たりばっ旅と言うことで! ◆朝の奥物部 奥物部最深集落に朝陽が射し 秋の色が現れはじめていました。 やっぱり今年は秋が早いねぇ。 森の様子が楽しみです。 ◆草の花 日帰りなら行け…

河童の独り西熊遊山 かえり道

空には秋の雲が悠々と泳ぎ 眼下に奥物部の森が広がる風景は 休日というのに貸し切りでした。 これが四国の良いところ d(^o^) ◆静かな頂 この風景を楽しみながら お昼にして笹の布団で寝て帰ろう。 贅沢な時に埋もれながら・・・・。 ◆永く楽しみたい 下る道…

御嶽山噴火事故が起こった

今回の犠牲は天災か人災か? イタリアでは地震の予知委員会が 「地震は大丈夫」と言って 地震が来て逮捕され有罪になった。 ◆権限を持った公僕 人間には「言ったこと」 「判断したこと」に責任がある。 責任を取りたくなければ発言したり 決定しなければ良い…