猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

nobuさんと剱遊山 月すずし

お互いの生活や山行のこと そして共に知るblog仲間の事など 話が弾んで弾んで仕方なく 初めて会った事など忘れていました。 ◆山の宴 「祖谷のそば米でもどうですか」 ヒュッテの心も加わって 山の宴は本当に楽しいものです。 ◆変化の時 雲を連れ去る様に陽が…

河童な夏祭り 初陣のこと

いよいよ本祭まで二週間を切り 練習は仕上げに向かう我がチーム。 招待された香南市の港まつりが 今年のお披露目となりました。 ◆香南市みなこい港まつり 海に面した高知県香南市にある 四国最大級の野外ステージ 「天然色劇場」のイベントが この祭りのメイ…

nobuさんと剱遊山 心が集う

一の森山頂が迎えてくれる。 訪れる人の少ない標高1,879mは この山域での穴場的存在です。 ◆朝の散歩へ 剱山からゆっくり歩いて約40分 朝のお散歩には最適の距離にあり 森林帯から笹原を通る尾根道は 植物達の静かな住処でもあります。 ◆静かな頂より 夏雲を…

nobuさんと剱遊山 頂のとき

和歌山から10時間かけて 辿り着いた剱山頂上ヒュッテ。 今日からここはnobuさんの居場所。 ◆帰郷 お疲れ様でした。 そしてお帰りなさい。 この乾杯のひとときを どれだけ待っていたことか(嬉々 ◆夏の妖精たち そんなヒュッテの周りには 新居さんたちが大切…

nobuさんと剱遊山 空へ登る

お天気を心配していた nobuさんの四国での夏休みは どうやら晴天が迎えてくれそうです。 nobuさんって晴れ女の様ですね。 ◆はじまりのとき 「山は久しぶりなので リフトを使いたいんですが」 えっ・・あぁ・・良いですよ(汗 ◆斜陽のとき 標高1710mの西島駅…

nobuさんと剱遊山 はじまり

blogをとおして 彼女とご主人のことを ずっと知っていました。 でも今日初めまして。 昨年ご主人を看取られ お母様の元で暮らし始めたnobuさんとの ご主人がいらっしゃる頃からずっと お誘いしていた遊山の日が来ました。 tochikoはあいにく出張で 今日は私…

八田さんの自家旅「故郷の山」 ただいま

吉野川から支流松尾川に入り 松尾川温泉付近から標識に沿って 薄暗い林道を上って行けば 突然光の中に飛び出します。 ◆別世界へ 「ここが四国の湿原ですか」 私が最初ここで感じた 静かで不思議な感覚を 八ちゃんも感じたのかな。 ◆湿原の風 真夏の標高550m…

八田さんの自家旅「故郷の山」 おかえり

「月曜日に高知市の病院に行くんで この週末お願いできないかなぁ?」 ちょうど行く先の決まっていない週末 八ちゃんと遊ぶことにしようか! ◆tochikoのいない休日 30年近い付き合いの山の盟友は 今年ある病気に出会ってしまい 現在その正体を探っていると言…

河童の日々遊山 お気に入り

注文していたシャツが届いたと 友人のギャラリーから連絡がありました。 今週早速取りに行かなきゃ(嬉々 ◆賢者の言葉 好きな人がいれば 一杯のコーヒーだけでも 夢のような2時間を 過ごすことが出来る。 要は心が満足すれば 人間はそれほど多くのものを 必…

初夏の八ヶ岳遊山 帰り道

「次は硫黄岳やね。河童ちゃん」 八ヶ岳は広くまた季節を変えれば 様々な表情を見せてくれるでしょう。 ◆SARU流遊山 今回は主峰赤岳だけにして 地蔵尾根を下ることにしました。 四国から二泊三日で山ひとつだけ(笑) でもこの潔さが好きなんだなぁ〜♪ ◆下界…

初夏の八ヶ岳遊山 神の歌

赤岳山頂への巻き道は 荒々しい岩陵が魅力です。 でも決して油断は出来ませんが Kさんの後ろ姿は笑っていました。 ◆挑むこと 流雲と共に強い風が叩きつける ラストアタックにふさわしい風景。 これぞ独立峰の主峰ならではの 醍醐味だと私は感じました。 ◆日…

初夏の八ヶ岳遊山 風の歌

行者小屋に向かう 峠に差し掛かったとき 八ヶ岳を覆う雲が動き始めた。 ◆雲が動く 「横岳が見え始めた!」 前線が北に動き始めたのか? この時空気が冷たいものに変わり 変化の時が近いことを感じました。 ◆尾根に取り付く 冬期ならアイゼンが効きますが 粘…

初夏の八ヶ岳遊山 心の歌

「としちゃ〜ん!!」 私達夫婦の憧れ山ブロガー sanae隊が迎えてくれたのには ほんとびっくりですよ(嬉々 ◆嬉しいこと 一緒に歩くのは何年ぶり? 私達は四国の山猿だから いつも羨ましく眺めていた 関東の仲間との宴は一入ですよ! ◆持ち寄ること 荷上げた…

初夏の八ヶ岳遊山 水の歌

富士山が世界遺産になって 今年の山は賑やかになるろぉね。 そんな猟師Kさんとの会話から 2013夏の遠征は始まりました。 ◆四国を発つこと 日本山岳の象徴である富士山。 日本人は古来よりこの霊峰に憧れ その名を冠した山は日本各地にあり 今日も讃岐富士が…

河童な夏祭り CM撮り

大賞3連覇を狙う我がチーム。 練習は半ばを迎えましたが 振り付けはまだ最後まで・・(苦笑) ◆晴れ舞台 この日有名製薬メーカーの 栄養ドリンクCM撮りがありました。 カメラを向けられた踊り子さんの 緊張気味な姿が可愛らしい(^o^) ◆緊張感 学生さんは試験…

電脳秘書ちいの日記 夏の遠征へ

海の日の三連休は 河童とtochikoは猟師Kさんと共に 夏の遠征に出かけますので 猿板は月曜日までお休みします。 その遠征には猿板で繋がった 大切な仲間達が待っています。 今年もこの猿板の世界にも 沢山の仲間が訪れ またこれからも遊びに来てくれそう。 河…

tochikoな山歩き 水の森

石鎚山系が生む 美しい水の流れる 石鎚神社の裏参道は水の道。 参道までの面河渓谷は 水辺の好きな栃や欅等の広葉樹が 渓谷を覆っています。 原生林の残る貴重な自然林は 時鳥やカジカガエルやヒキガエル 谷の音がBGMでした。 標高差1,000mを超える道も 水…

梅雨明けの遊山 霧のこと

小屋に荷を降ろした時 周囲の風景はは暗くなり 大粒の雨が屋根をたたき始めました。 ◆嵐の中の静寂 予定どおり昼となり 私たちは雨音をBGMに バーナーに火を熾しました。 「小屋ってありがたいね」 ◆帰るとき お昼を終えて帰るとき 不思議な事に雨はぴたりと…

梅雨明けの遊山 雨のこと

「筒上山が見える」 私達が稜線にあがった時 風景が開いてくれました。 ◆雲が開く 前線が絡む日の登山では 平野部の予報はあてになりませんが 通い詰めた山での経験を駆使すれば 結構良い風景に出会えたりします。 ◆山毛欅が語ること 面河尾根の背骨に這い上…

梅雨明けの遊山 森のこと

鳥居を潜り始まる登山道は 御神体である石鎚山頂へ至る 「裏参道」と名付けられた古の道。 ◆信仰の道 標高1,982mの山頂まで続く 13.3Km標高差1,270mの山道は 先人が積んだ石段から始まります。 ◆命を継ぐ森 四国は亜熱帯から亜寒帯まで 多くの植生が生きる遺…

梅雨明けの遊山 水のこと

猟師Kさん歯医者さんと共に 石鎚山に向かって走るR33には 夏の訪れを告げるように 合歓の花が咲いていました。 ◆変化の時 高気圧が梅雨前線を押し上げ 南の暖かい空気が流れ込んだ週末。 仁淀川は朝の霧が湧き上がり 季節の変化を告げているようです。 ◆清流…

tochikoな山歩き 雨の彩り

関東方面からは 梅雨明けのニュースが 飛び込んできました。 先週の遊山は雨の中 穏やかで静かな四国の森ならではの 傘さし歩きを楽しんできました。 ☆彩りたち 「ショウキランが咲いちゅう」 小雨降る登山道の道脇に ちょこんと顔を出していました。 私は初…

梅雨明く予感

羽化のとき雨に打たれると 羽が縮んでしまう蝉たちは 梅雨を避けて地中から現れる。 ◆新たなる季節を 四国の山の蝉は梅雨前に羽化し 街の蝉は梅雨明けをじっと待っている。 そんな高知市内の蝉たちが 今週に入って鳴き始めました。 ◆共に歩くこと 梅雨が明け…

青梅雨の遊山 頂で結ぶ

オオイタヤカエデと ダケカンバの林を抜ければ 頂はもうすぐそこです。 ◆森を抜ける 雨を受けてくれる 森を抜ければまた傘の出番。 でも妖怪である私にとって 雲の中に居る心地よさも また一入なものなのです(笑) ◆居場所で 勝手に私達の居場所とした 剱山…

青梅雨の遊山 雨は唄う

木々に守られた森の中では 蒸し暑い雨具なんか着ないで 山の風を全身で感じながら 傘差して歩く方が気持ち良い。 ◆雨は友だち 雨の森を歩く時に 私に聞こえてくるメロディーは 「雨に唄えば」(笑) それほど心地良い時なんです。 ◆Singin' in the Rain 僕は…

青梅雨の遊山 道わかれ

お出かけ日和のだった休日は 土佐の太平洋側は朝から雨模様で 四国山地の北側へ予定変更しました。 「お土産でも買っていこうか!」 ◆梅雨明けの予感 「市内は蝉が鳴き始めたで」 「そりゃ梅雨明けが近いねぇ」 羽化する時に雨を嫌う蝉たちは 地中で梅雨明け…