猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

まるごと さんかく室戸遊山 体感すること

室戸半島は珍しい亜熱帯植物の観察や 自然に育まれた気候風土を活かした農業などの文化 そして太平洋に突き出した海流と深層水に 影響を受ける漁業など地の産業も体感できます。 ◆先人に学ぶ ほとんど毎年上陸していた台風や 長い周期で繰り返し発生する地震…

まるごと さんかく室戸遊山 体験すること

「寒くないのかなぁ・・・」 日曜日はいよちゃんとtochikoと 四国で一番早い桜まつりを訪れました。 ◆室戸2000本桜まつり ここに植えられた河津桜は 1月下旬頃から花を咲かせはじめる 早咲き桜として有名な桜なんですが この日に咲いていた花は3つだけ(苦…

冬の終わりの遊山 帰り道で

机上で完結せずそこに行って考える。 それは私達が心がけてきた事で また真実を目の前にして決めた後は 「思い残す」より「思い切る」(笑)。 ◆流れること 山に絡む雲は留まること無く 寒気が訪れていることを告げ 冬と春が押し合う最前線の風景が 私達の目…

冬の終わりの遊山 確かめる

気圧配置は冬の終わりの不安定なもので 平地は雨ですが寒気が近づく稜線はどうか? 変動が多かった今冬の雪は固く締まってるはず。 そんな希望を持ってのスタートでした。 ◆雨のR195 tochikoと二人で三嶺に向かう 小雨の降る国道から見るダム湖は 青い水を満…

和宏さんの里便り ひな祭り

「ひな祭りに来ませんか?」 二十数年何となく疎遠であった 同期の友人に久しぶりに会いに行きました。 ◆恐竜の里 彼の故郷である徳島県勝浦町は 恐竜の里としても知られている 阿波の山間部にある街です。 ◆ビックひな祭り 私が訪れた旧友の穏やかな里は こ…

丸笹山の雪舟遊山 祝いの時

低気圧が北に偏り日本を横断している。 四国は真西から強く吹き込んでいましたが それは天候の回復告げる風でもありました。 ◆風と水の造形 雲と風が造る霧氷は冬の花。 稜線の雪は風に飛ばされてしまいますが 霧氷は細かい枝一つ一つにも留まります。 ◆雪の…

丸笹山の雪舟遊山 山の風景

夫婦池のある標高1,500m峠に到着。 冬季閉鎖中の「ラ・フォーレつるぎ山」で 車を降りることにしました。 ◆雪舟に乗って 今週末も日本には寒気団が訪れ この日四国山地にも降雪がありました。 深い所は1mを越えているようで 今週もスノーシュの出番です。 …

河童の日々遊山 リネンのシャツ

鎌倉 由比ガ浜のショップ NAVY-YARDがやってきます。 NAVY-YARDオリジナルブランド "Caban" ベーシックからデザインシャツまで 着心地の良いレディース&メンズシャツ。 高知ではじめての受注会です。 ◆山に行かない休日 心躍るDMに誘われて友人のギャラリー…

丸笹山の雪舟遊山 里の風景

「河童ちゃん。雪が降り始めたねぇ。」 和宏さんと走る夜明け前の高知道は 大豊町に入って雪が舞い始めました。 ◆吉野川を越え 先週末はろくべえさん達と共に 剣山界隈に遊び場を求めました。 高速を降り吉野川を渡る橋から見た 夜明けの空には厚い雪雲が流…

河童の出張遊山 MUROTO

今年度最後の室戸市出張。 この地に詳しいカミーの お勧めの昼食はそれと解らない 不思議なお店でした。 ◆喫茶 テンダー 看板は喫茶店なのに お好み焼きが有名だというお店。 作るところを決して見せないと言う この「ふわふわ感」は・・・絶品認定!! ◆室戸…

電脳秘書ちいの日記

2月も半ばをすぎ… 今週はバレンタインもありましたね!!姪っ子達は、友チョコづくりに格闘してました。 今はみんな手作りなんですね…。 学校から帰って、ずっと作ってました。。。 何十個も!!今週日曜日は、高知駅前のふるさと博に 商店街よさこいチーム…

河童の日々遊山 mamma Italia

10月より長期間 病気療養のため お休みを頂きましたが 2月10日(金)より 営業を再開いたします。 宜しくお願いいたします。 mamma Italia 店主啓白 ◆乾杯!! 携帯電話が鳴った。どきっとした。 でもそれは何より嬉しい知らせだった。 この日をどれだけ願っ…

平成24年秋葉まつり 御神を祀る

蝋梅の花咲く旧仁淀村。 私の祖先も参加した秋葉まつりに 今年も大勢の方が訪れました。 ◆過疎の村 過疎の例に漏れることない仁淀川町。 このお祭も地元の人だけでの開催は 年々難しい状況になっています。 ◆時の流れ 現金収入の機会が乏しい山間部に 色とり…

平成24年秋葉まつり 土佐男伊達

秋葉まつりは男達の祭り。 露を払う「鼻高面」を先頭に お囃子が導く華やかな出で立ちの行列が 約3キロの山間集落を練り歩く。 ◆祭の花咲く 冬枯れた静かな山間に この日ばかりは色鮮やかな花が咲く。 日本独特とも言える祭の色合いに 毎年心震える想いを感…

平成24年秋葉まつり 春を告げる

山間に祭を告げるホラ貝の音が響く。 高知県北西部の吾川郡仁淀川町で 火の神「火産霊命」を祀る秋葉まつりは 私の故郷のお祭です ◆帰る場所 和宏さんと通う秋葉さまに 昨年に続きいよ&あやと親子と 初参加のろくべえさんご夫婦と共に 今年も寄せて頂きまし…

電脳秘書ちいの日記 お仕事

明日から、デザインをさせて頂いた 「明治からの土佐和紙展」が 紙の博物館で始まりますチラシデザインと会場のパネルを少し 作りました。お時間がある方はぜひ!!もうひとつ、今日は○○局のドラマのチラシが 校了となりました。 こちらは3月放映です。しか…

天辺の雪見酒遊山 充ち動く

天幕が明るくなる。 温かい寝袋から這い出して 火を熾し温かいものを頂く この静寂の一時が堪らなく心地いい。 ◆明けの方から 夜から朝に移り変わる グラデーションが空に描かれる 音の無い荘厳なドラマが目の前に広がる。 ◆目覚めの時 アマテラスの出現と共…

天辺の雪見酒遊山 雪嶺の星

うさぎ うさぎ なに見てはねる 十五夜お月さま見てはねる ◆月光に浮かぶもの この歳になってまた童謡が好きになった。 この日も月光に浮かぶ風景を眺めながら 野口雨情さんの歌を口ずさんでいました。 ◆十五夜お月さん 十五夜お月さん ごきげんさん ばあやは…

天辺の雪見酒遊山 あかるさ

長いラッセルで森林を抜け カヤハゲの頂に辿り着いた私達を 澄み切った風景が迎えてくれました。 ◆寒の月 「ほら、お月さまやぁ〜♪」 頂から望む霊峰剣山の上に 昼の月が浮かんでいました。 ◆振り返る 二人で来た道を振り返れば 私達だけの足跡が残っている…

天辺の雪見酒遊山 船に乗る

渓谷から急な斜面を這い上がり 辿り着いた奥物部の森の入り口は 大きな樅の門番が守っています。 ◆森へ分け入る 「おはよう。久しぶりやね。」 tochikoのMothertreeである栃の大木は 今は冬の眠りの中にあり大きな枝を 毛細血管のように宇宙に広げていました…

天辺の雪見酒遊山 滝凍てて

今冬最強の寒気団が日本に訪れ 四国山地は再び冬に帰ったようです。 旧物部村大栃から望む綱附森も 雪に丸まっていらっしゃる。 ◆風の跡 いつもの林道を歩き始める。 風の通り道になる林道には それほど雪は乗っていません。 雪舟の出番はまだ早い様ですね。…

電脳秘書ちいの日記 2月3日節分

今日は節分。 各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと 節分とは「季節を分ける」ことをも意味している…そう。「鬼は外、福は内」と豆まきをして 恵方に向かって(今年は北北西)、願い事を思い浮かべながら 太巻きを無言で食べる。今年は…

冬の塔ノ丸2012 輪になって

日の丸を国旗に掲げる 日本人は「和」の国の人。 そうやってみんなで輪になることで 猿は生きながらえて来たと思っています。 ◆乾杯 ハンドルを握ってくれるもの。 荷を運ぶもの。料理を作るもの。 そして喜んでくれるもの。 みんなで乾杯〜っ♪ (^0^)/ ◆持ち…

冬の塔ノ丸2012 小春日和に

広くなだらかな頂を持つ塔ノ丸は スノーシューには絶好のフィールド。 この日厳冬期の貴重な一時を頂きました。 ◆雪舟に乗って 雪の海に浮かぶ船 スノーシューってそんな感覚。 童心に返るのも解って頂けますか(笑) ◆歓声が響く 深い青色の冬空に流れる雲…