猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2010-01-01から1年間の記事一覧

電脳秘書ちいの日記 2010ありがとう

今年も残すところあと数日…。 この1年どうもありがとうございました。今日はとにかく高知も寒い!! 今時雨れております。そんな中… 河童ちゃんとtochikoは 年末恒例の八ヶ岳赤岳遊山に 猿板で繋がった仲間と共に登るため 現在、高速道路を爆進中です。この…

平成22年四国の山納めのこと

シキミは葉を丸め寒風を耐える。 山に生きるものは皆自然に逆らわず 争うこともなく丸くなって冬を越す。 ◆寒い日のこと この冬一番の寒気が訪れた休日 tochikoと私達の遊山が始まった 奥物部の森に会いに行きました。 ◆冬の森のこと 葉を落とし眠る広葉樹た…

tochikoなダッシュ村 行く年に

故郷の 年末恒例餅つきに 姉と帰省してきました。 ☆十六夜の月 仕事を終え走る R197から県道に入ると 明るい十六夜の月が迎えてくれました。 街では気づかない明るさに 思わず車のライトを消し しばし空に見とれる故郷の空 星も美しい夜でした。☆冬至 ま…

電脳秘書ちいの日記 メリークリスマス!!

クリスマスイヴですね。今日は、朝からずっと忙しかったです。 キチキチが「おうちクリスマスのディナー」のデリバリを やっているので、クリスマスは忙しい…。 しかも、車も混んでるので配達も大変です。 それと子供会とかのクリスマス会のお弁当も 今年は…

「tochikoな日記」お休みの日に

tochikoが里の手伝いに帰った天皇誕生日に 和宏さんと二人で御在所山の頂にある韮生山祇神社へ 今年の一年の遊山のお礼に出かけました。 (「tochikoな日記」は日曜日に変更です。) ◆私のパワースポット 里人達がかつて奉納相撲を取っていた 山中にある境内…

河童の日々遊山 輝く野菜たち

「野菜持ってきたので食べて下さい。」 お昼休みに届いた携帯メールは 土佐自然塾と山下農園の卒業生 テルくんからのものでした。 ◆元気な野菜のこと 家に帰ってきたら 我が家の玄関前は野菜の山。 しかも量販店の野菜よりずっと美しく 美味しそうなものばか…

和宏さんの花巡礼 冬の華

この冬一番の寒気が訪れた日 冬の冷え込んだ時しか咲かない花に会うため 高知市北東部にある低山を訪れました。 ◆御在所山(1079m) 厳かとも言える山名は この山がある香北町大屋敷の地名が示す 平教盛が安徳天皇を護りこの地に辿り着いた 平家伝説に由来す…

河童の出張遊山 土佐清水市

冬の遅い夜明けを迎えた港に 小さな漁船のエンジン音が響く 土佐の漁業の街に来ています。 ◆漁業の街 古くから良いわき水に恵まれ 船の給水の場として栄えた土佐清水市。 漁港を目の前にするホテルの部屋にも 磯の香りが漂ってきます。 ◆海鮮の街 そんな街の…

河童の日々遊山 生活道具たち

DMに誘われて友人のギャラリーへ。 赤木智子さんのエッセイ出版記念企画展に 寄せて頂きました。 ◆日常使い 赤木さんが選んだ生活の道具達。 私が山でも家でも愛用している漆椀は 赤木さんの旦那様の作品です。 ◆自然と共に 食器を直接口につける日本人は 植…

電脳秘書ちいの日記 12月も半ば

今年もあともう少し…。 仕事も最後の追い込みで今週は忙しかった…。週明けにはちょっと落ち着きそうですが、 今から、年末前に…欲しいというものが 2つほど入って(嬉しいのですが)バタバタと していました。一つは、店舗の中の壁面イラスト。 こちらは、サ…

tochikoな出会い 栃の話

秋の始まりを告げる様に 実を落とし始める栃。 大きく広げた枝一杯に結実する 栃は柞の森のお母さん。 = 栃の花 = 初めてこの木と出会ったのも秋でした。 そこらじゅうにぽとぽとと落としていた 様子は忘れられない思い出です。 = 栃の実 = 大切な仲間に…

河童の出張遊山 夜須町

出たっ!土佐の「花電車」って 一両編成JRの汽車です(苦笑) どうですか都市には無い風景でしょう? ◆太平洋の風 北風にヤシの木が揺れる 土佐湾に面する海辺の街 香南市旧夜須町に来ています。 ◆お出迎え役 高知県東部の海岸に沿って走るごめん・なはり線…

信州遊山2010冬 ハグが出来たこと

今年の師走21名の集まりも 猫も笑い転げる楽しい一時でした。 ◆笑うこと 台所から明るい声が聞こえてくる。 いつも女性達が元気な仲間達。 おなごは元気が一番ぜよ!! ◆託してくれたこと 今年も紹介しきれない持ち寄りでした。 でも料理だけ持たせてくれた 土…

信州遊山2010冬 山を目指したこと

通う度に近くなってくる片道700kmの道のり。 今回は風の強い寒い朝を車中泊したSAで迎えました。 ◆練り直すこと 忘年会の前にひと山登ろうと集まった きぬさん、ぜいぜいさん、食うちゃんと私達。 前線を伴った低気圧の影響を考えながら 当初の計画を練り直…

何より嬉しい忘年会のこと

「会いたいと思う事が 何よりも大切だよ。」 米米CLUBの“浪漫飛行”が 心に流れていた帰り道でした。 ◆大切なこと 私達が何より幸せだと感じるのは 会いたいと思う仲間が沢山いて 共に集える居場所があること。 ◆持ち寄ること この週末はblogで繋がった仲間達…

電脳秘書ちいの日記 河童ちゃん遠征へ

12月に入りなんだかせわしくなってきました。 お店もバタバタ、私の仕事もバタバタ… 出たり入ったりで、落ち着いて昼間なかなか仕事がはかどりません…。そんな中本日より、河童とTochikoはブログで知り合った仲間のもとへ!! 長野に遠征に出かけました!! …

tochikoなダッシュ村 柚子の香

春に植えた柚子の苗木を 今から訪れる厳しい冬に備えるため 稲藁で包み 雪囲いをしました。 母が山から切り出してきた竹を 支柱にします。 河童頑張るっ^0^ 接木をした苗木は寒さに弱く 植えて二〜三年は 寒さから守ってあげなければならないそうです。 全…

河童の日々遊山 四万川帰郷:後編

兄夫婦も帰ってきた夕餐は それぞれが土産を持ち寄って いつもの様にお鍋を囲みました。 ◆自然の最前線 離れの軒下に並ぶ干し柿。 梅干しも天日干しだから味が違う。 全てお天道様と時間が作り上げた 昔から変わらない本物の味。 ◆培ってきたもの 日々自然と…

河童の日々遊山 四万川帰郷:前編

tochikoの里帰りに便乗。 途中夕食の買い出しとお昼に 須崎市に立ち寄りました。 ◆港町 最後にニホンカワウソが目撃された 自然豊かな新荘川の河口にある 港町の魚屋さんは値段も安く種類も豊富です。 ◆鍋焼きラーメン そんな海鮮豊かな港町の 意外な名物は…

山ガールプロジェクトⅡ 後編

森林限界がない四国の山は (正確には石鎚山しかない) ブナ、カンバ帯を抜ければ 笹に覆われた頂が現れます。 ◆寒風咲く ミヤマクマザサが風を受け 冬の到来を告げる如く歌う 真澄の空に飛び出しました。 ◆天に咲く 冬枯れた頂の風景に 馬酔木が彩りを添え…

山ガールプロジェクトⅡ 前編

前回都合がつかず参加できなかった もう一人の山ガール希望の同僚と共に 和宏・桂子口福遊山に出かけました。 ◆最初の山 選んだ山は高知県大豊町「梶ヶ森」 この山は古くから信仰と登山で賑わい 高知の山岳会新人達の登竜門でもあり 和宏さんの登山もここか…

電脳秘書ちいの日記 万々商店街キャンドルフェスタ

最近は色んなところでやっていますキャンドルナイト。本日、18:00〜21:30まで、 万々商店街もキャンドルフェスタを 開催します〜! 4000個のキャンドルを 午後からはみんなで設営、キャンドルを並べます。会場は、サニーマート中万々店(メイン会場)、TSUTA…

tochikoなダッシュ村 囲むこと

寒くなりましたね ダッシュ村に帰省したときは よく鍋を囲みます。 寒さが街と違うせいか 一人で鍋はしないだろう母の笑顔からか 立ちこめる湯気を見ると ほんわか幸せな気持ちになります。 ミイコもね ☆ひとつの炎 大阪から幸せな二人を迎えた日も みんなで…

河童居ぬ間の一輪挿し 妖艶

キツネノカミソリ (ヒガンバナ科 ヒガンバナ属) 花言葉:妖艶 明るい林床や林縁などに自生する。 早春のまだ他の草が生えていないうちに 狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ 多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落とす。 「盆」前後になると花茎を…

河童居ぬ間の一輪挿し 人を慕う         

ツリフネソウ (ツリフネソウ科 ツリフネソウ属) 花言葉 「安楽」「人を慕う」 花期は夏から秋。 茎の先端部から細長い花序が伸び、 横長の花が釣り下がるように多数咲く。 花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることが その名前の由来になっている。…

嬉しい乾杯のこと

今宵の隠れ家での乾杯は blogで繋がりあの真っ白い山を 共に登った仲間との再会でした。 ◆集うこと 彼女はあの山行を機に 自らの身体と向かい合いはじめ いま元気な姿で目の前にいます。 ◆生還したこと あの山行は彼女が属する山の会の反対を押し 私達を信じ…

電脳秘書ちいの日記 親子で休日

久しぶりのお休みに、母と妹と3人で お昼ごはんを食べに出かけました。前から妹が気になっていたラーメン屋! すっぽんラーメン! 「コラーゲンたっぷり」とかなんかそそられる看板。。中に入ってメニューを見るとなんと今日は「半額」!! 鍋焼き風そのラー…

tochikoなダッシュ村 二人の里山

黒潮香る桂浜の龍馬像前から 龍馬脱藩の道を走り梼原町へ帰ってきました。 長旅お疲れの二人ですが 快く里山の仕事を手伝ってくれました。 ☆里山体験 その一 豆落とし 収穫から長い間天日に干した小豆の脱穀。 まずはひたすら叩きさやから豆を出す。 たんと…

山ガールプロジェクト 歩き始めたこと

今年も帰って来た鴨たちが 気持ちよく泳ぐ鏡川を歩き始める。 土佐で生まれ育った彼女も 鷲尾山は初めて登る山だと言います。 ◆鏡川の風景 「高知って栴檀が多いのよ。」 岸に生える栴檀が丸い実を付ける 南国土佐の正しい冬の風景。 ◆身近な名山 家から歩い…

山ガールプロジェクト

「来る者拒まず。去る者追わず。」 そんな遊山黒子衆SARUは 冬期ピークビバーグを目指す山ガールの 夢をかなえるプロジェクトを始めます (ガッツ!! 本日、私とtochikoと共に「家から遊山」を 笑顔で歩ききった彼女は「合格」しました。 そんな冬山を目指す…