猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

和宏花巡礼「雨の遊山」 水の恵み

豊かな森は良い水を育む。 ここ久万高原町の旧美川村は 美味しい水が湧く事で知られます。 ◆美川の棚田 良い水を満たした棚田は 今年も稲作が始まりました。 この水と環境で育つお米が 美味しくない訳ありませんよね。 ◆福地蔵の湧水 私がこの地で頂く湧き水…

和宏花巡礼「雨の遊山」 水が輝く

R33から大川嶺に登る県道に入り 雨に打たれる広葉樹林の 若葉のトンネルを抜け稜線へ。 ◆雲の中の風景 1,400mの標高を超える大川嶺。 放牧も行われる高原状になった山頂部は 白い雲のベールに覆われていました。 ◆霧に浮かぶ 「咲いちゅう。咲いちゅう!」 …

和宏花巡礼「雨の遊山」 水が咲く

5月26日梅雨入りした四国に 台風2号が接近した週末は朝から雨。 でも雨には雨の風景があります。 ◆土佐街道を行く 先週の土曜日は和宏さんと 大川嶺のミツバツツジに会うために R33を走り久万高原町を目指しました。 ◆仁淀川流れる 一級河川仁淀川に沿った国…

河童の日々遊山 江戸っ子の靴

「十割り」の看板につられ 暖簾を潜った江戸の立ち食い蕎麦屋。 一杯350円でも決して侮れません この「香り」と「こし」は・・・・(嬉々 ◆江戸に上がること 再び訪れた東京出張の機会に 仕事を終えて山手線で巣鴨へ 登山靴の店「goro」を再び訪れました。 ◆…

電脳秘書ちいの日記 梅雨入り

梅雨入りしましたね…。 今年は例年よりちょっと早いです。 台風もきてるし、週末は雨ですね。。。あっという間に5月も残りわずか。 今週は、お店が忙しく、今日もバタバタでした。 けどありがたいことです。 今日はお昼から夕方のご注文のお弁当を 今までつ…

tochiko居ぬ間の一輪挿し 温和

びわ(枇杷)バラ科 花言葉:「温和」「治癒」 中国原産のバラ科の常緑高木。 果実を食するだけでなく 古くから薬用として用いられる。 やはらかな紙につつまれ枇杷のあり 篠原梵 この花の日記:tochikoな日常 花時

和宏花巡礼「ツツジの女王」 結

「初登頂おめでとう!!」 標高差約1,000m、4時間の道を登った ハッシーはSARUメンバー合格!! ◆お疲れ様 そんな頂は風に霧雨が混じり 私達は頂から直接北面に下った この山のビューポイント「兜岩」に 下り様子を伺うことにしました。 ◆兜岩から 兜岩への道…

和宏花巡礼「ツツジの女王」 転

西赤石山がある法皇山地は 日本最大の活断層「中央構造線」産物で 0mの瀬戸内海から短い距離で 1,800mまで一気に標高が上がります。 ◆神の造形 日本で他に利尻富士と屋久島宮浦岳の 洋上アルプス以外にはない特殊な地形は 気圧差による強い風が叩きつける …

和宏花巡礼「ツツジの女王」 承

今年雪が多かったせいか 2011年の四国の山の開花は 1〜2週間ほど遅れた様です。 ◆女王に会いに 愛媛県新居浜市にある 花の百名山「西赤石山」の稜線に咲く アケボノツツジを訪ねる和宏花巡礼に 今年は山ガールハッシーが参加しました。 ◆山中に眠る 朝陽に…

和宏花巡礼「ツツジの女王」 起

西赤石山は元禄3年(1690年) 一人の山師が発見した銅の鉱脈が 当時世界一の量年間1,500tを産出し 住友家が巨大財閥となる礎となった山。 ◆日本を支えたこと 明治になり日本初の山岳鉄道を導入し 産出量は一挙に5,000トンに達し この山中には最盛期1万2千人…

電脳秘書ちいの日記 今週の出来事

今週は、しばらく会っていない(連絡していない)3人から ふいに連絡をもらったり会えたりした。みんな仕事関係の人だけど 色々と近況を話せてよかったです。 そんなこの1週間。他はよさこいの事や会が入っていたりとかで 何にもしていないようなのに忙しか…

tochiko居ぬ間の一輪挿し  節約 

ミツバツツジ (ツツジ科ツツジ属) 花言葉:「節約」「情熱」 やせた尾根や岩場に根を張り 風雪を耐え春を告げ咲く 強く、美しい紅紫色の花。 死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり 臼田亜浪 この花の日記:花巡礼2009「高原の花」 稜線の花たち

彩の国遊山に参加したこと 結び

「猿板にはかないませんよ(笑)」 いえいえ大持山の頂に持ち寄った心は 何も比べるものはありません。 ◆持ち寄るもの 手作りまゆちゃんのお稲荷ときぬさんの醤肉 わいちゃんとねこちゃんのはお酒とお土産と sanaeさんの山で生野菜な味噌汁etc・・・。 関東…

彩の国遊山に参加したこと 後編

『サイテイ委員会とは 「彩の国・低山推進委員会」の略であり 埼玉の低山の魅力を追求する オトナ達の集まりのこと。』 =「 やまやのはなみち 」より= ◆極上であること blogを介して繋がった 地元の山をこよなく愛する心が集い 四季折々の低山を楽しむ人た…

彩の国遊山に参加したこと 前編

ずっと想っていたサイテイ委員会こと 「彩の国・低山推進委員会」の山行に やっとご一緒する機会が訪れました! この悪魔の乗り物さえ・・・・(苦笑) ◆第14回サイテイ委員会 奥武蔵「大持山」(標高1294.1m)を目指す 彩の国・低山推進委員会+ゲストの面…

河童の日々遊山 水を汲む

土佐は田植えが始まっています。 水面には朝陽が写りサギが獲物を狙う。 水田は自然に逆らわず生きて行くために 日本人が選んだ農法だと思っています。 ◆新緑の風 山に行かなかった休日に 水を汲むため山に向かう国道は 新緑に覆われ始め気持ちいい風景でし…

電脳秘書ちいの日記 

連休明けの1週間。 なんだかまだ休みぼけ?? 今週はなんだか今ひとつ色々とうまくいかないことが 多かった…。週末になって、仕事がばたばた…。 よさこいの準備も始まってますがとりあえず来週、がんばりますね。

和宏花巡礼「猟師の聖地」 後編

さらに深く山に分け入る猟師Kさん。 四国では珍しいカタクリが咲く道に 荷を置いてここから道を外し下ると言う。 ◆再び道を外すこと 外れているから野生で居られる 「こんなく知れたら終わりよ。」 と豪快に笑う猟師Kさん。 今まで山の変化を見てきた私も同…

和宏花巡礼「猟師の聖地」 前編

夏の和宏さん花巡礼は 山猟師Kさんお勧めの山から始まります。 ◆藤のこと 「河童ちゃん。今年は花が多いねぇ。」 県道沿いの渓谷に沢山垂れる藤の花に クマバチ達が忙しそうに飛び回る羽音が 読経の様に谷間に響いていました。 ◆猟師の目 植林と自然林が混在…

まゆ太が来た遊山 後編

瀬戸内海から立ち上がる稜線は 東は赤石山系の主峰「東赤石山」 西には四国の主峰石鎚山まで 四国山地の主役達を臨むことが出来ます。 ◆春に向かう稜線 稜線は越冬芽が膨らみはじめ 冬枯れから新緑に向い始めたところで 2011年のアケボノツツジは来週以降の…

まゆ太が来た遊山 前編

「河童さん、こんにちは・・ ・・昨日から香川県に来ております。 東もしくは西明石山に行こうかと考えてますが アケボノツツジはまだはやいですかね?・・ お休み中でしょうから、お返事無理しないでくださいね。」 ◆「おきゃく」が始まる このblogで繋がっ…

電脳秘書ちいの日記 パワーみなぎる山里の美術館

梅林や四方竹で知られている南国市白木谷地区。この田舎の細道を走っていくとこんな所に?って感じであらわれてくる 「白木谷国際現代部美術館」こんなすごい美術館があったなんて!! 白木谷の自然と一体になった、とてもすばらしい美術館です。 屋内展示 …

tochikoなGW みんなありがとう

駒ちゃん来高の三日間は 天気予報も覆す抜けるような青空! 満面の笑顔で空も歓迎してくれました。 ☆清麻呂 「長野から大切な友達が来てくれるんです♪」 「それはもう是非来てもろうてください。」 と言って下さった清麻呂のご主人と女将さん。 いつもの美味…

駒ちゃんと四国遊山 後編

静かに夜が明け始める 山で最も荘厳な一時。 四国にも日本アルプスにも お天道様は平等に降り注ぎます。 ◆ご来光 「四国でご来光を見ることが出来て良かった。」 駒ちゃんのつぶやいた一言で 私達の方が心救われた朝でした。 さあ、朝ごはんもしっかり頂いて…

駒ちゃんと四国遊山 前編

遂に信州の大御所が来てくれた(笑) 木曽路での遊山は勿論私達の寝床まで 沢山お世話になった木曽駒さんへの 四国でのお礼の時がやっと訪れました。 ◆土佐の手打ちうどん「清麻呂」 手始めに約束していた四国のうどんへ。 何もうどんは讃岐だけではありませ…

電脳秘書ちいの日記  スプリングコンサート

4月29日は、姪っ子の吹奏楽のコンサートに行っていました。 トランペットを吹いているのですが、何やら今回は2部の演出の方へも 出るらしく…、当日のお楽しみということで絶体に教えてくれませんでした。私も中、高と吹奏楽でトランペットをやっていたの…

芽吹きの工石山遊山 夏に向かう

果実がたわわに実るように 春の空に向かって馬酔木が咲く 工石山の山頂に到着しました。 ◆記念の春 ハイキングの山とは言え 2時間を自分の足で歩き通した 5才のあやとの人生初登頂に 心から祝福を贈ります (^0^)/ 標高1,000mの土佐の山にも 今年も春が訪れた…