猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2015-01-01から1年間の記事一覧

平成27年最後の遊山 はじまり

大陸からの寒気は北に偏り 西日本の高速道路は大丈夫だろう。 tochiko 明日は2時発で d(^_^) ◆快晴のスタート 大阪で夜明けを迎え 天気は雲一つ無い快晴。 今日は関ヶ原越えで問題無いな。 「お腹がすいてきたね」 多賀で朝飯にしようか。 昨今SAの飯は侮れ…

ただいま帰りました

帰宅すると玄関で 蘭丸が悲鳴を上げていた。 ごめん ごめん 今回はちょっと長かったね(^_^) 2015年締めくくりの遊山は 今まで通い詰めた信州高峰の 懐により深く分け入った。 それは家族の様に感じている 仲間達のと時を楽しむことが 一番の目的だったから。…

年末ですね

今年もあと3日となりました。 あっという間の1年、のような。河童ちゃんとtochikoは長野に遠征にでかけました。 雪無し…の報告です。さてキチキチも昨日のご予約のお弁当で一旦終わり 31日のおせちで今年も締めます。今年はたくさんのご注文をいただきました…

祈りの山の遊山 かえり道

所得、長寿、医療、安全、水、気候など 日本はどれをとってもほぼ世界一と言える。 そんな環境のもとで一生を送っているのに 今の日本人に幸福感がないのはなぜだろう。 「健康」「環境」「歴史観」など 将来を暗いと言う人達が多いが 「温暖化」「石油枯渇…

tochikoな山登り 座する山へ

今年の山納めは 御在所山にしょうかと河童 いいね(^^)/ 杉林の中の灯 最初にここを訪れた時には 片道2時間を要し 標高1,000mを越える山の頂に鎮座する 立派な社殿にただ驚きました。 何度か通ううち 地元の方に話しを聞く事が出来て すぐ麓まで人々の暮らし…

祈りの山の遊山 幸福の時

「どんな人が掘りよったがやろう」 江戸時代は間違いないけど 今は誰も解らないだろうね。 でもその心は確かに残っている。 ◆参道の終わり 急な勾配が2時間続く 真っ直ぐに伸びた参道の 終わりがやっと見えてきた。 ◆奉納すること 御在所山山頂に鎮座する 韮…

祈りの山の遊山 信仰の道

「蕾のまま冬を越すがで 産毛が守るがやろね」 このミツマタの生命力が 千年残る和紙に宿るのだね。 ◆祭りのあと 山道は土俵跡がある 開けた広場に辿り着く。 ここは韮生山祗神社の境内で 対面の集落に下る峠でもあった。 かつてこの山中の峠は 神祭の折山麓…

祈りの山の遊山 里山の道

穏やかに晴れそうだな。 今週末は今年最後の四国遊山。 一年の締めくくりはあの山かな。 ◆御在所山 高知市内から確認できる 乳房のような優しい姿のお山 その天辺には神様がいらっしゃる。 ◆里のあと 御在所山への登りは 安徳天皇伝説が残る 最深集落「大屋…

河童の日々遊山 gift展

友人の営む小さなギャラリー TABLE GALLERY今年最後の企画展へ tochikoと二人でお歳暮選びに。 ◆あれを買ひこれを買ひ 今年お世話になった方への 感謝の気持ちを込めた贈り物。 そしてクリスマス。自分にもご褒美。 ◆心交わすとき 年の瀬の日本文化 お世話に…

家から遊山2015冬 帰り道

今日は付き合ってくれて ほんとうにありがとうね。 お陰で気持ちの良い休日だったよ。 ◆日が傾くころ 日が短くなった小雪の午後 誰もいなくなった山頂を後にする。 次はtochikoと来ような。 ◆歩くこと ほろ酔いで下るのが気持ちが良い。 でもよい子は真似を…

tochikoな休日 ワンダー

あれから4年 って早いね(^▽^) 老?若女女(笑) 4年に一度の京セラドームライブに行ってきました。 それぞれ違う仕事で頑張っている ドリドリな仲間が集まり 車で一路大阪へ 女性はおしゃべりでストレス発散 エンドレスな盛り上がりのせいか 5時間のドライ…

家から遊山2015冬 日向

杉の合間にアオキが生きる 人工林の急登に息が切れ始めた時 温かい斜陽が差し始める。 ◆主稜線に出ること ここは東西に尾根を張る 「南嶺」と呼ばれる山群の主稜線。 さあ目指す鷲尾山の頂上はもうすぐだ。 ◆鷲尾山頂のこと 「うわぁ〜 海だぁ!」 なおこの…

家から遊山2015冬 南嶺

さて ぼちぼち行こうか。 筆山から皿ヶ峰の稜線は 高知市の南に横たわる 「南嶺」の主稜線に続く。 ◆一旦下る 「高知市は良いなぁ〜」 一旦鞍部に下るこの高度感が好きだ。 県庁から歩いて1時間ちょっとで こんな風景が楽しめるって良いだろう? ◆草の山 こ…

家から遊山2015冬 山道

のんびりしすぎて 到着が30分も遅れてしまった。 のぞみ ごめんごめん m(_ _)m ◆分け入る 天満様の境内を横切り 筆山登り口から山道に入り 街の喧騒から静寂のなかに入る。 ◆筆山(標高118.3m) 筆山は歴代土佐藩主と家臣が 照葉樹達に抱かれて眠る墓所。 春…

家から遊山2015冬 鏡川

大雨をもたらせた低気圧が 前線を伴い東へ去った週末 四国はお出かけ日和になりそう。 ◆家から歩き始める tochikoが大阪遠征の土曜日は 家から遊山になおことのぞみが 付き合ってくれる事となった。 「何だかワクワクして来た」 ◆川に沿って歩く 鏡川の河川…

小雪の奥物部遊山 かえり道

北風と谷の吹き上げは強いが 尾根の西南に下れば穏やかになった。 今日はここでお昼にしようか。 ◆気持ちいい場所 「いつの間にか羊が・・」 高気圧が張り出してきたんだね。 ここはポカポカ温かいから ひと眠りして帰ろうや。 ◆温かい日差し よく眠ってたね…

tochikoな山歩き 命の跡

四国の尾根もこれからが冬本番 キンと冷えた空気が 懐かしい山歩きでした。 ☆いつもの mothertreeは 葉を全て土に還し 青空を掴むように枝を広げています。 冬のお日様は特に有り難く感じます。 サーモスの白湯を飲みながら休憩 これが一番飽きません。 そし…

小雪の奥物部遊山 稜線のこと

カヤハゲの山道を離れ 雪崩避ける冬道を確かめるため 尾根に上がることにした。 ◆変化の兆し 「鹿の気配を感じなかったね」 彼らも食べ物の無いところに いつまでも居られないだろうから。 ◆森を抜ける 尾根を忠実に追って 森を抜け青空の下に飛び出す。 「…

小雪の奥物部遊山 山道のこと

「あれっ!これ今あったぁ?」 ん?まっことヒメネズミやね。 いつの間に走ったろうねぇ。 ◆出会うこと この森の平坦地は 南佐織ファンの大学生がつけた 「さおりが原」と呼ばれているが 本当の名前は「ヌル谷のナロ」 数えることに興味がなので 何百回来た…

小雪の奥物部遊山 林道のこと

いつもの登り口に車を置く 貸切の林道から見上げる稜線を 朝日が朱色に染めはじめ 青空とのコントラストが美しかった。 ◆雪のこと 西熊山が姿を現した。 「新雪が乗っちゅうね」 そうやね霧氷ではない様やね。 ◆循環すること 林道は風の通り道。 風に散らさ…

小雪の奥物部遊山 里道のこと

tochikoの里にも初雪が降り 日本は冬型が続いていたが この週末は西から次第に緩みそう。 ◆明けの方から 「河童ちゃんに任すで」 う〜ん・・・古巣に帰ろうか 冬場の下見もしておきたいし 白い女神さまに期待しよう。 ◆旧物部村 峠のトンネルを越え 通い続け…

孫猿と西熊遊山 山の小屋

あの小屋には レンガの囲炉裏があるから 焚火して温まろうか? 「焚き火したい!したい!!」 ◆薪集め 「薪を集めて行く!」 おいおい そんなところまで・・・。 森は燃料の宝庫 先にも沢山あるよ。 ◆火と遊ぶ 始めは燃える構造を作ること。 お〜 なかなか良い…

tochikoな里帰り 初雪のあと 

また寒くなりましたね。 ちょうど一週間前の 実家の庭です(^_^;) 初雪 さて、 重要なミッションを背負った里帰り 「明日は晴れるかね〜」 鏡に映したような美しく輝く月が 山々を照らしていました。 ☆ミッションとは 母の育てた大豆がお天道様の力により 今…

孫猿と西熊遊山 静寂の森

ほら雪が積もってる。 「雪観るが人生初めてや!!」 この森も今期初めての雪。 しかし「人生」って・・・(笑) ◆命との出会い 「河童ちゃん人が居る!」 あれは人じゃない鹿だよ。 寒い山で一生懸命生きているんだね。 この後リスとの出会いもあった。 ◆八丁…

孫猿と西熊遊山 水辺の道

「レオはまだ無理やね」 守るときはきちんと道具を出す。 「気をつけなさい」では 子供を守ることが出来ない。 ◆落葉の道 「なに撮しゆうがぁ?」 落葉とルイを撮っていたんだ。 落葉がカサカサ音を立てて 気持ち良くないかい? ◆子供はやる気満々 「ん?」 …

孫猿と西熊遊山 分け入る

tochikoは実家に農作業へ。 西に偏った冬型・・良い感じだ。 急やけど山に行く? 「行く〜♪」 ◆早発ちの朝 そんなわけでルイと二人で 冬の訪れに出会うため西熊山へ。 やはり5時発は辛いわなぁ(苦笑) 雲の流れが早いなぁ・・・。 ◆冬の風景 旧物部村西熊林…

河童の道具箱 道具屋は保険

tochikoの今冬更新アイテムが 到着したとの連絡があり 山に行かない休日に岩と雪へ。 ◆保険の更新 私が昨年テストして合格したシェル。 そして自然の最前線で鍛えられた 技術を活かした日常使いのウエア。 これで旅行などのストレスも軽減される。 ◆登山者は…

河童お江戸へ行く 感謝

最終日は平日 食うちゃん宅を早朝発つ。 「行ってらっしゃぁ〜い」 ありがと〜! 行ってきます。 ◆最終日 休暇を取ってくれた わいちゃんと横浜で合流する。 1,000km離れているのに 年何回会っているだろうね。 「マグロを食べに行きましょう」 わいちゃんが…

tochikoなお江戸 繋ぐ旅

11月22日 いい夫婦の日は 甥っ子の結婚披露宴でした。 お江戸 久しぶりだなぁヽ(^O^)ゝ 甥っ子夫婦が 沢山の家族や友人達の祝福を受けて 輝いている姿がとても眩しく見えました。 日々の生活の中では いろいろと嫌な事を考える事もありますが 幸せな二…

河童お江戸へ行く 喜び

河童ちゃん とっちゃん お帰りぃ〜♪ って 元気にバスに飛び込んできた2人は 関東の大切な大切な仲間たち。 ◆江戸前寿司 江戸に来たら寿司でしょう。 二人のお勧めの寿司屋さんで 今回も再会の宴を設けてもらった。 機械かと思ってしまう様な 素早く正確な動…