猿板

遊山黒子衆SARUの記録

子猿の紅葉狩り+α 遊山 承

錦色の世界へ

 ブナや欅など大木の下に
シロモジや楓たちが生きる
登山口から始まる広葉樹の森は
この日紅葉の盛りを迎えていました。
◆今年の風景
 今夏は雨の日が多く
光合成が十分でないため
紅葉の色が薄いようでしたが
これが今年の一期一会でしょう。

◆もみじ
  秋の夕日に照る山もみじ
   濃いも薄いも数ある中に


                
  松をいろどる楓や蔦は
   山のふもとの裾模樣



  溪の流に散り浮くもみじ
   波にゆられて はなれて寄って


                    
  赤や黄色の色さまざまに
   水の上にも織る錦
                 作詞 高野辰之
                 作曲 岡野貞一


  
◆光射す
 標高が上がれば光射す
落葉の世界に入って行きます。


  
                 
この先は秋と冬が一緒にある
変化の風景を体験する事が出来ます。



頂上まで4kmの道の半分
4才のレオはまだ頑張れそう
 ほら 山のお家が見えたよ。


            


  全山のもみぢ促す滝の音  山内遊糸