猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三辻山大寒の遊山 寒雲

「綺麗やねぇ。。。」 青空をゆっくり流れる四国主稜線を越えた雪煙から粉雪が静かに舞い降りていた。 ◆杖塚のこと 自然休養林の公園施設杖塚の南方に開けた空でいつも空を読んでいるがこんな風景は初めてだな。 「静かやねぇ」 天気予報に引いたかな。 日本の…

tochikoな山歩き 雪花

降りはじめた雪はだんだんと 行く先を白く染め雪の結晶が小さな葉の上に着いて行きます。 綿帽子の上に雪の結晶が見えました。 この日この時の風景 上空を抜ける風の音が聞こえると揺らされた樹からふわふわと雪の塊が落ちてきます。 それは軽く優しい雪の花…

三辻山大寒の遊山 粉雪

本降りになったかな。 登り口から仰ぐ空から軽い雪が静かに降りていた。 「軽い雪やねぇ」 ◆登り口のこと そう 優しい雪やな。 静かな標高約900mの登り口。風の無い気温-1度は平年並だろう。 「葉っぱに乗った雪が楽しみ」 四国山地の北は荒れてるだろうが…

三辻山大寒の遊山 冬晴

西高東低の冬型気圧配置が続き強い寒気で日本海側を中心に雪が降る。また等圧線の間隔が狭く風が吹き荒れて太平洋側でも雪の降るところがありそう。 ◆空を観る 週明けも強い冬型の気圧配置が続き強い寒気が居座り日本海側は大雪に警戒。特に北陸付近は災害級…

晩冬の三辻の森遊山 鳥渡る

三辻山の頂上部にある森は自然に生えたブナと樫が並ぶ暖温帯と冷温帯樹木の混生林で互いに調和し森を成している。 ◆混生林のこと 自然は人の想いや化学など及ばない遙かに深い懐にあり宇宙全体の命が絡合していると最先端物理学は考えていると言う。 「止ま…

晩冬の三辻の森遊山 枯れ山

「一本しょうや」 急な斜面を登り終えた仕事道はかつて南斜面から上がった登山道に入る。 ちょっと身体を冷まそう。 ◆登山道のこと 身体は過去に基づきに出来ている。どんな生活形態で何を食べてきたのか。自然から遠のいてきた僕ら人間は山歩きもそれを想像…

晩冬の三辻の森遊山 雪残る

「冬の雲?」 上層はそうだけど下層には暖かい大気がいる。 雨は夕方ぐらいかな。 ◆杖塚のこと 自然休養林の公園施設杖塚の南方に開けた空でいつも僕なりに空を読む。 「まだ雪が残っちゅう」 まだ陽が低いからなぁ。 ツバキもまだ先だろうな。 「足摺の椿祭…

tochikoな山歩き 越冬蛹

冬枯れの風景のかよう道土色の中に僅かな緑が目立つ季節 高知市の裏山は落葉照葉樹と落葉樹ツツジが混生していて それぞれの冬を越す姿に出会えます。 道端のミヤマシキミ雪が降ってなくてもこの時期は目立ちます。 あれ?シキミの葉? 細い糸で固定されたミ…

晩冬の三辻の森遊山 冬の草

「穏やかやね」 登り口から仰ぐ空には上層雲が東に向かい流れていた。 午後は空を覆うだろうな。 ◆登り口のこと グローブいらないな。 静かな標高約900mの登り口。風の無い気温4度は平年より高い。 「今日は小春日和やね」 「聞き慣れない囀り」 冬の渡り鳥…

晩冬の三辻の森遊山 朝焼け

前線を伴う低気圧が東北を通過。低気圧の近くや前線通過時は強雨や雷雨、突風、降雹等に注意が必要だが西日本太平洋側の影響はまだ先になる。 ◆空を観る 翌日は天気が回復する所が多いが北日本を中心に冬型の気圧配置となり北日本日本海側や北陸では引き続き…

小寒の加持ヶ峰遊山 薄氷

修験場であった事を伝える鎖場に架けられた階段を登り真名井の滝の頭に上がった。 ◆滝頭のこと 滝頭の上にある二段の滝が四季折々織り成す日本画の様な風景が僕の楽しみの一つだ。 渓の風で雪面が磨かれたな。 ◆大岩の頭 四季の風が吹き上がる真名井の大岩の…

小寒の加持ヶ峰遊山 凍滝

歴史を1300年溯る定福寺。その奥の院観音堂は佐賀山谷川支流湧き出す山の深い処にある。 ◆深山のお寺 梶ヶ森の7合目にある奥ノ院宿坊遍照院の軒下でいつも最初の休憩を取る。 「ayanoさんの生チョコあるで」 特に冬の山は甘いものが身体を温めるには速効性が…

小寒の加持ヶ峰遊山 寒禽

山道は落差20mの滝を成す大岩右岸の急な岩盤を登って自然森が広がる滝頭に上がる。 ◆滝頭のこと 「穏やかやねぇ」 龍王の滝の滝頭には二段の滝が流れ込む滝壺があり四季折々の風景を見せてくれる。 「今日はモノトーン」 真白の雪景色の中下る渓流は墨色とな…

tochikoな山歩き 水泉動

しみずあたたかをふくむ凍った水が解け水が少しずつ動き出す かよう山はまだ冬の中にありました。 前の週に降った雪が締まっていて 陰地は冷たいですが 沢沿いの道では氷の造形が変化を添えているのが 今の時期ならではの楽しみです。 秋に落ちた葉もまだそ…

小寒の加持ヶ峰遊山 冬滝

「まあまあ雪あるねぇ」 静かな登り口から望む梶ヶ森山頂部に積もった雪は一昨日降った雪の様に見えた。 ◆登り口のこと 「シェル羽織ろうかなぁ」 標高約1000mの登り口気温-1度は平年並みだろう。 風は弱いけど登り始めはね。 熱くなれば脱いで冷ますなど極…

小寒の加持ヶ峰遊山 川霧

前線を伴う低気圧が発達しながら通過し北日本や日本海側を中心に雨や雪が降る予想。前線通過後は上空から強い寒気が南下するため雨から雪への変化による路面の変化や融雪に注意。 ◆空を観る翌日日本は冬型の気圧配置が強まり日本海側を中心に雪や雨が降り始…

山始めの三辻の森遊山 冬日

「空気が変わるね」 三辻山山頂部を覆う自然林は冷温帯のブナと暖温帯のカシが並ぶ珍しい混生樹が根を交わしている。 北斜面は別ものだな。 ◆共に生きること 僕らは40年森を歩いてきて森の生き物全て他の役に立ち合い命を継いだのは「生存競争」である「利己…

山始めの三辻の森遊山 善哉

稜に上がった山道は杣道に入る。 かつて杣人は渓筋で山に分け入り支障物が少ない稜線付近を移動した。今もその記録は土佐にも残されている。 ◆稜に乗る 稜線は陽は当たるが風雪が強く土壌が乏しいため根生菌と共生出来るリョウブら中低木が土壌を守っている…

山始めの三辻の森遊山 粉雪

杖塚の空を冬の雲が静かに流れコガラたちが山麓に下る姿が見えた。冬の雲と澄んだ空も冬の色合いだろう。 きっと雪の訪れが解るんだろうな。 ◆杖塚のこと 「四国山地は降りゆうろか」 自然休養林の公園施設杖塚で空の様子を観ている。 収束帯は瀬戸内海渡る…

tochikoな山歩き 寒の入り

新年初の山歩きはかよう裏山から。 寒の入りを迎える山道では種子を残し枯れた草や枝先に冬芽を付けた木々 それぞれの冬を越す姿に出会うことができました。 峠から西方を眺めると上空に向かって煙るような雪雲が流れ込んで刻々と変化しています。 石鎚方面…

山始めの三辻の森遊山 霜華

「雪雲やね」 登り口の南に開けた空には東から雲がゆっくり流れていた。 雲底が明るいから雪はまだだな。 ◆登り口のこと 「シェルはいらないね」 静かな標高約900mの登り口。風穏やかな気温-1度は平年並み。 まだ中間着で大丈夫だろうな。 風が強まるとか寒…

山始めの三辻の森遊山 初山

日本付近は冬型の気圧配置。強い寒気が南下し日本海側は局地的に強まる風や大雪に注意。西日本も強風や大雪の恐れがある。 ◆空を観る 段々と西高東低の気圧配置が崩れ北日本日本海側や北陸は雪や雨が降る。引き続き西、東日本の太平洋側は次第に日差しが届く…

年忘れの出雲宍道湖の遊山 川流れ

シジミ漁だろうか。 夜明け前に目が覚めて部屋から宍道湖を眺めていた。 雪は大したことなかったな。 ◆夜明けのこと おはよう。 僕は雲の下から覗く空の日の出への変化を待っていた。 「やっぱり目が覚めるね」 「お茶淹れようか」 日没と同時に暗くなる 大…

年忘れの出雲宍道湖の遊山 鳥渡る

次は鴨が帰った後ですね。 宍道湖で越冬するカモの仲間は非常に多く 多いときには2つの湖で約10万羽になると言う。 「楽しみにしています」 ◆なにわ一水 tochikoが探した今宵の宿は宍道湖が見えるところと言う僕の希望を叶えてくれたもの。 ここで僕らの年…

年忘れの出雲宍道湖の遊山 冬醤油

「出雲の和菓子に行きましょう」 酒蔵から始まった「木綿街道」は歴史的価値の高い建築様式も立ち並ぶ木綿の集積地として栄えた趣ある街道。 ◆來間屋生姜糖本舗 1715年から300年以上続く老舗。 創業時から出雲市斐川町で栽培される 「出西生姜」のみを使い炭…

新年あけましておめでとう。

第二の人生が始まったお正月。 これからの余生は帰って来ない昨日がどんな土砂降りであっても晴れだったと思う。目が覚めたら人生最後の日と思って生きる。 「昨日は晴れ 今日も朝」 そんな四国の山猿をどうぞよろしくお願いいたします。 正月の子供に成つて…