猿板

遊山黒子衆SARUの記録

丸笹山の雪舟遊山 祝いの時

山頂部

 低気圧が北に偏り日本を横断している。
四国は真西から強く吹き込んでいましたが
それは天候の回復告げる風でもありました。
◆風と水の造形
 雲と風が造る霧氷は冬の花
稜線の雪は風に飛ばされてしまいますが
霧氷は細かい枝一つ一つにも留まります。

◆雪の昼餐
 厚い雪雲に被われた頂を後に
雪に埋もれるラ・フォーレつるぎ山の
お庭を借りてお昼を頂く事にしました。

登山は不便を友とする行為
市販品に頼らない経験から生まれる料理は
作るものの人生が現れている様に感じます。


そして飯と汁を焚くことは
山に生きる日本人の基本ですよね。

◆めで鯛
 2月は和宏さんの誕生月。
日本の「目出度い」は鯛と紅白(笑)

お誕生日は少し先ですが

 和宏さんHappy Birthday!!

照れた和宏さんが
蝋燭の火を吹き消す息と共に
お空の雲もどこかに飛んで行きましたとさ。
 おしまい(笑)
   樹氷林あゆみて過去へゆくごとし  奥坂まや