猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2007-01-01から1年間の記事一覧

電脳秘書ちいの日記  250,000キリ番当選者の方!!!

今回の「250,000キリ番懸賞」には三名の応募がありました。惜しい〜さるやさん 「250、001」には「店長賞(笑)」 店長新米5キロ+SARUグッズセットを送らせていただきます。おめでとうございます。 そしてharuさん 「250、002」には「烏合の衆八田さん賞」 …

秋のはじまり三嶺遊山 自然と共に 結び

テントの外を 笹を鳴らす風と共に 静かな時が流れていくのを感じます。 ◆天幕のこと 山での眠りは深い。 そして体が自然に還るせいか 日が暮れと共に眠気が訪れ 夜明け前に目が覚めます。 その意味避難小屋よりテントの方が より自然に近づける様に感じます…

tochikoな山歩き 「森の拾いもの」

まだ夏の終わりの影を残している林道。 滑落現場を過ぎ(アケビはもうありません・・・ネ) 木々の間越しに見える周辺の山々も、 まだ色づいていないようです。 ☆ 林 道 で 五倍子を見つけました。 ヌルデやキブシの茎に 「ヌルデノミミフシアブラムシ」とい…

秋のはじまり三嶺遊山 頂までのこと

◆稜線の風 森を抜け稜線に近づくごとに視野が広がります。 カヤハゲ(東熊山)の頂で稜線に達し 剣山からの縦走路に出会います。 そしてここは三嶺のビューポイント。 目の前に南面がどっしり座り 西日本一美しいと言われる山容を堪能しながら 一休みするに…

秋のはじまり三嶺遊山 森でのこと

剣山で期待していた 紅葉に出会えなかった河童は tochikoと共に古巣「三嶺」に望みます。 ◆奥物部の森 かつて土佐藩の「御留山」として管理され 国有林に移管されてからも山深きがゆえ 開発の手から免れ原生状態の森林が生きる 土佐に残された最後の聖域「三…

和宏さんの口福遊山「秋の剣山」 後編

◆丘を越えず 剣山への縦走路は次郎笈への道と 北側をトラバースする道に分かれますが 目的は剣山頂上ヒュッテです。 今回は次郎笈を避け、山腹を巻きました。 実はこの巻き道には河童お薦め水場があります。 四国を縦断する石灰層独特の甘い水。 剣山にお越…

和宏さんの口福遊山「秋の剣山」 前編

◆山の便り リンクしている方々など 本州方面のブログを拝見するに どちらも美しい紅葉の報告ばかり・・・。 昨今の暖かい気象により遅れていた四国も やっと石鎚山が染まり始めたとの便りがあり 剣山からも初霜の一報が届きました。 四国の秋は2週間遅れて…

店長の独り言 秋に向かって 

紅葉も待ちどうしく、 走る距離が伸びてる店長です(苦笑) 走ってばかりはいられません、 冬バージョンの店長になるには少々苦労しそうです。 頑張るぞー! 今週の気になるアイテム紹介です。 ストレッチでタイトなベースレイヤーです。 秋は寒暖の差が激し…

電脳秘書ちいの日記 250,000キリ番は!!!

キタ〜〜〜〜来ました!! 250,000カウントby猿板参加して頂いただいた皆様 ありがとうございました。今回の250,000は、早朝の…キリ番争奪戦でした。 キリ番を見事ふんだ方々から、着々とメールをいただいていますが、 まだ送られてない方、来週水曜日を締め…

tochikoな日常 隠れ家で

12日金曜日の昼休み 山下農園のみどりさんから、 嬉しいお誘いの電話がありました。 お二人に会うのも本当に久しぶりです。 ☆待ち合わせ 場所は山下さんにお任せ 私達は河童と職場の近くで待ち合わせ 歩いて街に向かいました。 blog Rankingへ ☆天然食「と…

−水への想い− 猿珠のこと

水の惑星と言われる地球 水は全ての命の源です。◆変幻自在な 目の前を流れる美しい水だけでなく 自然の中に見る美しい風景 「雲海」「夕焼け」「霧氷」「霧」など その感動的な風景の向こうには水があります。 私が猿板で風景の変化を追うことは 正に水の姿…

−大地への想い− 山下農園のこと

有機自然農法本山町「山下農園」は 私たちの居場所の一つです。 先週末にtochikoと援農にお邪魔しました。 ◆援農隊 山下さんが就農したのは1999年 最初からお世話になり宅配される野菜達の味と その姿勢とお人柄に惹かれ夫婦でお手伝いに通い いつの間にか友…

−郷土への想い− うどんのこと

猿板は食べ物の写真が 美味しそうとよく言われます。 でもそれは目の前に 本当に美味しいものがあるからです。 ◆天狗うどんツァー 讃岐の誇り「うどん」を追求する天狗 メジャーな店を巡るは勿論の事 最近は知られざる名店の掘り起こしにも 情熱を持って取り…

−道具への想い− 山の何でも屋のこと

私は人一倍道具に拘る人であり また道具を選ぶのが大好きです(笑) ◆まゆっちさんの靴 このブログがご縁で知り合ったまゆっちさん 彼女の四国への帰郷に合わせ 讃岐遊山にご一緒することになりました。 実は彼女は足が人より小さく 登山靴のサイズに困って…

店長の独り言 「馬路村マラソン完走記」

先週の7日に 第16回おらが村心臓やぶりフルマラソンに 魔王先生と参加して来ました。 私は今年で4回目の参加になります。 山のトレーニングで走り始め、 河童さんに誘われ初参加したのが4年前、 全く走らずに参加しフルマラソンの過酷さを体験し 10日…

電脳秘書ちいの日記 間近です!!SARU250,000キリ番懸賞!!

先週お知らせした250,000が近づいてます。只今、247,000ちょっと…。河童さんと一緒に立ち上げた猿板も2年…。この期間にこんなにたくさんの方に来て頂いて… これからもよろしくお願いいたします。 ■「250,000キリ番懸賞!!」について250,000〜250,003まで「…

河童 「猿板を想う」

猿板を書き始めて2年が過ぎました。 私が山で遊ぶ仲間「SARU」を立ち上げ その記録としてブログを書こうと ちいが提案してくれたのが「猿板」です。 今最初の頃の日記を振り返ると 我ながら、シンプルでいいなぁって・・(笑) 猿板も変わってきたなぁって感…

天狗とお参り遊山 結び

◆雲の海 私はテントに潜り込みましたが 天狗はシュラフカバーで「ビバーグ」でした。 その山上の眠りは不思議な程深く 夜空は満点の星達が輝く穏やかな夜でした。 そしてテントが明るくなっているのに気づき テントから出た風景にしばし言葉を失いました。 …

天狗とお参り遊山 頂まで

◆森の最前線 標高1,550m付近にスキー場跡があり ここから森の植生はダケカンバ帯に変わります。 四国の森林帯は1,200m付近からブナが現れ 風雪の強い1,500mから1,800m付近は ダケカンバやモミなどが優勢となります。 このスキー場からのカンバ達は 北斜面に…

天狗とお参り遊山 思い出を登る

◆懐かしい道 笹ヶ峰への登り初めは 四国に多い植林帯の急登です。 薄暗い常緑林の合間に生える シロモジなど日陰を好む広葉樹は 秋の訪れを感じたのか 心なしか緑が薄くなった様に感じます。 blog Rankingへ 木を横たえたり石を積んで整備した登山道は その…

天狗とお参り遊山 あの頃へ

「お父さんのお墓参りに行こう」 どちらからともなく出た話でした。 ◆お父さん 天狗は「おいちゃん」と呼び 私が「山のお父さん」と呼ぶ 伊藤朝春さんが他界され2年が過ぎました。 お父さんは四国笹ヶ峰で30年以上山守をされ ご夫妻で管理されていた山小屋…

店長の独り言 「気になるアイテム・・・・」

秋の気配も微かに?・・・ まだまだ昼間は暑い高知です。 明日に迫って参りました。 馬路村のフルマラソン! 気持ち良く走るのはもちろん この一年の自分を計るのに明日は、 自身にチャレンジで走ってきます。 いざー! blog Rankingへ 店長の勝負靴(苦笑)…

電脳秘書ちいの日記 SARU250,000キリ番懸賞!!

今週末は今日から4日間、イベントのお仕事です。 連休は無し…です(涙)。中古車屋さんのオープンイベントで 日、月は「キチキチ」もケータリング部門 で出店します。 blog Rankingへ 今日はオープンの式典(テープカット)が あったのですが、お天気がよく…

それぞれの遊山 「みんなのうたげ」

◆飲み物のこと ヌル谷を流れる沢は物部川の源流の一つ この水はtochikoの栃の根元から 湧きだしている地下水脈で 年間通じて一定の水温を保っています。 その温度は飲み物を冷やすのに丁度で 天然の冷蔵庫がそこにあるようなものです。 blog Rankingへ 浸け…

それぞれの遊山 tochikoは「森の落とし物」

秋は「森の落としもの」探し 春に花を咲かせた植物たち その成果の見せどころですね。 ◇林道で 今回は、ちいとの久しぶりの山行 楽しげにカメラを構える河童を後ろに 女同士のたわいもない会話を楽しみながら いつもの道を歩いて行きます。 blog Rankingへ …

それぞれの遊山 ちいは「森に浮かぶ」 

春夏となかなか仕事で予定がたたず山へ行けなかった私ですが 久しぶりに河童やTochikoとさおりが原でゆっくりと 過ごそう…と計画した頃、 仕事でも丁度物部の施設のお仕事が進行中でした。帰りにちょっと寄っていこう…と話しながらさおりが原へ向かいます。 …

それぞれの遊山 河童は「あしもとの秋」

プロフィールの絵を変えてみた。 「猿珠(さるだま)」って どうかなぁ? ◆オロオロ歩く 頂まで散歩する予定でしたが 天気予報のとおり雲が頂付近を覆い 今日は眺望は期待できそうにありません。 こんな日は森の徘徊に限ります(笑) 今日の「一期一会」を求…

それぞれの遊山 夏の終わりに

◆いつもの居場所へ 暦は10月に入ろうというのに 四国はまだ夏日が続きそうとの予想。 「夏太郎くんもういいよ」って(笑) でも自然は確実に次の季節に向かっているようで お彼岸を越え「彼岸花」が咲き始めています。 今回は暑い街を逃れ いつもの「ヌル谷…

店長の独り言 「いよいよ一週間・・・」

これから秋の装いに変わろうとしている山々ですが、 皆さんも山行計画が着々と進んでいる事だと思います。 秋冬物に模様替えしたお店で 今日も頑張っている店長です。 いよいよ一週間後に、 馬路村の心臓やぶりマラソンが迫ってまいりました。 blog Ranking…

tochikoな山歩き お彼岸に

お盆から久しぶりの帰郷 猛暑だった夏を忘れさせてくれるかのように 故郷の空気は秋の訪れを告げていました。 「彼岸花」の花言葉は 「悲しい思い出」「あなた一人を想う」 小さい頃はこの赤い色が毒々しく感じ そして、何故かもの悲しい感じがして あまり好…