猿板

遊山黒子衆SARUの記録

−道具への想い− 山の何でも屋のこと

看板

 私は人一倍道具に拘る人であり
また道具を選ぶのが大好きです(笑)
◆まゆっちさんの靴
 このブログがご縁で知り合ったまゆっちさん
彼女の四国への帰郷に合わせ
讃岐遊山にご一緒することになりました。
 実は彼女は足が人より小さく
登山靴のサイズに困っているとのことで
今回、香川「グランパース」で相談する事にしました。
 blog Rankingへ
グランパースのこと
 ここ「山の何でも屋」では足のサイズだけでなく、
足の骨の歪みやその人の姿勢なども診て
その個人差に合った靴を選んでいます。

 勿論、既製品でチョイスするため
「インソール」などによる微調整を行う事もあり
私はこの責任感に信頼を置いています。

◆山屋として
 登山という生の自然に向かい合う行為は
我々は動物の様に裸で向かうわけにはいかず
そのための道具を必要とします。

 そしてその道具のチョイスにより
場合によっては生死を分ける事もあります。

◆道具屋
 その尺度はお財布の中身ではなく
「どこに行くか」「何をするか」であり
その基準は「経験」により判断されるものであると考えます。
 
 それは時期や場所に応じて「自然条件」が違うため
平均的なカタログデーターだけでは不安であり
自己の判断だけではなく
多くの経験(特に失敗)を持つものの
アドバイスも必要な場合が多いと思います。

 その意味で私はこの店の実績と
常に勉強と実践を重ねる
「モチベーションを維持する姿勢」を信頼しています。
 店に置いている全ての道具を理解し説明できる
SARUはそんな真剣な「道具屋」と
共に歩んでいきたいと考えています。