2014-01-01から1年間の記事一覧
登り始めからブナの森 そしてブナは金色に黄葉する。 今年は急に冷え込んだせいか なかなか良い色に染まっています。 ◆変化を迎える とは言うものの 標高1,500mまでの森は 紅葉の盛りには早いようで ここは来週あたりが見頃でしょうか。 ◆輝くとき 一歩一歩…
「綺麗な朝焼けやねぇ〜♪」 予定が一転二転した週末は 和宏さんkaturakoさんとの 剱山の紅葉遊山で落ち着きました。 ◆祖谷峡へ向かう 「朝の曇りに禿げが泣く」 梼原の母が言ってたという諺。 祖谷への峠にかかる朝霧も 晴天を約束しています。 ◆祖谷峡の紅…
久しぶりの台風の目。 N○Kは騒いでますが 私が子供のころは毎年 こんな感じだったと思う。 ◆街の山小屋へ 山に行けない休日は 岩と雪で物色がいい(笑) 今回は冬の保温着を 峰と色々考えてみました。 ◆熱を留める 今冬私が注目したアイテムは patagoniaの「…
台風が運ぶ雲の流れは速く 次第に厚さを増してきました。 稜線は風が強くなっているようです。 ◆秋が終わるころ 風が吹きあがる北東斜面は すでに落葉が始まっていました。 稜線の紅葉はこれで終わりかなぁ。 ◆芒と雲海 帰りは荷揚げに使っていた 沓掛山への…
ハナイカダ(花筏) ミズキ科ハナイカダ属 耐寒性落葉低木 花言葉:嫁の涙、気高い人 北海道南部以南の森林に自生する 葉の上に花が咲くのが特徴。 花は淡緑色で春に葉の中央に花が咲き 果実は黒い液果で甘味があり食べられる。 名前の由来は花筏であり 花の…
伊予の名峰笹ヶ峰の 標高約1,500mにある丸山荘は 私達夫婦が通い続け学んだ 思い出の山小屋なのです。 ◆丸山荘 どこかしこに思い出の詰まった この場所で八ちゃんとも出会った。 この湧き水を彼のお土産に頂こう。 ◆丸山へ この小屋の名をもらった山 「丸山…
殺風景な植林の風景に ミズキが小さな秋色を添える。 何かホッとする鮮やかな赤色。 ◆宿 ここは「宿」と呼ばれる かつて木炭を運んだ馬の休憩場所。 最盛期には数十頭の馬が集まり たいへん賑わっていたと聞きます。 ◆ブナと山葡萄 宿から沢にかかる橋を渡り…
山間部の田圃に稲木が並び これから長い冬のための 備えが始まるのです。 ◆秋の終わりへ 仁淀川は落ち鮎漁となる。 今年は大雨が続き苔が育たず 鮎は例年より小振りでしたが 命は繋いでくれたことでしょう。 ◆友との源流へ 出だしが遅れたので 馴染みの直販…
「また おいでよ」 山神様が見送って下さった。 次は白い世界を見に来ようか。 ◆かえり道 「レオはまだ無理かなぁ」 4才の弟のことを考える兄。 う〜ん・・ルイのガイド次第やね。 「帰ったら聞いてみる!」 ◆錦色の世界 今夏は日照時間が少なく 10月に入っ…
ルイ。よく頑張ったね もうすぐ雲を抜けるよ。 山頂への山道を2時間登り 森を抜け笹の世界に入ります。 ◆雲を越える 剱山頂上にある本宮の鳥居。 ルイは駆け上がり姿が見えません。 神様が温かく迎えてくれたのでしょう。 ◆居場所で 「お疲れさま。 よく頑張…
久しぶりの山歩きは 今年小学生になったルイと一緒でした。 よく整備された歩きやすい道とはいえ 標高差500m、約4kmの山道を 歩き通せるかちょっと不安でした。 ☆探しもの 「リフト乗る?」 「リフトってなあに?」 まっいいか、歩けなくなったら河童が…
「うわぁ〜冷たい!!」 ここが祖谷川の源流点。 この湧き水から川が始まるんだ。 ◆休憩しよう いまの都会では 川で泳ぐ事を知らない子供が 増えていると聞きます。 日本人のミームも変わるのかなぁ〜。 ◆体験しよう 私は子供達に何が正しいとか 間違っている…
孫ルイの初登山は剱山へ。 森は雲の中にありましたが それはそれで貴重な経験なのです。 ◆大人以上の装備を 子供は身軽で登りは頑張れますが やはり体積が小さいのですぐ冷える。 装備は大人以上に備える必要があります。 ◆出発だぁ〜(^0^)/ 「さあルイ行く…
森の平坦地ヌル谷のナロは 沢の流れが堰き止められて 永年土砂が溜まり出来たもの。 ◆変わるものだよ そして大地の隆起や降雨 森に生きるもの達や人の営みで その姿を変えてゆくこと 私はそれも自然だと考えます。 ◆Mother Tree その沢の始まりにある 栃の老…
林道を離れ一旦沢へ下る。 私たちが長く通い続けた山道は それなりに変化してきました。 ◆朝陽射すこと よく沢登りで遊んだ長笹谷は 土石流で何度か姿を変えてきましたが 隆起と崩壊を繰り返す日本では 当たり前の自然現象なのでしょう。 ◆人が関わること 沢…
澄んだ秋の空に雲が浮かぶ う〜ん・・今日の天気はどうかなぁ? まあ行き当たりばっ旅と言うことで! ◆朝の奥物部 奥物部最深集落に朝陽が射し 秋の色が現れはじめていました。 やっぱり今年は秋が早いねぇ。 森の様子が楽しみです。 ◆草の花 日帰りなら行け…
空には秋の雲が悠々と泳ぎ 眼下に奥物部の森が広がる風景は 休日というのに貸し切りでした。 これが四国の良いところ d(^o^) ◆静かな頂 この風景を楽しみながら お昼にして笹の布団で寝て帰ろう。 贅沢な時に埋もれながら・・・・。 ◆永く楽しみたい 下る道…
今回の犠牲は天災か人災か? イタリアでは地震の予知委員会が 「地震は大丈夫」と言って 地震が来て逮捕され有罪になった。 ◆権限を持った公僕 人間には「言ったこと」 「判断したこと」に責任がある。 責任を取りたくなければ発言したり 決定しなければ良い…
この森の事を書いたら 本当に切りがなくなる。 とっとと先に進まなくては(苦笑) ◆核心へ カツラの大木を過ぎれば 稜線への急登が始まります。 ここは冬期雪が吹き溜まる難所 しっかり木を覚えておかなくては・・・。 ◆秋色へ 葛籠折れのきつい登りにある …
春一番に芽を出すトリカブトは 一番最後に花を咲かせ秋を告げる。 今年も花はその役割を終え また長い冬の眠りにつくのです。 ◆沢の森 サワグルミ、カツラ、欅など 沢に沿って登る道にある森には 水を好む木々が生きています。 それは木々が選ぶのではなく …
柴栗が毬を落とし始めました。 小粒ですが味がは濃い山の栗を 昔ご飯と一緒に焚いて食べたっけ。 ◆いつもの森 今日は一旦谷へ下り 沢に沿って頂を目指す道。 25年間通ったこの山域の 木々も大きくなりました。 そして今年も秋の花が咲き 季節は確実に巡って…
お彼岸になれば きちんとヒガンバナが咲く 植物の暦は正確なものです。 ◆秋に染まる 夏の大雨を耐えた稲達が 金色に染まり始めました。 この日本人らしく揃えられた風景に 心が躍るのは遺伝子のお陰でしょう。 ◆朝に染まる 暗がりのR195を走り 旧香北町で夜…
「hika 見てごらん お空が綺麗だね。」 この風景が記憶が残らなくても hikaの心に確実に刻まれたと思う。 ◆静寂のとき かつてある日本を代表する写真家に 良い写真を撮るコツを聞いた答えは まず「ともかくシャッターを切ること」 そして「美しいと思う心を…
登っている最中いつの間にか 雨は止んでいたようでした。 そんな楽しいことだけ覚えている 思い出をたくさん残してゆきたい。 ◆変わりゆくとき 変化の時が始まったようで 山神様も表に出てカメラを構える。 雲の下にある雨上がりの澄んだ空気に 沈み行く太陽…
「おにいちゃ〜ん」母に背負われたhikaの笑顔が あやとを迎えてくれました。 ◆家族で登る 「河童ちゃん負けたね」 そうだねぇ〜 でも あやとは嬉しそうだね (^_^) ◆好奇心で登る お父さんは山登り初体験だから ここからあやとがリーダーだ(笑) 子供は身体…
「う〜ん・・・ あんまり美味しくない」 あやと 正直でよろしい d(^o^) ◆源を見ること 朝車から見た祖谷渓谷は ここから始まるんだよ 減少だけ見ることなく 源流を見ることも大切なんだ。 ◆見つけること 「河童ちゃんどっち?」 自分の行きたい方に行ってみ…
「ママ抱っこちてぇ〜!」 朝から全身全霊で戦うhika。 子猿の山登りは雨のスタートでした。 因みにウチの孫猿は発熱の為断念(T_T) ◆優しい山へ いよfamilyと向かった山は 小屋があるから安心して登れる剣山。 山間国道から見える祖谷の渓谷に 心なしか秋色…
土佐から高い交通費と 三連休を使って低山一つ。 これが無駄であっても堂々と行う それが私たちSARUの遊山なのです。 ◆お猿な遊山 混雑したメジャーな山を ストレスを感じながら歩くより 私達はのんびり遊ぶ方が心地良い。 また四国にあるガイドブックでは …
=光合成= 二酸化炭素 + 水 → 植物の成長 + 酸素 正しくは植物は二酸化炭素を原料にして 自分の体と生きていくエネルギーを作ります。 ◆酸素だけ増えない理由 つまり植物は二酸化炭素を「還元」して 「炭素」を得てそれを体にするものと すぐ酸素と再結合…
朝に隠れ家をゆっくり出て 名だたる信州の名山を眺め お昼を摂るために下山出来たこと。 ◆山高きが故尊からず それはこの地に住む友が居てくれるから 最小限で最大の楽しみを味わえた。 それはとても有り難い事だと思う。 ◆楽しむとき 夕食までたっぷり時間…