猿板

遊山黒子衆SARUの記録

孫猿と西熊遊山 静寂の森

初雪

 ほら雪が積もってる。
「雪観るが人生初めてや!!」
この森も今期初めての雪。
 しかし「人生」って・・・(笑)


◆命との出会い
 「河童ちゃん人が居る!」
あれは人じゃない鹿だよ。
寒い山で一生懸命生きているんだね。
この後リスとの出会いもあった。



◆八丁ヒュッテ
 山中の小屋に到着。
「ここで休んでいこうね」



「ここって泊まれるね」
お母さんもここで遊んだよ。
いつかみんなで泊まりに来ような。
                           
◆自然林へ
 落葉した森は静寂に包まれ
聞こえてくるのは落葉を踏む音だけ。



 「白い木やぁ・・」
そう冬眠する森は白い風景。
これも綺麗な風景だろう?
                 
臨機応変
 雪が目立つようになった森を
更にルイは深く分け入る。



森から観る西熊山の稜線は
雲が駆け抜け真っ白になっていた。


                      
これは上がっても辛いだけだろう。
ルイ 引っ返して小屋で遊ぼうか。
 「さんせ〜い!!」





                                    初雪や真葛の枯葉降りつたふ  青蘿