猿板

遊山黒子衆SARUの記録

孫猿と西熊遊山 山の小屋

薪集め

 あの小屋には
レンガの囲炉裏があるから
焚火して温まろうか?
 「焚き火したい!したい!!」


◆薪集め
 「薪を集めて行く!」
おいおい そんなところまで・・・。
森は燃料の宝庫 先にも沢山あるよ。



◆火と遊ぶ
 始めは燃える構造を作ること。
お〜 なかなか良い出来だねぇ。
目指せマッチ一本で飯を焚ける男!



 風を使う事も覚えたね。
火を操るって風を使うことなんだ。
                           
 「火を育てゆぅがやね」
そうそう 賢い子だね。



                   
◆帰り道
 植物のご飯は二酸化炭素だけ
土から取る鉄、窒素、リン
リュウムなどは触媒でしかない。



でも大気の95%あったCO2は
生物が誕生し繁栄し
地下に埋めちゃたから
0.04%まで減ってしまった。
                           
 1万個の中に4つしかない
食べ物で生きるって大変なんだ。
そしてこのままほっといたら
地球に生物は居られなくなる。



だから火を使う人間に
森は感謝しているんだよ。
                      
 ルイはいつまでも好奇心を持ち続け
人の言うことを鵜呑みにすることなく
自分で考え、気づく事が出来る
立派な日本人になって欲しいな。



 さあ ルイ
 次はどこに行こうか (^o^)


                         



  焚火かなし消えんとすれば育てられ  高浜虚子