のんびりしすぎて
到着が30分も遅れてしまった。
のぞみ ごめんごめん m(_ _)m
◆分け入る
天満様の境内を横切り
筆山登り口から山道に入り
街の喧騒から静寂のなかに入る。
◆筆山(標高118.3m)
筆山は歴代土佐藩主と家臣が
照葉樹達に抱かれて眠る墓所。
春に葉を更新する照葉樹は
鬱蒼とした空気の中にあった。
◆皿ヶ峰(標高162.8m)
木々が茂る大名の森を抜け
庶民の墓所「皿ヶ峰」に入る
かつての日本の権力者と庶民って
結構身近だった様に感じる。
10月高山から始まった紅葉が
やっとこの山に降りてきた。
この風はご先祖様の心。
高知市を見下ろすこの山で
祖先の御霊はずっと私達に
風を送っている様に感じる。
野の風にながく憩ひて展墓かな 橋本鶏二