猿板

遊山黒子衆SARUの記録

家から遊山2015冬 南嶺

皿ヶ峰を後に

 さて ぼちぼち行こうか。
筆山から皿ヶ峰の稜線は
高知市の南に横たわる
「南嶺」の主稜線に続く。


◆一旦下る
 「高知市は良いなぁ〜」
一旦鞍部に下るこの高度感が好きだ。
県庁から歩いて1時間ちょっとで
こんな風景が楽しめるって良いだろう?



◆草の山
 この山は毎年山火事を起こしていた。
お線香が原因と言っていたけど
山菜が沢山採れたんだ。


            
子供の頃は普通の風景だった
焚火も今は禁止されてしまった。
 何だか寂しいね。
                           
◆お留め山
 鷲尾山に登り返す道は
再び鬱蒼とした森に入って行く。
この森はかつて土佐藩の蒔山だった。



庶民も落ち葉を集め
堆肥などにしていた生活の山。
                                 
椎も沢山生えている。
子供の頃椎の実がおやつだったね。
 「え〜 知らなぁ〜い」
      だろうね・・・・(^_^;)



 生活は変わって行くけど
この山の自然の営みは
昔と変わらないのだろう。


                       


  吹きたまる落葉や町の行き止り  正岡子規