猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

店長の独り言 「登山靴を脱ぐ」

山行を終え登山靴を脱ぐ。 この瞬間の開放感は何とも言えません。 出来ればこの開放感のまま自宅まで サンダルなどを履いていたのですが、 私は山行の殆どを車で移動するため、 サンダルでは危険だと感じ、 登山の後にはこれを愛用しています。 これならサン…

電脳秘書ちいの日記 夏SARU

今日は、定例の夏のSARU集会があります。 これからのSARUスケジュールを決めたり、 仕事などでなかなか山行に一緒に行けない メンバーとも久しぶりにゆっくり話もして。 そうそうお陰様で猿板カウントが現在185000カウントです。 200000キリ番カウントも間近…

tochikoな山歩き 母のお仕事

みんなと別れ 厚い雲に覆われた四国カルストを後に ここからは一人で実家に向かいした。 日は傾き5時近くになっていましたし 帰ったら母の煮物の匂いが漂い ゆっくりと夕食でも・・・と頭の中はくつろぎモード。 ところが・・・誰もいません。 玄関の戸を開…

もう一つ感謝したいこと有り

◆グランパースで 実はこのブログを観て かつて愛用したシュラフの修理を わざわざ県外からグランパースに お持ちになった方がいらっしゃると聞き 驚くと共に嬉しくなりました。 スタッフも誠意を持って対応してくれたようで こちらにも感謝しなくてはなりま…

木霊の森に行く 感謝し結ぶ

◆かごめかごめ 原生林の最深部に鎮座する 「猪伏の大トチ」と呼ばれる巨木は 推定樹齢は600年を超え 樹高30m、幹周626cmという巨大な体は おそらく栃の個体としては限界まで 成長しているだろうとも言われています。 見上げるとめまいを起こしそうな大木を …

木霊の森に行く 深く分け入ること

◆在りし姿 四国は標高1,200m付近からブナ帯となり 1,000〜1,400mの間にある カルストの高原状になっている山頂部が かつて広大なブナ林であったことは この森の姿が証言しています。 その豊かな森はケヤキやサワグルミなど 水を好む樹木が多く自生し ここに…

木霊の森に行く 道を決めること

◆好転の兆し 前日から予報は好転していました。 でも梅雨前線は気まぐれです。 天気により2つ選択肢と装備を構え 現地で判断することとして 四国の妖怪が動き始めます。 今回は魔王、野垂れ、天狗、河童の妖怪四天王に SARUの和宏さん、tochiko、山猫 …

店長の独り言 「腰掛けるもの」

スポーツ観戦時やハイキングの 座布団代わりに便利なスポーツシート。 現在各社からいろいろ出ています。 これらは登山でも有効で、 結構小さくたためるので、 ザックに忍ばせておけば 休憩時に重宝します。 私はこれを愛用しています。 雪山などおしりが冷…

電脳秘書ちいの日記 慌ただしい週末

先週月曜日に急に出張が決定。行き先は福島県白河市。 白河に今建設中の厚生病院の小児科部分の壁面アート計画というお仕事なんですが、 テーマが「白河の自然」ストーリー性のあるもので…。 というわけで実際の建設中の病院と白河取材を兼ねて一路福島へ…。…

tochikoな食べ歩き 心家

山帰りなんぞに、ちょっとふらり・・・ 訪れるお好みやき屋があります。 「心家」 オープンして二年目のこの店は 河童と私好みで気に入っています。 ☆その理由 1 近所だから (これけっこう大切、二人で飲めるから) 2 いつも清潔 (基本ですね) 3 大将…

店長霊峰に会いに行く 結び

◆山の背骨 道は石鎚山のちょうど真南にある 「面河山」の稜線に上がりました。 ここからは面河山の頂上を巻くようにし 山麓を横断し石鎚山頂に続きます。 しかし冬の「面河尾根」は雪が深く 我々は雪崩を避けるため 面河山に直登し稜線を進む事もあります。 …

店長霊峰に会いに行く 転

◆古の石段 今までの緩やかな遊歩道は 長く続く急な石段に変わります。 いつの頃から積み始められ どれだけの人が往来したのか。 古くは信仰のためであり 今では多くの登山者も踏みしめ 丸くなった石段の角に 長い年月の人の関わりを感じます。 ◆その植生 こ…

店長霊峰に会いに行く 承

◆渓谷に沿う 「五色河原」に架かる「鶴背橋」を渡り 面河渓の遊歩道を歩き始めます。 この五色河原の名前の由来は 水の青と苔の黒、岩の白、藻の緑、紅葉の赤を 指して命名されているそうですが 今日は紅葉ではなく新緑が水面に映っています。 ◆若葉萌える …

店長霊峰に会いに行く 起

◆朝の決断 四国は梅雨入りし 今週の休みも曇り時々雨との予報。 今回は休養日かと思っていましたが 朝目が覚めると薄曇りですが 空は明るく大雨の心配はないようです。 「ひょっとしたら・・・(笑)」 私は愛車にザックを投げ込み 少々の雨でも楽しめる場所…

店長の独り言  「一器多用」

今回紹介したいのは、 このウインドウストップ用シェルです。 昨今素材の進歩はめまぐるしく、 特に軽量化が著しく持ち運びや着用に 非常に優れていますね。 小さくたためば缶コーヒーぐらいになり、 ザックの小さい外ポケットなどに入れておけば 山の休憩時…

やまの便り

今週は2つの「便り」がありました。 ◆花の便り 和宏さんから「ベニバナヤマシャク」が 咲いたとの便りがありました。 花博士 桂子さんお勧めの場所で、 四国では珍しい紅花の群生地だそうです。 実は先週私が訪れた西熊山域の 北側(私と反対側)になるそう…

tochikoな日常 顔の見える

山で春の花を追っていたのもつかの間。 街では栴檀の花が終わりを迎え 夏が駆け足でやって来ています。 ☆衣替えで思う事 お気に入りの洋服がサイズが合わなくなったり、 なんとなく着なくなってしまった服をどうするか? できれば着たいのだけど、 結局タン…

西熊山単独遊山 結

◆雨上がりの朝 日が長くなったせいか 昨夜は日暮れ前に眠りに落ち、 日曜日は夜明け前に目覚めました。 日の出前の空は青く三日月が浮かび どうやら天候は回復のようです。 鳥たちも目覚めたようで 賑やかに鳴き始めています。 ◆朝のこと 朝食のためdragon f…

西熊山単独遊山 転

◆避難する 森を登り詰め稜線に出ましたが 午後のお天気は下り坂のようで 黒い雲と共に遠雷が響いています。 テントを持ってきたのですが 雷はいけません(苦笑) 予定していた西熊山から三嶺縦走を取りやめ 避難小屋で「沈」する事とにしました。 ◆残花の頃 …

西熊山単独遊山 承

◆雨も良し 山支度を整えていると 雷鳴と共に雨が降り出しました。 午前中は持つと思ってましたが 雨具を着なくてはならないようです。 しかし森では風の影響を受けないので ボトムと傘でスタートしてみました。 雨に濡れる森も美しいものです。 初夏の花ガク…

西熊山単独遊山 起

◆独りとなる 現在SARUのメンバーに 悪い風邪が流行っているようで 現在tochikoと魔王に感染中です。 実は一番始めに罹ったのは私で (どうも九州での温泉で湯冷めしたようです。) この週末は健康を取り戻したのですが 今回の細菌は「河童菌」と命名され…

店長の独り言  「あじさい街道」

現在四国は小雨が続き 四国の水瓶「早明浦ダム」も 貯水率が50%前後と少なく 香川徳島両用水の 取水制限も続いているようです。 しかし幸い父の田んぼのある 春野町の農業用水は大丈夫なようで、 用水路には綺麗な水が流れています。 その用水路の一部は「あ…

電脳秘書ちいの日記

今回の「魔王旅行社」九州遠征はお仕事のためお留守番でした(涙) 恒例の九州…、行きたかったな。 温泉、いいなぁ…。 『おおっ、久住高原オートビレッジ「地ビール」!!』 『くじゅうスモークウインナー!!』 とブログを見て盛り上がっておりました(笑)…

tochikoな山歩き 第3回九州遠征

週明けから温泉効果 お肌スベスベ♪スタートです(嬉 さて「魔王旅行社」といえば 登山遠征の他にも多彩なオプショナルツアーが、 盛り沢山な事でお馴染み?ですが、 今回も魔王ならではの女性←(ここ強調) に嬉しいチョイスが、 どらえもんのポッケのように…

2007春の猿休み遊山 自遊人風「結びの宴」

◆臨機応変 寝床は魔王号キャンパーです。 あとは屋根さえあれば野宴で 雨ならタープで足るのですが、 今日は横殴りの雨(苦笑) そこで当初キャンプ場泊を変更し 久住山山麓にあるロッジを借りる事にしました。 (実はこれが正解!キャンプ場より安かった) …

2007春の猿休み遊山 サライ風「名湯めぐり」

翌朝は小雨から小康状態へ 登山口には全国から車が ゾクゾクと集まっていますが いつ崩れるか解らない雲行きに風が強く 山猫の思い出には今一つと判断。 我々の目的は「遊山」です。 山はけっして逃げませんからね。 今回は温泉遊山といたしましょう(笑) ◆…

2007春の猿休み遊山 さるや風「九州上陸」

金曜日の勤務を終え 山猫は河童宅に集合し 河童号に乗船。 ニホンカワウソでお馴染みの 新荘川を遡り 四万十川源流域を 一旦四国山脈に深く進入。 そのまま四国山脈を突き抜け 魔王の待つ八幡浜に向かい 県境のトンネルを一気にワープ ドーン! 一刻も早く到…

ただいま帰りました

長い運転を無事終え 春の猿休みから帰ってきました。 今回参加したメンバーは 魔王、山猫、tochikoと私河童の4名 仕事のため留守番だった店長とちいは お土産を(話も)楽しみにね(笑) さて今年の春休みは お天気には恵まれたとは言えませんが それなりに…