みんなと別れ
厚い雲に覆われた四国カルストを後に
ここからは一人で実家に向かいした。
日は傾き５時近くになっていましたし
帰ったら母の煮物の匂いが漂い
ゆっくりと夕食でも・・・と頭の中はくつろぎモード。
ところが・・・誰もいません。
玄関の戸を開けると、
警戒心丸出しのミイコが不審そうな顔で迎えてくれました。
（一緒に二ヶ月暮らしたのにーーっ）
この日母は暗くなりかけるまで畑にいました（汗
久しぶりの母の手料理に舌鼓を打ち
手酌でビールを飲みながら、
今週の母の仕事のお話を聞きました。
雨の合間をぬって梅の収穫、（30kg強）
梅干しは勿論、カリカリ漬け、焼酎漬けなどなど・・・。
収穫からヘタ取りまで、黙々と作業をしていたとか。
漬けられた梅は、塩で水がこんなに上がってきています。
重しの石は昔、川から持ってきたものだとか。
（これがホントの漬け物石？）
形や重さを選んだのでしょうね。
お天気に恵まれた日はじゃがいもの収穫。
５kgの種芋は何十倍もの子供となり帰ってきました。
これはほんの一部で、
まだまだメークィーンやアンデスの収穫が待っているとの事で
水捌けの良いフカフカの土で育った芋は
今年の味も抜群でした。
日曜日は小春を散歩させながら
水田や畑のパトロールをしました。
隣の家の水田には合鴨が元気よく泳ぎ
（逃げてるし・・・^^;）
母が手作業で耕した畑には南瓜の花が咲き、
人参やとうもろこしが収穫のそのときを待っているようです。
ミニトマトも順調ですよ。
今回は雨の為、家の用事でバタバタの一日になりましたが、
山登りをしている私は体力があるだろうからと、
活躍の場を与えてくれたようです（苦笑）
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