猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

わいちゃんの春休み遊山 家から歩く

二日目は私の一押し遊山 家から歩いて太平洋を目指す 土佐ならではの登山に向かいました。 ◆川に沿って(標高0m) 竜馬も泳いだ鏡川にそって 「家から遊山」は始まります。 最近川で遊ぶ子供の姿を 見かけなくなりましたね。 ◆筆山 (標高118m) 高知市の中…

わいちゃんの春休み遊山 仁淀川遊覧

blogで繋がった仲間 浜ッ子のわいちゃんが このGWも土佐で遊ぼうと 帰って来てくれました。 ◆再会の時 お正月以来やね。 横浜と高知に離れていながら 親戚より会っているってどう?(笑) 土佐の幸を使った 風来屋の串カツでも食べて 長旅の疲れを癒してや。…

河童の日々遊山 家T−シャツ

今年1月開催の展示では 大変好評でした「STORE」の 春ものボーダーが テーブルギャラリーに集合します。 ◆STOREの家とボーダー展 半袖、ワンピース、チュニック、 カーディガン、トートバックからキッズまで すべてが一点物のSTOREの 色の世界を是非見にいら…

河童な山歩き シャガ

さあ、今日からGW突入。 皆さまどちらへお出かけでしょうか? 私達は関東の仲間を迎える遊山が 明日から始まる予定です(嬉々 ◆不思議な花 この時期人家近くの影地や 森林周辺などやや湿ったところに アヤメに似た花をつけ群生する シャガ(著莪)をよく見か…

河童の道具箱 山の相棒

相棒となって17年になる スズキジムニーSJ30-3型は 今年ミッションのオーバーホールです。 ◆もったいない 私がこの車を手放さないのは 「もったいない」と言う理由。 それはお金がもったいない訳でなく 道具としての機動力がもったいないのです。 ◆小さな巨…

2013春の信州遊山 輪の香り

天下一と言われる高遠桜も この日盛りを過ぎていましたが 若葉と残花の織りなす淡い風景は 中々趣ある風情を醸してくれました。 ◆宴咲く いつもいつも この田舎の馬鹿で呑兵衛を (注:tochiko除く) 満開の心で迎えてくれてありがとう。 この仲間たちの温か…

2013春の信州遊山 木の香り

木曽は古からの木の国。 tochikoの母が造るの味噌も 木曽の樽で仕込んでいます。 ◆木曽の職人 木曽天然木のことなら 製材から加工までお任せください。 そんな木曽の桶職人のお店 上松町「桶数」さんを訪ねました。 桶数は天然木曽檜を中心に 国産の木材を製…

2013春の信州遊山 地の香り

tochikoを助手席で眠らせ 平成25年度初めての信州へ 午前3時に土佐を発つ。 ◆長い道のり 大阪あたりで朝を迎える 700kmの長い道のりなんだけど 疲れを感じることはありません。 毎年信州の桜の元に 関東の仲間達と集まり始めて もう何年になるのだろうか? …

おさむの帰郷遊山 追記

私の山の主食はいつもお米。 長く食べ遺伝子に刻まれたものは 消化吸収も早く即戦力となる。 白人はやはり肉と小麦なんでしょうね。 ◆山の朝 そして山の朝は大概おじや。 前日の残り物と栄養をさらえて 何も残さず増やさず下山する。 人生もそうありたいね!…

おさむの帰郷遊山 結

三嶺はどのルートを取っても 最後に急な登りが待っています。 でも思い出話が花咲いたこの日は 辛さはちっとも感じませんでした。 ◆女神の頂へ おさむと初めてこの山に登ったのは まだおさむが学生の頃だったよね。 そしてあの頃の地球は重力も弱く お互いも…

おさむの帰郷遊山 転

「おさむくん。お帰り」 「あ〜!和宏さんやぁ〜♪」 カヤハゲの天辺には照れ笑い浮かべる 和宏さんがおさむを待っていました。 ◆おんちゃん達のいたずら 「おさむくん。いらっしゃい」 山頂にどっしり腰を下した 猟師Kさんの笑顔が迎える。 おんちゃんらぁ人…

おさむの帰郷遊山 承

芽吹き前の森を抜け 笹に覆われた稜線に出れば 私達が目指す三嶺が現れます。 ◆青空へ ここからは剱山から続く 長い縦走路に合流します。 もうすぐ剱山頂上ヒュッテが開く 今年もお世話になります(嬉々 ◆白髪分岐へ 今回の一つ目のピーク 白髪分岐でザック…

おさむの帰郷遊山 起

大好きな弟が帰ってきた。 今年厄年を迎えるおさむは 四月から新しい事業を興し 一人歩きを始めると言う。 ◆光降るがごとく 3人で向かった奥物部の山麓は 弟の門出を祝ってくれている様な 山桜と木々の芽吹きが淡い春色を添え 「春の紅葉」に染まり始めてい…

河童の日々遊山 小坂さんの土鍋

須崎に来たら鍋焼きラーメン 今日は駅前食堂のちりめん丼セット。 尻尾の立った須崎の新鮮ちりめんと 親鶏スープのハーモニーがGoodでした。 ◆まだまだ続く 台所用品更新のマイブーム。 今日は山用の土鍋を求めて 須崎市野見湾に窯を構えた 陶芸家小坂明さん…

tochikoな山歩き 風の彩り

4月の風に誘われて 家から遊山の日に ずっと想いを温めてきた ある植物に出会う事ができました。 ★大切な本 「風の彩り」 10年前に買い求めた書籍のあるページに この不思議な植物の紹介があり 造形がとても印象で記憶に残っていました。 少し薄暗い林床…

4月の家から遊山 大海笑う

ゆっくり自分のペースで ここまで歩き通したチョビママ。 私達と初めて登る頂は目の前です。 ◆迎えてくれる 本当はちょっと心配してたけど 前回緊張していた初遊山の時より 身体と心が山に慣れてき様に感じます。 「登頂おめでとう!!」 そして頑張ったもの…

4月の家から遊山 草木笑う

雨などで深山に行けない休日は 困った時の「家から遊山」ですが 今回も新しい出会いがありました。 ◆木洩れ日の道 若葉は日差しを透かし 森の空気も新緑に染めてる。 この古い里道を歩いた先人も 春をここで感じたのだと思います。 ◆芽吹きの道 強い紫外線を…

4月の家から遊山 里山笑う

椎や樫などの照葉樹は 春に葉っぱを更新し落葉する。 そんな照葉樹の多い土佐の里山は 春に落葉のメロディーを奏でます。 ◆大名の山 城下を見下ろす筆山は 歴代土佐藩主と重鎮の御霊が眠り ずっと民を見守っているようです。 ◆庶民の山 大名の森を抜ければ …

4月の家から遊山 青空笑う

「すっかり葉桜になったね」 近所の桜の若葉が輝いて見える 台風のような雨が去った日曜日 tochikoと家から遊山に出かけました。 ◆雨上がりの朝 爆弾低気圧が去っても まだ残る強い風が春霞を吹き飛ばし 高知市内は真澄の空が広がります。 ◆山の便り届く 朝…

河童の日々遊山 土佐の竹職人

この週末日本には爆弾低気圧が訪れ 各地で大荒れが予想されていましたが 土佐人は大雨でもおおちゃくなもので tochikoとのんびりお買い物など・・(笑) ◆港町須崎市へ 「ぜんぜん前が見えんき!」 tochikoがハンドルにしがみつき叫ぶ。 ワイパーが効かない…

河童の道具箱 ひとりのお供に

今年も始まったSARU花巡礼。 お弁当と好奇心をザックに詰めて 野山を駆け巡る我ら遊山黒子衆。 でもご飯だけは現地炊爨に拘ります。 ◆単独行 昨今言われる「おひとりさま」 仲間とワイワイ登るのも楽しいものですが ひとりでじっくり自然と向かい合うことで …

2013花巡礼「木屋平の桜」 満ちる

集落中にしだれ桜が咲き乱れる 阿波一番と言われるしだれの名所は 今年も山間を桜色に染めていました。 ◆我を忘れよ 我を忘れた大きな子供も木に登る そんな年に一度の花衣羽の風景に 私の拙い説明など要りませんよね(笑) ◆峠道に咲く かつて日本人は陽の…

2013花巡礼「木屋平の桜」 咲きて

2013年最後の桜巡礼は 集落中しだれ桜が咲き乱れる 徳島県美馬市木屋平の山間集落へ 初桜巡礼の柚花さんと訪れました。 ◆阿波の桜聖地へ 猟師Kさん歯医者さんと 四国三郎「吉野川」を渡り 木屋平に続く国道沿いのしだれ桜は ちょうど見頃を迎えていました。 …

2013花巡礼「福寿草」 寛ぐ

刻々と位置を変える 太陽に顔を向ける福寿草。 登山だって荒天に無理をせず 晴れを追う方が気持ち良いものです。 ◆日向ぼっこ 福寿草が花を開く日は 人にとっても心地良い時。 大地に腰下ろしてお天道様を浴び そろそろお昼にしましょうか(嬉々 ◆至福の時 …

2013花巡礼「福寿草」 笑う

キンポウゲ科の福寿草。 花言葉は永久の幸福、思い出。 この福を名に冠した黄色い花は 晴れた日でないと開きません。 ◆満開であること 「よおけ咲いちゅう 今が丁度にかぁらん!」 Kさんが声を上げる聖地は 黄色い絨毯が敷かれていました。 ◆知恵であること …