猿板

遊山黒子衆SARUの記録

おさむの帰郷遊山 追記

夜明けに向かう

 私の山の主食はいつもお米。
長く食べ遺伝子に刻まれたものは
消化吸収も早く即戦力となる。
白人はやはり肉と小麦なんでしょうね。
◆山の朝
 そして山の朝は大概おじや。
前日の残り物と栄養をさらえて
何も残さず増やさず下山する。
 人生もそうありたいね!



◆変化の時
 日没後と日の出の時には
気圧の低い頂に風と雲が吹き上がる事が多く
それは下界の天気予報では見えずらく
経験の目で観て判断しなくてはならないもの。

特に前線に左右される春と秋に
山では気象遭難が多く発生し
経験から選ぶ装備と判断一つで
生死を分けることが多々あります。
             
この週末も頂にテントを張った登山者が
夜中に小屋に避難したようでした。

 もし小屋がなかったらどうなっていたか?



◆これから歩む道
 そんな教科書では見えない自然の姿を
これからおさむは最前線に向かう者達に
伝えて行こうとしています。
              
私もおさむから多くの事を学ぼう。
そしてその大切な事を少しでも多く
このblogで伝えたいと思っています。


 また一緒に登ろうな!!



                            髭白きまで山を攀ぢ何を得し  福田蓼汀