暗から色が蘇る朝。
その美しい一日の始まりに
思わず車を停めてしまいました。
◆朝を迎える
刻一刻変化する時。
朝日が昇るごとに
水と雲の流れが
水墨画の世界に変化を刻みます。
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その清流を遡り
源となる神の山にも
澄み切った朝が訪れます。
◆移ろう時
石鎚山の正面玄関には
登山からスキ−シーズンに移る合間の
一時の静寂が訪れていました。
私達だけロープウェイには
静かさと言う最も豊かで
贅沢な一時がありました。
◆踏みしめる
今年最後の四国の山行は
抜ける青空に聳える
朝日を受け始めた
瓶ヶ森が迎えてくれました。
冬の眠りに入った森。
大地まで届く陽の光に
心から温まる様な
遊山が始まります。
◆成就社
霊峰をご神体として祭る処へ
石鎚神社の大きな鳥居を潜る。
誰もいない境内に
神々しい気分が高まります。
今年の御礼と
これから迎える冬期登山の
安全をお願い申し上げました。
さあ、ここから神門を潜り
御山への参道が始まります。