冬の遅い夜明けを迎えた港に
小さな漁船のエンジン音が響く
土佐の漁業の街に来ています。
◆漁業の街
古くから良いわき水に恵まれ
船の給水の場として栄えた土佐清水市。
漁港を目の前にするホテルの部屋にも
磯の香りが漂ってきます。
◆海鮮の街
そんな街の魅力はもちろん海鮮。
ホテルの朝食が600円でこのボリューム!
カマスの干物が飛び出しそうですね。
お昼は「月見づけ丼」750円。
たまり醤油に漬けた鰹に黄身を乗せた漁師の賄い料理。
全く臭みがないのは新鮮である証
飯が旨いのは水が良い証でしょう。
◆漁師の文化
本番は仕事を終えた夕食です。
地元のお勧めお店を訪ねました。
全国区となった清水さばを
漁師街が育んだ料理の数々。
同じ土佐でも高知のものとは
まったく別物に感じる鰹に鮪。
それは地元に来てこそ味わえる
極上の口福なのでしょう。
船団に秋鯖の沖まだ明けず 寺島ただし