「雲が上がってきたね」
気温の上昇と共に山麓の雲が
静かに天に昇りはじめた。
◆雲海のあと
今回は雲の海を歩き
雲と共に頂に上がることが出来た
本当にラッキーな遊山だったと思う。
さて下界に帰ろうか。
◆かえり道
一面固い雪に覆われていたこの日
夏靴、軽アイゼン、ストックのみなど
軽装備で登られる方が多い事に
私達はびっくりしました。
3月に入って四国山地でも
滑落による死亡事故が発生しました。
そしてまだたっぷり固い雪がある。
雪崩は春の季語。
皆様十分な装備と情報の入手で
山に臨んでください。
◆雲海に帰る
再び雲の海に帰る。
「ヒマワリの種も
食べてくれちゅうね。」
森の生き物も喜んでいるでしょう。
良かったね！和宏さん。
遠雪崩鎭まり無音世界かな 柳生千校千
