猿板

遊山黒子衆SARUの記録

のろさんと残雪の白髪山遊山 起

残雪の白髪山遊山 起

 「ボクも参加していいですか?」
もちろん峰も一緒に行こうや。
 土曜5時半のろさん迎えに
高知駅集合と言うことで。
◆梅咲くころ
 奥物部の里に梅が咲き始め
雪が多かった四国山地の冬も
いよいよ大詰めとなって来ました。
 のろんさんも良い経験出来ましたね。



◆残雪の風景
 あれほど苦労して進んだ
林道の雪もすっかりなくなって
          
「南斜面の雪も
  だいぶん落ちちゅうね」
 いやいやまだ侮られんでぇ。
                          
◆のろさんの冬山入門
 国見山の軽アイゼンから始まり
笹ヶ峰塔ノ丸でのスノシュー
東熊のテント泊と順調に歩んできた

のろやまさんのSARU雪山講習も
この白髪山残雪体験で一様終了し
色々道具を世話してくれた「岩と雪」の
長峰も応援に駆けつけました。
                   
◆変化を告げるもの
 「結構霧が濃いねぇ・・・」
でも時々吹く強い風は変化の風。



吹き上げる風の向きと
近づいてくる飛行機の音は
変化のときを教えてくれる。
                       
 大丈夫。晴れますよ。
河童予報を信じなさい d(^_^)


            


  一枚の餅のごとくに雪残る  川端茅舎