猿板

遊山黒子衆SARUの記録

まゆ太が来た遊山 後編

まゆ太

 瀬戸内海から立ち上がる稜線は
東は赤石山系の主峰「東赤石山
西には四国の主峰石鎚山まで
四国山地の主役達を臨むことが出来ます。
◆春に向かう稜線
 稜線は越冬芽が膨らみはじめ
冬枯れから新緑に向い始めたところで
2011年のアケボノツツジは来週以降の様です。

でも気の早いミツバツツジの株と
かわいいシロモジの花が
かろうじて春を見せてくれました。

◆いらっしゃいませ
 岩陵の多い赤石山系第2峰の
最後の登りは軽い岩登りになります。

「この山名標識も銅かしら?」
標高1,626mの西赤石山へようこそ!

◆土佐の山上おきゃく
 登山口からは3時間半でしたが
関東からの長い道のりを
まゆちゃんお疲れ様でした(笑)

今日の土佐の「おきゃく」は
「ミニ皿鉢」と「鰹のたたき」の海の幸

そして和宏口福「エンドウ御飯」と
「猪汁」の山の幸でお迎え致します(笑)

円卓を広げて「和」を囲む
土佐人はお客が大好きです。

◆行ってらっしゃい!
 今回はまゆちゃんお目当ての
アケボノツツジに会えませんでしたが
これはこれで今日の一期一会。

「次は満開の時においで」と
お山が貴女に言っているのだから
いつでも帰っておいでよ。

                               満山のつぼみのままのつつじか   阿波野青畝