猿板

遊山黒子衆SARUの記録

駒ちゃんと四国遊山 後編

ご来光を拝む

 静かに夜が明け始める
山で最も荘厳な一時。
四国にも日本アルプスにも
お天道様は平等に降り注ぎます。
◆ご来光
「四国でご来光を見ることが出来て良かった。」
駒ちゃんのつぶやいた一言で
私達の方が心救われた朝でした。

 さあ、朝ごはんもしっかり頂いて
今日はガッツリ歩くよ(笑)
 お世話になりましたm(_ _)m
◆山頂へ
 剣山地の主峰の頂は
ヒュッテから歩いて10分。
そこには「剱」の名に似合わない
なだらかな山頂部が広がります。

標高1,954.65mの四国の屋根にようこそ。

2日目は剱山(太郎笈)の弟峰
次郎笈に登って帰ることにしました。

◆四国の稜線
 四国の山の魅力は何と言っても
背の低い笹が高原状に広がる稜線歩き。

残雪光る5月の穏やかな弟峰には
気持ちの良い風が吹き上がってきました。


◆帰り道
 さて仲間の待つ下界へ。

下りは霊峰剱山を眺めながら
穏やかなコースを選びました。

 次は三嶺まで歩こうね!!

◆四国の温泉と蕎麦
 帰り道に四国で一番の泉質と
一番小さい温泉にご案内しました。

松尾川に沿う小さい湯船に映る新緑が
身に染み入るように気持ちよかった。
             
そしてここで良心的な値段で振る舞われる
地蕎麦と山菜の小鉢達もお勧めです。
 「ここの蕎麦って美味しい!!」
信州蕎麦に精通する駒ちゃんも太鼓判 d(^o^)

                         新緑の香に新緑の風を待つ  稲畑汀子