猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 江戸っ子の靴

350円のもりそば

「十割り」の看板につられ
暖簾を潜った江戸の立ち食い蕎麦屋
一杯350円でも決して侮れません
この「香り」と「こし」は・・・・(嬉々
◆江戸に上がること
 再び訪れた東京出張の機会に
仕事を終えて山手線で巣鴨
登山靴の店「goro」を再び訪れました。

◆江戸の匠のこと
 「今度はどこに行く靴?」
前回は冬山最前線を目指した
頑丈な靴を作ってもらったので
今回は無雪期の軽い靴をお願いします。

「何キロぐらい持つ?」
日帰りでも15kg位は考えたいです。
そんな私の目指す山とスタイルを聞いて
じっくり履く靴を吟味して行く職人。

◆江戸っ子だねぇ〜♪
 特異な足を持つ私に合わせた
スイス皮のオーダーは36.750円。
その値段はこれほどの皮を観ることのない
メーカー品の半額と言い切りましょう。

「だってなんだよ
 ここ20年値上げしていないもの。」
これぞ江戸職人の心意気!!

かたくなに文化を守る職人の
私だけの靴が届くことを
今ワクワクしながら待っています〜♪

                      遠ざかる人まだ見えて花大根  高田正子