猿板

遊山黒子衆SARUの記録

駒ちゃんと四国遊山 前編

いらっしゃい!!

 遂に信州の大御所が来てくれた(笑)
木曽路での遊山は勿論私達の寝床まで
沢山お世話になった木曽駒さんへの
四国でのお礼の時がやっと訪れました。
◆土佐の手打ちうどん清麻呂
 手始めに約束していた四国のうどんへ。
何もうどんは讃岐だけではありませんよ。
うどんが美味しいから醤油だけで旨い
駒ちゃんへご主人からもお心も頂きました。

<醤油うどん:500円>            <ざるうどん:サービス(嬉)>
◆西日本第二の高峰へ
 今回はご親戚の用事でのお越しで
日程が限られている駒ちゃんを
四国の山にご案内するために
アプローチが容易な剱山を選びました。

16時を過ぎて見ノ越登山口を発つ。
この日の予報は「雨」でしたが
回復に変えた流石自称「信州の晴れ女」。

◆春霞の彼方に
「一番奥に見えるのが三嶺です。」
日本アルプスと比べ標高こそ低い四国山地
山の多さとその山容の美しさは
決して引けをを取るものではありません。

夕暮れの剣山脈の峰々と
回復に向かう春の雲が
涼しい風と共に迎えてくれました。

◆剱山頂上ヒュッテ
 2時間歩き鳥居を潜り
剱山山頂部「剱山本宮」に到着。

今日のお宿は本宮に沿う
剱山頂上ヒュッテです。

ここでの私個人の自慢は
地物の山菜や蕎麦アマゴを使った
ヒュッテ手作りの夕食です。

遠方の親友との再会と
旨い料理とお酒に酔った目で見た夕暮れが
一際美しく感じたGWの始まりでした。
  春なれや名もなき山の薄霞  芭蕉