渇水中の四国に吉兆か
山に向かう私達の上に
雨が近いことを告げる
日暈が現れました。
◆筒上山へ
梅雨の休日を店長と共に
石鎚山系筒上山の森に入りました。
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登山口は石鎚山と同じ土小屋。
水蒸気の多い白い空の下に
霊峰石鎚山が聳えています。
◆静寂の森
標高1,500m前後のブナの森を
なだらかに歩く登山道は
四季の変化に富み幾度訪れても
飽きる事はありません。
また石鎚山に比べれば
訪れる人も少ないこの道は
静かな時を楽しむ事ができます。
◆稜線から望む
途中丸滝山の鞍部は稜線となり
南にある土佐への視野が開け
太平洋へ向かって続く
山の重なり望むことが出来ます。
そして稜線と言えば躑躅。
自然条件の厳しい場所で
今年も可憐な姿を見せてくれました。
ベニドウダン
シロドウダン
◆森を抜ける
なだらかな森の道は
頂上に続く石段に至る。
ここは天涯の花で知られる
キレンゲショウマの群生地ですが
開花は7月中旬以降のようです。
長い石段は自然石の門柱を潜り
やがて変化の時を迎えます。