猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 雲上のテント泊

雲の峰

 テントを背負った山行は
どこでも泊まることが出来る安心感と
テントならではの楽しみがあります。
☆いつもの場所で
 運び上げた荷物を解いたら
時間と共に刻々と変化する風景が
今日のお酒のお相手です。
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それは地面に腰を降ろしている感覚で
陽の暮れをゆっくりと感じながら
今日の歩きを振り返る一時でもあります。

☆ほむら
ガソリンバーナーを操り
手際よく炊事する河童。
 
冬は暖となるその青い炎に心が落ち着き
心地良い満足感が訪れてきます。
 飯盒で炊きあがるご飯の
いい匂いがしてきたら
お腹も空いてきましたよ(笑)

三嶺の湧き水で沸かしたお湯で
今夜は焼酎の湯割りです。

☆山の我が家
 長年愛用しているテントで過ごす贅沢な時間。

薄いフィルム一枚で隔てられた
外の世界はワイルドな自然。
パラパラとテントを叩く雨音もBGMになり
いつの間にか深い眠りについていました。

          取りつきて消ゆる雲あり雲の峰 千代女