猿板

遊山黒子衆SARUの記録

瀬戸内海を望む遊山 半島の山

瀬戸内を行く

 「南海トラフ」と「中央構造線
二つの断層から生まれた「島国」四国は
海と山が近いことも特徴の一つです。
◆作戦会議
天狗のブログで気になっていた
瀬戸内海を望む二つ山に本人を誘って
店長と共に登る作戦会議から始まりです。
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紫雲出山
 庄内半島にある紫雲出山
瀬戸内海に突き出た半島の先端部にあり
標高こそ400mに満たない山ですが
瀬戸内を望む絶好のポイントになります。

 山頂付近まで車道があり
山頂は桜や紫陽花の公園として
また四国の道として整備された遊歩道もあり
広く県民に愛されてきた山でもあります。

◆紫雲の中に
 庄内半島は浦島太郎伝説の地でもあり
玉手箱の白煙が紫の雲となって
この山にたなびいたと言う話が名の由来。

その竜宮城の浪漫を秘めた瀬戸内海や
点在する島々の風景の外に
遠く赤石山地や石鎚山を望む
絶品のロケーションがあるのですが・・

今日は内海らしい霞のベールに
風景は覆われていました。
 次回のお楽しみか・・(笑)
◆河童のうどん遍路
 次の山に向かう前にうどんを一杯。
瀬戸内の海岸の街観音寺室本町。
この町での天狗のお薦めは
手打ちうどん かじま」の釜揚げです。

モチモチとしたコシの強い麺に
甘みの強い醤油風味の
「いりこ出汁」が程よく絡む。
 釜上げ(中) 350円
それは刺身醤油を使うと言う
海辺の街らしいうどんの逸品でした。

     手打ちうどん かじま
      観音寺市室本町1145-13
      Tel 0877-25-4334
      定休日 月曜日