猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 散る花

 この季節は
春の花が散り初夏に向かう変化のとき

   

 

  その役目を終えて結実する姿を
美しいと思うようになりました。

 

  緑で覆われるかよう道で
命のバトンは継がれています。    


     

 

 この小さな生き物たちも
命の流れの中で生きている

 このような気づきがあればこそ
山歩きが楽しい

 

 

 緑の葉の向こう側で
会いたかったヤマザクラの開花に出会えました。

                 中空にとまらんとする落花かな  中村汀女