猿板

遊山黒子衆SARUの記録

播磨の国遊山 若葉

                                                   

 4日にかけて本州付近を
移動性高気圧が通過する。
このため西日本や東日本は
晴れるところが多くなる。

◆親戚より近しい友

 四国を出るのは3年ぶり?

GW中盤は橋を渡り兵庫県へ。
Tommyさん宅を根城にした
播磨国の遊山に訪れた。

 「いらっしゃ~い!!」

Tommyさんのご家族は
四国には何度も来られたが
私達は初めてだった。

                                   

 そんな三泊四日のお邪魔でも
牛肉ブランド神戸牛など沢山の
おもてなしをありがとうございました。

 「ここの肉は胃がもたれへんねん」

◆行楽日和
 二日目に出かけた山歩きには
大山や伊吹山との提案もあったが
規制のない大型連休の人出もあり
子供でも登れる山をお願いした。

                             

メンバーはTommyさんと長男さん
そしてTommyさんの孫猿ケイシ君。
Tommyさんチョイスは「播磨アルプス」
東播磨丘陵地高御位山系の連峰だった。

門前町の風情

 「混んでますなぁ」

 大山や伊吹らメジャーは
こんなもんじゃないろうねぇ。

                             

 「大きいなぁ~」

登り始めは鹿島神社から始まる。
ケイシ君はヤル気満々の様子。

 私は参道に並ぶお店が残す
昭和の風情が気に入ったなぁ。

 帰りにかしわ餅買おうや。

                             

◆境内に入る

 「新緑が気持ちえいねぇ」

参道に植えられた楓の若葉に
聖域に入る身が清められる様だ。

「真ん中歩いたらあかんよぉ」

石畳は境内に上がる石段を登る。
木々に護られる楼門が佇まい良いなぁ。

                       

 「二拝二拍手一拝やで」

自然を神とし頭を垂れること
日本人本来の心だと思うなぁ。

 さあケイシ君行ってみるか。

                       あらたふと青葉若葉の日の光  芭蕉