猿板

遊山黒子衆SARUの記録

立春の天狗ノ森遊山 隠れ家

バンガロー

 今回は吹雪く荒天でも
天狗荘のバンガローがあり
安全と快適さが確保出来る事が
ここを選んだポイントであった。


◆安心できること
 天狗荘が道路の除雪を行い
冬の休日に何組かの親子連れが
南国土佐の雪に歓声を上げていた。



 お酒を召されない和宏さんに
いつも甘えてすいません。
                   
◆和宏さんの山食堂
 今日も和宏さんは
蒸し料理に取りかかる。



 「雪花菜寿司と赤飯やき」
                
 そしてすき焼き。



湯気立てては冬の季語。
山で湯気立てるとは贅沢なことだ。
                 
 有り難い ありがたい。



◆帰り道
 バンガローを出ると
外は吹雪の中にあった。


                  
津野山郷を下り晴天となった。
北に聳える四国山地に守られた
土佐は温かく恵まれた国だと思う。
 「次はどこに行こうかねぇ」



                       湯気立てて大勢とゐるやうに座る  岡本 眸