猿板

遊山黒子衆SARUの記録

青梅雨の遊山 雨は唄う

雨に唄えば

 木々に守られた森の中では
蒸し暑い雨具なんか着ないで
山の風を全身で感じながら
傘差して歩く方が気持ち良い。
◆雨は友だち
 雨の森を歩く時に
私に聞こえてくるメロディーは
 「雨に唄えば」(笑)
それほど心地良い時なんです。

◆Singin' in the Rain
 僕は雨の中で唄っている
 ただ雨の中で唄っているだけさ
 なんて素敵な気分なんだろう
 また幸せになれたんだ

 僕は雨雲に笑いかける
 空は暗く曇っているけれど
 僕の心にはお日様が照ってる
 新しい恋にはぴったりだ
                 
 嵐はそのまま吹かせよう
 みんなはあわてて逃げている
 けれど雨が降っても
 僕は笑顔を浮かべている

 道をずっと歩きながら
 口から出るのは楽しいメロディ
 僕はただ雨の中で唄っているだけさ



 雨の中で踊っている ラララ・・・
 また幸せになれたんだ
 僕は雨の中で唄ったり
 踊ったりしてるのさ
               


 僕は雨の中で踊ったり
 唄ったりしてるのさ



                           青梅雨の深みにはまる思ひかな  石川桂郎