猿板

遊山黒子衆SARUの記録

梅雨明けの遊山 水のこと

合歓の花

 猟師Kさん歯医者さんと共に
石鎚山に向かって走るR33には
夏の訪れを告げるように
合歓の花が咲いていました。
◆変化の時
 高気圧が梅雨前線を押し上げ
南の暖かい空気が流れ込んだ週末。
仁淀川は朝の霧が湧き上がり
季節の変化を告げているようです。

◆清流いずる
 四国山地の主峰石鎚山
標高2,000m近くに達した死火山で
その標高差で沸き上がる雲は
幾つかの河川を生み出しました。

その見事な渓谷美に
カメラを向けるKさんの姿は
猟銃を構えている様にも見えます(笑)


            
◆四国の聖域
 豊かな水は
     豊かな森を育む。



急峻な石鎚山山麓には
四国最大の自然林があり



梅雨の終わりを予感させる
雲が足早に沸き上がる太古の森に
私達は分け入って行きました。



                   石鎚山の下に雲とび合歓の花  五十崎