猿板

遊山黒子衆SARUの記録

八ヶ岳遊山2012 学んだこと

塩おじや

「わいちゃん、沢山食べてよ!」
tochikoの号令がかかる大晦日の朝は
河童特製の「塩おじや」で
今年最後の遊山に突入しました。
◆南へ向かう
 ひつじ丸さんと別れ
八ヶ岳南麓の町から南下る
晴天の麓から眺める八ヶ岳だけは
厚い雪雲に覆われていました。

◆富士山の国
 最終日は食うちゃんお勧めの
山梨県の湯を頂くことにしました。



「ここの露天風呂が一番だと思う」



八ヶ岳を望む露天風呂の心地よさと
この手の施設によくある食堂とひと味違った
料理のクオリティーはかなり高いと感じました。
 食うちゃん、きぬさんありがとう。

◆学んだこと
 北、中央、南アルプスに囲まれ
清里、野辺、富士見、蓼科高原など
広大な裾野を持ち南北に尾根を張る
独立峰である八ヶ岳連峰。

その高度差による気圧差により
雲を集める姿を初めて目の当たりにした。


            
これが気象庁が発表する「長野県中部」も
山梨県西部」の予報にも該当しない
エアポケットと言われる姿なのだ。



◆お正月を迎える
 今年もtochikoと木曽で正月を迎え
初日の出を拝み餅を搗かせて頂きました。



そして今回の「入らない」と言う選択は
トンネル事故により観光客が減ったと言う
地元へのささやかな応援であり
また勉強の機会になったと思っています。

 今年もきっといい年になるね。
そんな期待で四国に帰る私たちの心には
吉がいっぱい詰まっていた様に感じます。
 有り難い。ありがたいねtochiko。


                          空たかき風ききながら雑煮膳   臼田亜浪