猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

河童な夏祭り2015 遠征の弐

最後の演舞場に向かう道で 出雲の広い田圃に目を奪われた。 豊かだなぁ・・・。 ◆出雲いりすの丘メイン会場 2会場終えた踊り子達は やっとエンジンが温まった様子。 人に観てもらうのが何よりの稽古よ! 日本三大美人の湯に数えられる 「湯ノ川温泉」の旅館…

河童な夏祭り2015 遠征の壱

とらっくよさこい(ちふれ)の ラストスパートに向かった交流会。 結構呑んだにかぁらんでぇw ◆斐川だんだんよさこい祭 遠征に発つ翌朝の 二日酔いのスタートは 自業自得と言うことで(苦笑) さあ四国を離れ いざ出雲へ! 島根県出雲市斐川町の 今年15回を…

嵐の後の遊山 雨も降る

「結構降りよったねぇ」 日曜日は雨で夜が明けて 頂上は強い風が吹き付ける。 ◆風雨強い日 「こりゃぁ危険じゃわ」 今年は頂上での神輿は 取り止めになりました。 ◆神を祀る 御神体を神輿に納め 厳かな祭りがはじまる。 神事はヒュッテで 執り行われました。…

嵐の後の遊山 銀河の夜

久しぶりの小屋の食事は 地で取った食材を中心に こんにゃくも手作りされる。 ◆夕餐 一升ワインも荷揚げたし 今宵は一仕事終えた 山神様とゆっくり語り合おう。 ◆消灯 よく飲んで笑ったねぇ〜♪ さあ明日は山のお祭りだ 消灯時間は守らなきゃね。 tochikoは仕…

嵐の後の遊山 静寂の時

頂上に祀られる剣山本宮 その神域を示す鳥居を潜り 私達の居場所にたどり着く。 ◆神域であること 明日の出番を待つ神輿 私たちは2年ぶりの再会。 どうぞ天気に恵まれますよう。 ◆居場所であること 今宵の宿頂上ヒュッテで 荷を解いている間に 頂は風と雲に覆…

お久しぶりの電脳秘書ちいです

本日より、河童ちゃんは遠征に向かいました。よさこいですが、聞いたのにどこへ遠征したのか 忘れてしまいました。。。高知は、本番8月10日、11日のよさこい祭りに向けて どのチームも練習の真っ最中です。私がお手伝いしているチームも 毎晩踊り子さん頑張…

tochikoな山登り 頂上の宿

頂上直下にある 剣山頂上ヒュッテ 青い屋根 いつも快適に過ごさせていただいて ありがとうございます。 たまにはこんな のんびりとした山もえいですね。 山屋バリバリの のぞみちゃんも笑顔です(*^▽^*) 空が焼けてきたみたいなよー 夕方頂上付近に駆け上がる…

嵐の後の遊山 命が光る

風が強い尾根に生きる 針葉樹林帯の向こう側が 次第に明るくなりはじめた。 ◆空に出る 登山口から1時間程で 空が開けた笹原に出れば 風が奏でる歌が聞こえる。 ◆兆し 風の強い場所は 樹木が生育しづらく 笹が土壌を保っている。 風は南西方向に変わり 湿った…

嵐の後の遊山 木漏れ日

明日は年に一度の 剣山山頂でのお祭りの日。 今日は晴天に恵まれたが 上空の筋雲が気になる。 ◆神聖なところ 不浄なものの侵入を禁ずる 注連縄を潜りブナの森に入る。 この森と共に信仰は生きてきた。 ◆涼風抜けるところ ブナ達老木が立ち並ぶ 登山道は薄暗…

嵐の後の遊山 雨上がり

台風11号は日本海に抜ける。 でも太平洋高気圧の勢力は弱く 沖縄付近の低気圧が気になる。 ◆向かう 台風一過の晴天を狙おう! と仲間に声をかけて向かったものの 空はすっきりする様子はなく ムシムシとした暑さが南から押し寄せる。 ◆台風一過 四国山地を北…

梅雨の納涼遊山 頂のこと

「今年は石楠花は裏年やね」 そういえば工石山もそうだった。 植物はどうやって息を合わすのか いつも不思議に思う。 ◆共に生きる 山毛欅の根元に 低い笹が現れたら頂は近い。 植物は助け合い生きていて 木が偉いわけでない。 ◆神の御座 森を抜け笹原に飛び…

梅雨の納涼遊山 祈ること

独立峰「梶ヶ森」は 弘法大師が若い頃修行した 「加持(かじ)祈祷」が 名の由来と言われています。 ◆加持祈祷の森 「古いお家の匂いがする」 ここは定福寺奥の院の宿坊。 昭和の頃はユースホステルとして 若い登山者で賑わった場所。 ◆定福寺奥の院 かつて…

tochikoな山登り 里山の黒

家から登山口まで車で1時間半 梶ヶ森は 棚田の美しい大豊町にあり 冬には手軽に雪も楽しめます。 2014年12月 季節が違うと風景が変わるのは 自然林豊かな森だからですね。 kanaちゃん手作りの 美味しいパスタの後は デザートを頂きに梶ヶ森山荘へ♪ ☆珍茶の…

梅雨の納涼遊山 水のこと

山紫陽花はもう見納めか。 街で不快に感じる湿気が 森にいると気持ち良く感じる。 ◆沢に添う 「こんないい場所が 身近にあったんだぁ」 沢の風が流れる汗まで 心地よく感じさせてくれる。 ◆涼の風景 台風が巻き込む雲は 流れが速く時折陽が差し込み 霧と森に…

梅雨の納涼遊山 森のこと

「お友達がおる」 「えっ?tochikoさんどこです?」 kanaちゃん沢蟹のことだよ。 ◆霧の中へ 脱皮したての沢蟹が はさみを振り上げ威嚇する。 この命も懸命に生きている。 ◆沈黙の森 いま人工林は静かだが かつて間伐が盛んなころは 多くの命が生きていた。 …

梅雨の納涼遊山 霧のこと

今週は石鎚山系の予定でしたが 台風は結構雨雲を引き込む様子。 これは東に降った方がいいかなぁ? ◆任せること 行き先はtochikoの任せて梶ヶ森 今日共に歩く仲間はkanaちゃん。 待ち合わせ場所から見上げる空には 気持ち良さそうに燕が飛んでいます。 ◆川の…

河童な夏祭り2015 はじまり

二十五年間お世話になった 法人を離れクラブチームとなった 我が「とらっっくよさこい」の 暑い夏がはじまりました。 ◆繋がること メインスポンサー「ちふれ」をはじめ 多くのご支援を頂いた再スタートのテーマは 感謝感謝の御喜楽「繋々」(けいけい) ◆一…

猟師KさんのPhotolife 寒風山から笹ヶ峰

銃をカメラに持ち替えたマタギが 寒風山を越え笹ヶ峰を目指した 稜線で切り取った風景の記録。 ◆笹ヶ峰(標高約1,859m) 伊予三名山の一つに数えられ 頂に一等三角点を置かれた眺望は 石鎚山系のほか眼下に瀬戸内海 遠く土佐湾、剣山まで望む事が出来る。 ◆…

tochikoな山歩き 空の十字

今年もイワツバメが帰ってきました。 「お尻の白いのが見えるね」 イワツバメがこの山域で 巣作りをしている事を知ったのは ある9月の三嶺でのことでした。 2006年9月 三嶺のテントから顔を出すと 沢山のツバメが飛行訓練をしている。 「イワツバメや!」 …

雨の剣山遊山 幸福とは

居場所が見えてきた。 私は雨を嫌うと幸せになれない。 その様に思うようになってきた。 ◆有り難いこと ただいまぁ〜。 この温かい一杯のお蕎麦に しみじみとした幸せを感じる。 ◆心が喜ぶこと 「重たいのにいつもすいません」 いえいえ登山道を整備して下さ…

雨の剣山遊山 森のこと

前回咲いていた楓の花は 種子となり風に揺れている。 自然の造形は実に楽しい。 ◆雨降りの森 傘差しだからカメラも出せる。 厚い雨雲でないから光量もほどよく 草木の緑がよけい瑞々しく感じる。 雨降りもまた良いものだ。 ◆梅雨が咲く 「ここのお花畑も楽し…

雨の剣山遊山 分け入る

平野部の予報は曇りでも 山間部は雨だろうなぁ〜。 でも雨には雨の遊山がある。 ◆今梅雨のこと 「随分水が減ったね」 今年梅雨に入っても雨が少なく 剣山を源流とする祖谷川は 水位が随分下がっていました。 ◆雨の装備 さあ雨には雨の遊山があり 今回の装備…

猟師K歯医者さんの山歩き「寒風山」 思い出

夏の遠征のために 隣の笹ヶ峰まで頑張ると言う Kさん達をここで見送る事した。 「車回しちょくきねぇ〜(^^)/」 ◆荷を下ろす 若い時無理をすると報いがある。 そして身体の正しい老化にある中 ここで満足するのがベターでしょう(苦笑) ◆山を眺める tochiko…

猟師K歯医者さんの山歩き「寒風山」 碧い空

「久しぶりやねぇ」 四国の高山で梅雨時期に咲く コメツツジの花が風に吹かれ 身に纏った雨粒を落としている。 ◆風が吹くこと 東西に尾根を張る寒風山に 瀬戸内の風が一気に駆け上がり 雲となり冬場は美しい霧氷に変わる。 この風が寒風山の名の由来でしょう…

tochikoな山歩き 雲踊る日に

山猟師Kさんと歯医者さん 愉快な土佐のおんちゃんと 久しぶりの山歩きに 初めましてのnaoちゃんと一緒で さらに楽しい山歩きになりました。 河童天気予報どおり 山を覆っていた雲が飛ばされ 眩しさで目を覆うほどの空と緑が 飛び込んできました。 「来てよか…

猟師K歯医者さんの山歩き「寒風山」 雲の中

標高1,451m桑瀬峠。 ここはtochikoと初めてテン泊し 山のお父さんと登山道の草刈り中 お弁当を食べてた思い出の場所。 ◆思い出眠る峠 峠は寒風山と伊予富士の鞍部で いつも山麓から風が吹き上がり この時峠は雲の中にありました。 ◆寒風吹くこと 「寒いき先…